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鬼怒川ラフティング No1 のナオック #NAOC

鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫

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栃木県

ノビルはあぜ道で「採る」ことができることを知った、森のようちえん

2016年10月24日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日の森のようちえんは、暑い夏のお休みから明けからの、久々の開催でした。
いつもの森は整備の為入れず、朝一の川もまだ気温が低かったからか気分じゃない様子だったので、今回は稲刈り後の広々とした田んぼにオレンジ色のコスモス、青い空が映えるあぜ道へお散歩に。

足元にはイナゴやオンブバッタ、カナヘビ、カエルが、空には蝶やトンボが飛んでいて、見つけるたびに追いかけ回して捕まえる子どもたち。
一直線に気持ちよく伸びるあぜ道を思いっきり走って競争したり、ふと見上げた空の雲の形に見入ったり。
一人の男の子が「あっ!鳥の形に似てる!」と目を丸くして驚くと、みんな一斉に空を見だして「あっ!こっちにはキリン!」「あっちは戦車!」想像が膨らみ始めて、ゆったりとした時間が流れます。

そんな感じで楽しんでいると、田んぼの奥にチラッと2人。
「何してるんだろう?」「よし行ってみよう!」となって、白い花の畑の方へ。
興味津々な子どもたちと「何してるんですか?」と声をかけると、蕎麦を刈っているんだと。
「この黒いのが蕎麦の実。籾殻を剥くと青い実(薄緑)が出てきて、さらにそれを破ると白い粉が現れる。
この粉が蕎麦になるんだよ」と、快く丁寧に教えてくれたおじさんに、興味のある子は「へー!」と興味深く覗き込む。蕎麦って、粉からできているんだね、不思議だね!
でも、そんなこんなの話を興味深く聞くのはほんの数人で、その他の子どもは川で生き物探し。それもそれでOK!ちょうど沢蟹を発見したようで盛り上がっていました。触りたいけど触れない!沢蟹を目の前にざわついているので、掴み方を教えると安心して「僕も!」「俺も!」。捕まえられた後の自信たっぷりの満面の笑みと言ったら!

さて、あぜ道にはノビルも生えていて、引っこ抜いて見せてみる。
「これ、食べられるんだよ。ノビル。」と教えると、これまた興味津々。
「欲しい!」「あっ!それ、お母さんが買いたいって言ってたやつだ!」
じゃぁ、自分で採ってごらん。
草をぎゅっと握り引っ張ると、プチっ!土を掘って引っこ抜こうとしても意外と土が固くて途中でプチっ!
ちゃんと奥まで掘らないと引っこ抜けず、なかなか難しい。
大切そうにぎゅっと握り占めて持ち帰る子の手から香りが漂って「ネギみたいな匂いがするー!」。
帰りにはちゃんとお母さんの元へ届けることができました。
「あぜ道で採ったんだよね」と話すと、「えー!?あぜ道(農産直売所の名前)行ってないでしょー。あぜ道で買ったんじゃないよ」と。なるほど!と、事情が分かる大人たちはにっこり。
ノビルは「あぜ道」でも買えるけれど、あぜ道に自生していて採れることを知った子どもたちでした。

森のようちえん「あおぞらきっず」では、いつも「今日は◯◯をして遊びます!」ってスケジュールはない。
天気いいからきっと川で遊びたいって言うだろうなーとか、今日ここでは遊べないからいつもとは違うところに行ってみようと思うんだー。と場所の提案程度。
だから、子どもたちはいつも自由。自分のしたいことで楽しんでいる。
遊ぶための遊具がなくても、遊べるんだよ。
今日も自然の中で思いっきり遊んで、いろんなものに触れて感じて…。
いろんなドキドキ、ワクワクを感じて、いろんなキラキラを持ち帰ることができたかな?
素敵な時間、いい時間。
これからどんどん寒い時期になっているけれど、子どもたちはどんな遊びを展開していくのかな?
楽しみです。
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関連タグ:あおぞらきっず, あぜ道, ノビル, 五感, 宇都宮, 幼児, 栃木県, 森のようちえん, 生き物, 自然保育, 食

