数日前まで雨予報もされていた今日ですが炎天下の下!無事?「田川ラフティング」終了することができました。
連日続く暑さで、田川の水も随分と水田に持って行かれてしまい活水状態。ところどころ水深がなさすぎて、ぼこぼこ顔を出している岩で・・・座礁!!!
みんなでジャンプしてボートを一瞬一瞬軽くしながら進んだり、保護者の方にもボートから降りていただきボートを押して進んだりすることも、ちらほら。スムーズに進まなくても、それがかえってアドベンチャー的要素になったようで、難関突破後には顔を見合わせて笑い合う姿がありました。
ボートをぐるぐる回したり、後ろ向きで進んでみたり、その都度違った景色の見え方楽しみ方もできたようです。
ボートを進めていく中で、前方で魚が跳ねると子どもたちも大喜び!水の中をよく眺めてみると、よーく目を凝らさないと見えないような小さな魚から大きな鯉まで。意外とたくさんいる魚たちに子どもだけでなく大人の方もびっくりの様子でした。
約1kmの川下りを終えたあとには、河原に降りて水生昆虫探し。
石をひっくり返したり、流れてきた水草などをすくい上げてみると・・・
魚の大好物のクロカワムシに、ヤゴ、ザリガニにチョロ虫、タガメなどなどなど・・・!
本当に様々な生物を見つけることができました。
ふるさとの川、田川。こんな身近な川でも、眺める世界から一歩踏み出すと様々な発見があります。
これを機に、身近な自然で遊ぶことへの興味関心が更に広がっていってもらえたらいいな~と思います。
アーカイブ 5月 2015
川ガキ 好きなことを好きなだけ
昨日は一日、良く晴れました!まさに川日和!!!
「好きなことを好きなだけ!」とはいえ、炎天下の下丸一日外遊びしていたら熱中症になってしまうし、川に浸かりっぱなしでは体は冷えてしまうので、川遊びを始める前に日陰となるタープ作りと、焚き火用の石竃作り&薪拾いをしました。自分でやりたい方を選んでその仲間たちと協力し合い、しっかりと後後に備えます。・・・みんな真剣。
ようやく準備が整ったところで、川遊びスタート!
少し体を動かしただけでも汗だくになってしまうくらいなのに、川の水はやっぱり冷たい!
少し入っただけで「冷たーーーーい!!」と、大はしゃぎ。タープ作り&焚き火の準備で「おあずけ」だった川にようやく入れて、みんな笑顔に!!!
網を使ったガサガサ漁ではドジョウやアブラハヤ、カジカなどが捕れました。
釣りをしたい子は、餌となるクロカワムシを探すところから。
たくさん人が川で遊んでいる中、女の子がなんとか1匹釣り上げることに成功しました!
ガサガサや釣りなど川の生き物探しを堪能したあと、午後にはウェットスーツに着替えてどっぷり川遊び!!!
ライフジャケットの浮力を使って川の流れに身を任せて流されます。
これがまた、冷たい!気持ちいい!楽しい!
どっぷり川に浸かってはしゃいで、体が冷たくなって体がブルブル震えては焚き火にあたって体を温めて・・・の繰り返し。
梅雨入り前の晴天
GWも終わって
竹で半日遊び倒す「森のようちえん」
昨日は「森のようちえん」でした。
朝から半袖でも十分なくらいの暑さの中スタート。
集合するなり子どもたちは雑草の中でぴょこぴょこ跳ねているバッタや、てんとう虫などを見つけ始めました。逃げ回る昆虫を真剣な眼差しで追いかける子、捕まえたいけどちょっと怖くて軍手をはめて挑戦する子。その隣では、タンポポの綿毛をふぅーっと飛ばしたり、ハルジオンの花を積んでにっこり笑ったり・・・。昆虫に植物、いろんなものを発見し、初めて参加する子も前回お母さんと離れるのが心配だった子も、あっという間に笑顔に。
ゆったりとした時間が流れます。
そして、少し慣れてきたところで「ヤギのももちゃんに会いに行きたい!」という声が上がったので、餌となる葉っぱを捕りに行こうと提案しました。すると、餌を捕りに行った子どもたちの方から聞こえてきたのはカンコン叩く音。想像がついたので、にんまりしながらそちらへ行ってみると、倒れた竹の破片で竹を叩いで音を奏でて楽しんでる子どもの姿が。
餌となる葉っぱを探しに行ったはずが、いつの間にか竹を使った遊びに夢中になっているのでした。
そして、子どもたちは筍や筍からすっかり伸びた竹の存在にもしっかりと気づきます。伸びてしまった竹でも、それほど成長しきってなければ先の方は柔らかくて食べられるので、手や足を使って倒してみせると、子どもたちもやる気に!!!