真剣に遊んでいる時、子ども達は最高に輝いている。かまくら合宿を終えて

2016年10月18日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今年の鎌倉太郎さんプロデュースによる「かまくら合宿」は、数年ぶり!?の晴れのテント泊となりました。
海で海水浴=夏休みでしょ!?
と、思ってしまう海なし県の栃木っ子にはびっくりの10月の開催ですが、なんと気温も高く1日目は水着のみで海水浴楽しめちゃいました!
お決まりの波乗りに、釣り、貝殻探に砂玉合戦などなど…。
ずーっと海の中で遊んでいる子もいれば、ずーっと釣りを楽しんでいる子もいて、活動中はいつでも好きな遊びに変更可能な、まさに好きなことを好きなだけ楽しめちゃう贅沢な2日間。
だから、いつもは兄弟や学校で会う友だちと一緒に遊ぶことの多かった子たちも、いつの間にか「初めまして」の友だちと遊んでいて、いつの間にか仲良くなっているでのす。

さて、海といえば激しく楽しめるのが波乗りなのかもしれませんが、今回はちょっと陸の活動に目を向けてみようと思います。

海水浴を一通り楽しんだ後のこと、海中の砂を掬い上げると沢山の小さな2枚貝を発見しました。
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「小さいね!かわいいね!」などと見ていたら、なんとムクムクっと動き出し縦になって、あっという間に砂の中に潜ってしまったのです。子どもの小指なんかよりもずっと小さい貝にもちゃんと生き物が住んでいるだなんて…これには発見した子もびっくり!で、もう貝の虜となって黙々と砂を掘って探す探す。
見つけては砂の中へ戻っていく様子を繰り返し眺めて楽しむ男の子たち。
そのうち小さな巻貝も見つけて、その中にはヤドカリが住んでいることを発見。
観察を続けていくうちに、一度捕まえてハサミ・顔を隠したヤドカリは水中へ戻すと顔を出し始めることに気づいたようです。
これらの発見は周りの友だちの興味も大きく引きつけ、いつの間にか大人数での遊びに発展。
それぞれが集めた貝たちの素敵な砂浜水族館ができ、それを取り囲んでみんなでじっくり観察を楽しんでいるのでした。

さぁ、砂浜から離れた河口ではハゼ釣りを楽しむ子どもたちが。
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たくさん足のついた、切っても切ってもニョロニョロと動く「イソメ」という生き物を自分の手でちぎって針に刺すところから始まります。去年までは「気持ち悪い」とエサ付けはスタッフに頼りきりだった女の子、今年は自分でつけられるようになっていました。逞しくなったものです。
目の前の見える魚に向かって勢い良く針を落とす度に逃げられてしまう低学年の男の子たちに、石影にそっと降ろしつつ少し竿を動かして反応を見る経験者たち。
誰かが釣れると「すごい!」とみんな集まって喜びを共有し、「よしっ!自分も」と更に気合が入ります。
釣れない子は釣れる子の様子を見て学び、場所を変えたり釣り方を変えてみたり…。

釣りの最中はいたって静かで、みんな自分の竿先に集中してる。個人戦。
カニばかり釣り上げてしまう男の子に、「スズキ」の子どもを釣り上げる「鈴木」さんちの子ども。
小さなフグはツンツン!といじれば、プク〜っと膨れ上がる大きなお腹。
そんな面白さに笑いが湧く。
お目当のハゼはというと、例年のものよりもはるかに大きい10〜15cm級のものばかり。
自分たちでナイフで頭、内臓を落として油で揚げて、おやつtime♪
自分たちの手で釣り上げた魚の美味しいこと!なんとか確保できた1人1匹と、残りの数個もジャンケン争奪戦であっという間に完食。ご馳走様でした!

友だちと一緒とか、元気いっぱいにとか、たくさん笑ってとかだけが「遊び」=「楽しい」ではなくて
ヤドカリが顔やハサミを出す瞬間や砂に潜る瞬間を眺める時の観察力とものすごい集中力
フグをからかって楽しむ、満ち溢れた好奇心
大きなハサミを持つカニを持ち上げる時のドキドキ感
試行錯誤と忍耐を重ねて魚を釣り上げた時の達成感

真剣に遊びに向き合っている時、子どもたちの表情はドキッとするくらいキラキラと輝いていて、たまらなく愛おしい。
それは、動の遊びのみならず静の遊びも同様で、そんな一人ひとりの時間を大切にしていきたい。
あおぞらきっずはその思いを今までもこれからも大切に、冒険活動及び森のようちえん活動を行っていきたいと思っています。

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関連タグ:体験, 冒険, 子ども, 宇都宮, 小学生, 幼児, 栃木県, 海, 経験, 自然, 週末, 釣り

Outdoor な人たちの Event開催!

2016年6月27日 By gori カテゴリブログ

2play [修復済み] 
NAOCの『PALY5th -アウトドアで遊ぶ人、旅する人たちのコミュニケーションイベント-』開催決定しました。

あなたの思うアウトドアってなんですか?
アウトドアに対して人それぞれイメージするものは違う人もいるかもしれませんし、同じようなイメージを抱いている人もいるかと思います。
あなたの旅やアウトドアイメージを共に語り合いませんか?
旅やアウトドアの情報交換をし、仲間を見つけましょう。
お酒は世界各国のビールなどもご用意いたしました。

北欧アウトドア用品を扱うセレクトショップ『FULLMARKS』
宇都宮市でシェアワーキングスペースを提供する『HOTTAN』
NAOC×FULLMARKS×HOTTANとのコラボイベント。

旅を始めたばかりの人もすでにアウトドアにどっぷり浸かっている人も共通の趣味を持った仲間と有意義な時間を過ごしましょう。

開催日   2016年7月9日 19:00~21:00(18:30より受付開始いたします)
開催場所  HOTTAN 宇都宮市仙波町17-11 SOCO 2F
入場料   600円 1ドリンク付き
駐車場   専用の駐車場はございませんので近隣のコインパーキングをご利用下さい
      *なおアルコール類を飲まれる方の運転はご遠慮下さい
内容    旅とアウトドアをテーマとしたミーティング
主催    NAOC
お問い合わせ先 NAOC:0288-70-1181

関連タグ:SPORT, TRIP, とちぎ, アウトドア, アウトドア女子, アクティビティ, イベント, キャンプ, スポーツ, 仲間, 宇都宮, 山ガール, 旅, 旅ガール, 旅好き, 旅行, 栃木県, 鬼怒川キャニオニング, 鬼怒川ラフティング

チャリ釣ーりんぐ

2016年6月12日 By gori カテゴリあおぞらきっず

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自転車で街を巡るツーリング。
川魚を捕まえて楽しむ釣り。
どっちも一緒に出来たらいいなを実現したチャリ釣ーリング
今回の舞台は鹿沼
宇都宮の街中に住んでいる子どもたちに感想を聞くと「田んぼ道と信号が少ないのが印象的だった。」と話していましました。
そうなのです。鹿沼は信号が少なくて車通りも多くない道がほとんどでスムーズに進むから、きっず達も快適にチャリ旅が進みます。
ちなみに信号は行き帰り10個もありませんでした。
天気は快晴でずっとお日様のギラギラした日差しでした。
途中の田んぼ道で休憩しているとカエル探しの始まりです。
おたまじゃくし、足だけカエル、しっぽありカエル
成長段階の途中にあるカエルたちは似ているようで少し違う。みんなで集めたカエルを並べて生き物の神秘を感じていました。