一人で挑戦して倒れなさそうなら、自然と一人、二人・・・集まってきて一緒に倒し始めます。竹が倒れる瞬間・・・勢い余って一緒に転んでしまう子どもたち。顔を見合わせて笑い合います。
初めて会った友だちなのに、なんだか一気に距離が縮まった瞬間です。
自分の背と同じくらいの、場合によっては倍の長さの竹を抱き抱え、「家に持って帰って食べるんだ!」と満面の笑み。
「よいしょ、こらしょ!よいしょ、こらしょ!!」みんなで声を掛け合って、力を合わせて運び出します。
竹を倒して楽しむ子、その倒れた竹の皮をスルスルと剥いてツルツルの竹の質感を楽しむ子、それぞれにたっぷりと竹林での時間を楽しみました。
それにしても、竹林から出て晴天青空の下に出て改めて・・・竹林はやっぱり、涼しい!風が気持ちいい!!
1年生も初参加者も完走 チャリ旅「20kmへの挑戦」
昨日は今年度初のチャリ旅!でした。
年度初めということもあり、初めてのチャリ旅参加者がなんと参加者の半数も占め、その中には新1年生の姿も!!「初めまして!」の仲間が多かったので、ちょっとしたゲーム(アイスブレイキング)をして、心の緊張を少し解いてからのスタート。走行順もゲームで決めました。学年順(低→高)で、更に誕生月順とし、その間にチャリ旅先輩の中学年たちが、リーダーとして入ります。
今回は1年生~4年生の子どもたちが参加。1年生と4年生とでは、やはり運動能力や体力、車輪の大きさなど様々なところで大きな違いがあるため、基本的に年下の子に合わせて進めていくことになります。少し狭い道路や、坂道など1年生が漕ぎ進むことが難しければ一旦降りて押し歩きして進み、また乗れそうなところから漕ぎだす。それの繰り返しでした。
少し慣れてきて大きな歩道のある道にでると、余裕も出てきてそれぞれの学校の話をし始める低学年。低学年との距離を少しとってからスタートし、ある程度のスピード感で爽快に走ることを楽しんだり、アップダウンのある草むらにあえて入りながら走行を楽しむ中学年。
緩い登り坂では、1年生も行けるところまで漕いで登ることに挑戦しました!顔を真っ赤にし、歯を食いしばりながら・・・!!
自転車に乗りなれている中学年の子どもたちにしてみれば、ゆっくりなペース。
けれども、子どもたちは最初に約束した「前の人を遅いなどと急かさない」ということを忘れず、温かく見守っていることが嬉しいくらいに伝わってきました。途中、バランスを崩して転んでしまう子、坂道が怖くてゆっくりになってしまう子、その都度気づいた周りの子どもたちがすぐに立ち止まり、助ける姿を見るたびに、胸が熱くなります。
帰りの電車の時間制限付きの、このチャリ旅。逃すと1時間後という事態に!!!
後半、水分補給休憩程度の小休止ばかりでおやつ休憩なし!中で走り切った20km。1年生はもちろん!?普段自転車に乗りなれている子どもたちでも、自転車に乗り続けて数十キロも走るなんてなかなかない!?
やはり、完走しきったゴールではみんないい笑顔。そして、達成しきった自信の顔。
一皮むけて、逞しく大きくなった子ども達。一人ひとりがとても輝いていました。