目的の大芦川についてからきっず達の川遊びがスタート
水泳水着に着替えて川をあちこち泳いで回ったり、ガサガサ網を持って水中に隠れた生き物を捕まえたり。
釣りを目的に来ていた子は自分のMY釣竿を持ってくる強者も
エサをお団子みたいに丸めて作る練り餌と赤虫という生きた虫の2つを用意
「絶対1匹釣れるまで諦めない。」と宣言してずっと川から離れない子がいたり。
「こっちのがいっぱいいるよ。」「そっちに向かったから頼むよ!」といつの間にか連携プレーが出来ていました。
集中している子はお昼御飯も忘れて釣りに夢中です。

今回はきっず達の遊びに対する貪欲な気持ちに驚きました。
お昼御飯も食べずに釣りに夢中になったり、MY釣竿、MY水泳水着だったりと遊びやすいように持ち物を工夫したり、
ツーリングが終わってから始まるおにごっこ「自転車も終わったから遊ぼうか!」と遊びを提供しているスタッフからすると驚きの発言でした。
これからが夏本番です。たくさん遊んで元気な体と心を作って下さい。

関連タグ:あおぞらきっず, アウトドア, チャリ旅, 冒険, 子ども, 子ども自然, 宇都宮, 宇都宮自然体験, 栃木県, 自然, 自然活動, 釣り

「ちょっと難しそう」くらいが丁度いい。ドキドキの冒険、森のようちえん3月

2016年3月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は今年度最後の森のようちえん。
子どもたちは長岡が大好きで、いつも小川遊びかヤギのももちゃんに会いに行くかのどちらかがほとんどでした。
もちろん、子どもたちが選んでのことなので良いのですが、「もっと色々な場所があることを知って、その中で選択をできれば良いな」と思い、今回はいつもの場所でない場所へのお散歩を提案しました。
遠いけれど川の脇道を進んで穴ぼこがいっぱいあるところを目指すか、近くて急な坂があるところの坂で遊ぶか。
当然のこと、意見は分かれますが、ここはそれぞれの派のグループのリーダーを選出して、「待った!」なしの、じゃんけん勝負。
結果は前者に。負けた子も今までだったら渋るところを、今回はぐっと堪えている様子。
じゃんけんをするということ、その時その場で決まったルールを守るということ。
自由の中にも、ある程度の集団行動というものがあるということを理解し行動できるようになってきたようです。

さて、歩きがメインの森のようちえんは初めてです。どうなるかな?
川沿いは車が走らないので安全安心。
長い一本道をかけっこレースをしたり、散歩をしているご近所さんとの会話を楽しんだり…。
途中、5m位の高さのある川へ降りるためのはしごを見つけて「川へ降りたい!」と言い始めます。
「立ち入り禁止」の文字もなく「ダメ」という理由もなかったので、まずは試しに降りてみると、難なく降りれてしまったので、GOサイン!
頼りないC型の幅の狭いハシゴ。降りる子どもたちに緊張が走ります。いつになく慎重な体使い。
「ちょっと危険っぽそう」「ちょっと難しそう」は子どもたちは大好きで、なんとほとんどの子がチャレンジ。
見事やってのけました!そのドキドキ感と、それが出来た時の自信たっぷりの笑顔はいつでも最高に輝いていますね。

細い車通りが激しい道路では歩く時の注意点を話しました。そして、先頭となって模範の歩き方をすると共にペースを考えて歩くリーダーと、一番後ろでみんなが白線の内側を安全に歩いているか見守るリーダーとを選出。
みんな「我こそが!」と手をあげるので、これもまた、じゃんけんで。
任せれば子どもは喜んでその役目を果たそうとします。
様々な場面で、このような「役割」を積極的に担う機会を作っていきたいなと改めて感じました。

目的地の「百穴」では、穴の中の観音様に手を合わせたり、ゴツゴツした岩肌を登ってみたり、穴と穴と繋ぐトンネルを潜ってみたり!これもまた、真剣に遊ぶこと!
今回はいつもと違う場所、いつもと違った遊び方で、「いつもよりも緊張感を持って体を使って遊ぶ」ことを楽しんだ1日になったと思います。
Facebookアルバムはこちら

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関連タグ:宇都宮, 幼児, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 用事, 自然保育, 野外活動, 3歳児

冬の森の冒険 12月森のようちえん

2015年12月7日 By gori カテゴリ森のようちえん

12月の森のようちえんは、霜で原っぱが真っ白になるような寒さの中、「寒い!」とダウンを着込み、フードを耳までスッポリと被って、更には袖の中へ手を引っ込めて出発となりました。
寒いの!?じゃぁ、体を動かして温まろう!
と丘を駆け上がりみんなを待つも、反応は薄め・・・。いつもなら我先に道をゆく子どもたちが、冬の外遊びに不安と戸惑いを隠せない様子でした。
けれども、そんなのは束の間。
竹の棒と、しぶとく木にぶら下がった柿を見つけると、にんまり♪柿落としの始まりです。
長く重~い竹の棒を柿に当てると、ぼとっ!と落ちたり、柔らかくなった実が空中で爆発したり!!さっきまで不安な様子だった子も、寒そうにしていた子も、その様子に騒ぎたて、すっかり笑顔に。ひと遊び終えると「早くももちゃん(山羊)のところに行こうよ!」と、いつものペースを取り戻しました。

散策路は冬の日陰道のお陰で、霜でカチッと凍った落ち葉や畑にできたミニ霜柱を見つけることができました。太陽の光でダイヤモンドのようにキラキラと輝く葉や土を見つめ、「すごーーーい!」と感激する子どもたち。冬の到来を感じた瞬間でした。
ももちゃんのいる広場では森の整備のために竹を伐採していて、高い竹が倒れていく瞬間を間近で観察したり、倒れたばかりの新鮮な竹をモモちゃんの餌とするためにみんなで力を合わせて運んだり・・・。
そうこうしているうちに体は温まり、「暑い!」と言って服を脱ぎ出す子どもたち。長袖になるのかと思いきや、それも脱いでなんと下着1枚に!

月に一回の森のようちえんも、回を重ねるうちに顔見知りの友だちが増えてきます。
子どもたちの順応力は高いので、初めて参加する子、毎回参加する子、それぞれがそれぞれの楽しみ方で過ごしてきましたが、楽しいことをしているうちにいつのまにか一緒に遊んでいた、というような姿が多かったように感じます。
今回は、顔見知りの友だちの名前を覚えて積極的に名前を呼び会話をしようとしたり、ひとつの目的の為にみんなで協力し合ったりする姿が見られるようになりました。そして、それを達成することで芽生える仲間意識。そんなことを今まで以上に強く感じた回でした。

月に一回の開催ではありますが、こうやって四季を通して自然の中で過ごし、季節を感じながら、いつもよりもちょっぴりワイルドに冒険する仲間たちがいることで、お互いがお互いを刺激しあって育ち合っていく。青空無風の12月、下着1枚で走り回る笑顔いっぱいの男の子達を見て、「素敵だな~」と微笑ましく眺めるのでした。
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関連タグ:冬の外遊び, 冬の森, 子ども, 宇都宮, 栃木冒険, 栃木県, 森のようちえん, 自然

鮭の遡上で見れるもの感じること

2015年11月2日 By gori カテゴリあおぞらきっず

DSC_0052毎年恒例の鮭の遡上観察ラフティングin那珂川は、この企画を始めた年以来の好天気に恵まれました。
あおぞらきっずのプログラムのほとんどはお子様をお預かりして活動していますが、このプログラムは親子参加が可能になっていて、毎年参加してくださっている保護者の方もいらっしゃいます。

ボートに乗って漕ぎ進むとすぐ真下には行き交う鮭たちの姿が。近くで鮭が水面に飛び跳ねると一斉に歓声が湧き上がり、そのスピード感や力強さに圧倒されます。
普段は穏やかな川のあちこちで50cmをくだらないサイズの鮭があちこちで見られました。
海で大きく育った鮭は、子孫繁栄のため川を遡上し卵を産みます。
そうすると、元気に泳ぎ回る鮭の姿だけを見る訳にはいきません。役目を終えて虫の息程の鮭が、泳ぐでもなく水面を流されつつも、もがき苦しみビクン!と動く姿。息絶えて川の底に沈んだり、川岸に打ち上げられている姿。その近くには鳶がたくさん飛んでいて、いつでも狙っている。鳶は一番美味しいところを知っていて目玉だけ食べるので、打ち上げられた鮭の殆どには目玉がありませんでした。そして、漂うのは鮭の腐敗臭。

普段間近で見ることのない、生きた鮭や死骸。子どもたちは死骸をも興味深く見つめます。雄のほうが顎が発達していて鋭く雌のほうが丸みを帯びていることや、雌は産卵のため体を張って尾びれなどを使って石を掘るためヒレがボロボロであることなどを話すと、更に興味深々。
「これは雄だね、これは雌だね。」と、じっくりと観察し、見定めます。

魚好きの男の子が、役目を終えてもうすぐ息絶えそうな鮭を手にして「これ、持ち帰って食べようかな?ねぇ、食べられる?」と聞いてきたものの、ボートツアー中に別のスタッフとのやりとりの中で「自然に死なせてあげよう」と言われた言葉が脳裏にあったようで、「・・・やっぱり自然に死なせてあげようかな?」と悩み始めました。
今にも死にそうなボロボロの鮭を食べたい・・・?なるほど「新鮮で美味しいだろう!」と思ったのでしょう。
なので、私は知る限りのことを伝えてみました。
「鮭は産卵のために川へと遡上してくる間全く食事をとらないので、栄養もほどんどなくなり身が白くなって味もすっかり落ちてしまっているらしいよ?」
男の子はその場で考え込みました。独り言を言いながらずっとその場から離れず、も一人では結論付けられずに友だちに相談することに。鮭を食べたい欲求と、美味しくないかもしれないリスク、そして鮭の自然のサイクルを壊してしまう自分への罪悪感(?)。考えに考え、どうやら「自然の死」を選んだようです。

焼いて美味しい鮭。白飯に合ういくら!
普段、贅沢過ぎるほどに様々な命を頂き、私たちのお腹を満たし心を満たし・・・場合によっては食べきれず残してしまうこともしばしば。
長い距離を旅して川へ遡上し、自分の命と引き換えに新しいたくさんの命を作っている鮭を見て、ただ「楽しかった!面白かった!」だけでなく、様々な光景から鮭の生態や命を頂くことの有り難さなどが感じられたらな・・・と、このプログラムに参加するたびに私自身思うのです。

毎年恒例のこのプログラム、オススメです!!!
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関連タグ:ツアー, ラフティング, 体験, 子供, 栃木県, 秋, 茨城, 親子, 那珂川, 関東, 鮭の訴状

紅葉真っ盛りの日光

2015年10月28日 By gori カテゴリブログ

紅葉の便りも山から里へ下りてきています。
奥日光の紅葉は見頃を過ぎてきましたが
ここ鬼怒川温泉地区はこれからが本番です。
ちなみに去年の11月3日がこんな感じー!

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今現在の日光の紅葉オススメスポットは日光東照宮周辺。
ですが
NAOCスタッフがオススメするスポットは
「日光の旧栗山村地区」です!(写真は去年の瀬戸合峡)

瀬戸合峡 

五十里湖~川俣湖が見頃となっておりこちらは街中とは違い渋滞知らず。
また泉質のいい温泉や栗山地区ならではの食もあります!
そして今は新そばの季節!
栗山地区はそばもおいしいと有名なんですよー!

日光でラフティングときれいな景色とおいしい食べ物で心も身体もリフレッシュ!
なんてどうでしょう?

関連タグ:いろは坂, またぎ, もみじ, アウトドア, キャニオニング, ライン下り, 川下り, 料理, 栃木県, 龍王峡

全力海遊び かまくら合宿

2015年10月26日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今年も毎年恒例、鎌倉太郎プロデュースによる、かまくら合宿行ってきました。
10月なのに海!?だけど天気にも恵まれ、どっぷりと10月の海を満喫してきました!
宇都宮から葉山まで電車とバスを乗り継いでの3時間は大人でも遠い!と感じる距離。
それでも海を目の前にしただけで「来てよかったー!!」と思えるのは、大人も子どもも一緒じゃないかな!?

長旅から解放され、ようやく着いた海。昼食はさっさと済ませウェットスーツに着替えます。
早速海をめがけて走り出し、波に体当たり!
川慣れしている子どもたちは、海の水に「しょっぱーい!!」と悲鳴のような喜びの声。
泳いだり、波に揺られてみたり、堤防から飛び込んでみたりしているうちに、遊び方もどんどんハードになって、力試しが始まり・・・堤防からの落とし合いに!
水の苦手な子や様子を伺っている子は、先ずは波打ち際で水慣らしや、貝殻拾いなどを、それぞれのペースで楽しみます。
海が目新しい私たちにとって海の生き物はとても魅力的で、砂浜の様々な落し物に目を奪われます。タカラガイやサザエの貝殻に、青や緑に輝くビーチグラス。海藻の下に隠れているフナムシに、打ち上がった魚の死骸。
子どもの興味もまちまちで、タカラガイを見つければ集めている友だちに教えたり、ビーチグラスを見つければ集めている友だちに渡したり・・・そうやって自分の探し物以外も拾って、友だちとの物々交換を楽しみながらの宝物探し。そういった小さなやり取りを繰り返し、近づいていく距離感。
波乗りが楽しすぎてずっと揺られていたら、波酔いをしてしまったハプニング。
波に揉まれては目を真っ赤にして、でも、へこたれずにまた崩れる波に乗ろうと挑戦するハングリー精神大せいな子どもたち。
遊び疲れてヘトヘトになって砂浜で休憩を取るも冷たい強い風が私たちの体を冷やすけれど、実はどっぷりと海水に使っていたほうがよっぽどあったかいという、衝撃の事実!
気がついたら太陽が随分と傾いていて、夕日と水面に輝く夕焼け色がとてもキレイで「わー!きれい!」と子どもたちでした。

2日目は楽しみにしていた子どもも多い、魚釣り。
今年は磯釣りに挑戦!
磯の岩の間に見え隠れする小さなハゼに餌を落とし込むのですが、なんせハゼが小さい!比例して口も小さいものだから、餌をしっかりと食わないと釣り上がらないので、焦りは禁物!じっと待つ忍耐力が勝負の鍵となりました。一人やめ、二人やめ・・・最後に残ったのは、やはり女の子たちでした。
男の子は?というと、あっちで見つけた大きなカニに、こっちで見つけたヤドカリに、そっちで見つけたギンポ。それらを天然水族館(磯だまり)に飼い慣らして、触ったり観察したりを楽しんでいました。また、別の場所では、ヒジキの仲間の海藻やウニをたくさん拾って集めて、お店屋さんごっこ。「ウニは1個5000円ね!」「社長を決めよう!で、○○は、アルバイトね」なんて、ボッタクリ価格の会社が設立。捕りたてのひじきを口にして、海のしょっぱさとシャキシャキとする食感を楽しんでいました。

そして、今年もいました。ドラえもん方式で、押し入れで寝た子。
朝起きて「本当に押し入れで寝ちゃった!」と目をキラキラさせて喜ぶ姿。
思い出をあげたらきりがなくて、夜の散歩で見つけた半魚人の化石に、朝の散歩で見た澄んだ遠くの空に映える富士山。

いつもの川ガキ!も楽しいけれど、やっぱり海もいい!
思いっきり体を動かして遊んだ1日目、じっくりと海の生き物と関わった2日目。
体で感じた楽しさあり、目で見た自然の感動あり!
あっという間の素敵な2日間でした!

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釣りガキ日誌 カジカ釣り。10月だけど思いっきり川遊び

2015年10月14日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今回の釣りガキはアウトドアショップ【WILD-1】の高橋さんを講師に招いてのカジカ釣りでした。
「カジカ」は魚+秋で「鰍」と書きますが、さてどんな魚でしょう!?
「魚は魚でしょ!?」と、きっとオーソドックスなスタイルを想像していた参加者たち。魚釣りと言うくらいだから、釣り方もオーソドックスな釣り方を想像していたのではないかな?
しかし準備を進めていくにつれ、様子が変わっていきます。釣竿に吊るす糸はたったの2・3cm程。そして渡されたのは、水中を覗くタコメガネ(水中メガネ箱)・・・。高橋さんはメガネで水中を覗き、言葉を続けます。
「石と石の小さな隙間にカジカが隠れているから、タコメガネで覗いてその穴に餌のイクラを押し込んでいくと釣れるぞ!」
一人一人タコメガネ越しにカジカ探しのコツを教えたら、結局どんな魚!?ってことも想像にお任せのままで釣り開始。釣った分だけお昼ご飯!ということで、みんな意気込みます。

ところで、あおぞらきっずのプログラムには年会員と単発での一般参加者とがいます。回を重ねることで顔なじみになる子もいれば、初めて顔を合わせる顔もある。
ともなると、だいたい最初のうちは知っている者同士で会話が盛り上がり、初めての子はじっと静かに様子見を・・・といった感じ。
今回もそんな感じのまま釣りが始まりました。
けれども、溶け込む瞬間、仲間になる瞬間というのは訪れてくるものです。
今回もそうでした。それは、釣りを始めて少し経ってからのこと。
「釣れたー!!!」大きな歓声を上げて、一番最初に釣り上げたのは年上の男の子。
「すげー!!」「どれ!?」みんなが駆け寄って、カジカを眺めます。
「うぁ!これがカジカ!?面白い形!」「どこで釣ったの?」「一緒に釣ろうよ!?」一気に盛り上がり、みんなのやる気が更にUP!

カジカを釣り上げた男の子は、実はあおぞらきっずへの参加がまだ数回のため、様子を伺いながら控えめに過ごしていました。
いつどこで、どんな形で芽生えるか分からない仲間意識。
そんな、一気に距離が縮まる瞬間に居合わせて、そっと見守れる時、いつも微笑ましく幸せな気持ちでいっぱいになります。

午前中、6人で釣れたカジカは9匹。いっぱい釣れればいっぱい食べられるであろうカジカは子どもたちとSTAFFと1匹ずつ頂いて、残りのひとつは食べたい人でじゃんけん争奪戦。
始めて口にするカジカに「美味しい!!!」と、子どもたちも文字通り目を丸く。
おにぎりと野菜の味噌汁と鰍の素揚げ1匹。
おにぎりを焚き火で少し温めて、子どもが作った温かい味噌汁を何度もおかわり。
決して量が多くはないけれど釣った魚をその場で頂く、この上ない贅沢です。

そして、昼食後はお土産釣り。
こんなに美味しい魚なら、持って帰ろう!と意気込む中高学年とは反対に、なかなか釣れず集中が切れる低中学年。
釣竿を河原においてどうするのかな?と思ったら、流れの速い浅瀬に腹ばいになって泳ぎ始めました。お腹に石が当たってが体をぼこぼこ言わせながらのウォータースライダー!
これは面白いぞ!・・・でも、寒そう!!思いっきり遊んだあと体冷えるかな?と心配して焚き火の準備に取り掛かったものの
「全然寒くない!!思いっきり体動かしてるから、暑いくらいだよ!」
心配は無用だったようです。
最後は高学年の子たちとも釣り道具のタコメガネで水かけ合戦!

カジカ釣り、美味しいカジカも頂いて、11月の川の水遊びも存分に楽しんで。
みんないい笑顔で帰って行きました。
来年は、真夏の暑い日に川ガキ&釣りガキでやりたいな♪
facebookのアルバムページはこちら
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関連タグ:カジカ, 冒険, 子ども, 小学生, 栃木県, 自然, 週末, 釣り, 鰍

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