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第11回 自然物に「ぶらさがる」 遊びで培う36の基本動作

2019年7月11日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

子どもたちは、ぶらさがるのが大好きです。
木、竹のアスレチック、栗の木橋…登ったり渡ったりするだけでなく、必ずぶら下がります。
ぶら下がって、こちらを見て「にかーーっ!」って笑顔を見せる子もいれば、ジーーーっと静かにぶら下がって耐えることを楽しんでいる子もいます。見ているこちらとしても面白いのですが…。
実は、このぶらさがるという動作は、概ね6歳までに身につけておきたいと言われる「36の基本動作」でも重要視されているのです。

「ぶらさがる」動きには、様々な力が働いています。
もちろん、36の基本動作の図のようにぶら下がるには、握力や腕力が必要となります。
下に落ちようとする全体重をこれらで支えるのですから、結構大変です。
では、子どもたちが大好きな「豚の丸焼き」スタイルのぶら下がり法はどうでしょう?
まず、足を上げるためには、腹筋や背筋力が必要となります。
足をくるっと巻きつけてしまえば、ただ「ぶらさがる」時より腕への負担は分散されそうですね。
しかし、その分、太ももやお尻にもしっかりと力を入れなくてはなりません。
そして、しっかりと長くしがみついているためには、引き寄せる力も必要になってきます。なんと懸垂力もついてしまいます。
そう考えると「豚の丸焼きスタイル」のぶら下がり法は、遊びながら総合的に筋肉を刺激しているのですね。
しかも、首をダラーっとすることで、逆さまの不思議な世界も見えてしますのです。
周りから見ても面白い、自分でしてても面白い。
なんて素晴らしい遊びなんでしょう!笑

鉄棒での逆上がりの壁にも、これらの遊びは効果的なようです。
発達の著しい時期だからこそ、子供達には様々な場面で様々な経験をさせてあげたいものですね。
さぁ、遊びながら腹筋背筋力など、総合的に運動機能を高めていきましょう!

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。
「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。
*遊びで培う36の基本動作
参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

#遊びで培う36の基本動作 #森のようちえん #自然保育 #野外活動 #野外保育 #遊びながら学ぶ #栃木県 #宇都宮市 #幼児 #小学生

関連タグ:小学生, 幼児, 栃木県宇都宮市, 森のようちえん, 用事, 自然保育, 遊びで培う36の基本動作, 野外保育, 野外活動遊びながら学ぶ

第11回 自然物に「ぶらさがる」 遊びで培う36の基本動作

2019年7月11日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

子どもたちは、ぶらさがるのが大好きです。
木、竹のアスレチック、栗の木橋…登ったり渡ったりするだけでなく、必ずぶら下がります。
ぶら下がって、こちらを見て「にかーーっ!」って笑顔を見せる子もいれば、ジーーーっと静かにぶら下がって耐えることを楽しんでいる子もいます。見ているこちらとしても面白いのですが…。
実は、このぶらさがるという動作は、概ね6歳までに身につけておきたいと言われる「36の基本動作」でも重要視されているのです。

「ぶらさがる」動きには、様々な力が働いています。
もちろん、36の基本動作の図のようにぶら下がるには、握力や腕力が必要となります。
下に落ちようとする全体重をこれらで支えるのですから、結構大変です。
では、子どもたちが大好きな「豚の丸焼き」スタイルのぶら下がり法はどうでしょう?
まず、足を上げるためには、腹筋や背筋力が必要となります。
足をくるっと巻きつけてしまえば、ただ「ぶらさがる」時より腕への負担は分散されそうですね。
しかし、その分、太ももやお尻にもしっかりと力を入れなくてはなりません。
そして、しっかりと長くしがみついているためには、引き寄せる力も必要になってきます。なんと懸垂力もついてしまいます。
そう考えると「豚の丸焼きスタイル」のぶら下がり法は、遊びながら総合的に筋肉を刺激しているのですね。
しかも、首をダラーっとすることで、逆さまの不思議な世界も見えてしますのです。
周りから見ても面白い、自分でしてても面白い。
なんて素晴らしい遊びなんでしょう!笑

鉄棒での逆上がりの壁にも、これらの遊びは効果的なようです。
発達の著しい時期だからこそ、子供達には様々な場面で様々な経験をさせてあげたいものですね。
さぁ、遊びながら腹筋背筋力など、総合的に運動機能を高めていきましょう!

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。
「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。
*遊びで培う36の基本動作
参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

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第9回 筍を「倒す」 遊びで培う36の基本動作

2019年6月13日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

5歳までに著しく発達し、なんと12歳までにはほぼ完成してしまうと言われる「神経系」…いわゆる「運動神経」ですが、「5歳までって言っても、たかが知れてるんじゃない?」なんて思う方もいるでしょう。
しかし、これを見たら一瞬言葉を失ってしまうかもしれません。
衝撃の事実は「スキャモンの発達曲線」に描かれています。

なんと、「神経系」の80%は5歳までに発達してしまうというのですからびっくりですよね…。
幼少期は一つのスポーツだけに打ち込むのではなく、色々な遊びを取り入れて様々な運動を獲得していくほうが良いというのも納得、頷けます。

さて、概ね6歳までに身につけておきたいと言われる「36の基本動作」、今回は「倒す」です。

森のようちえんの敷地では毎年5月になると筍がニョッキニョッキ、驚くほど顔を出し、あっという間に背丈がぐんと伸び始めます。
小さいものは足で蹴って倒し、大きいものになってくると手で倒します。
とは言っても、ちょっと押しただけで倒れるような、そう簡単なものではありません。

この「36の基本動作」のコラムを書くときには、その動作を一人で何度も何度も再現してどこの筋肉がどう動いているのかな?って素人ながらに考えているのですが…(筋肉名とかそういう難しいことは分かりません)。

ただ手や腕の力だけに任せて重心をかけてしまっては、竹が倒れたときに共倒れしてしまいます。
時々バランスを崩す子もいますが、子ども達は頭ではなく体で理解していることが写真でも良く分かります。
だから、みんなちゃんと両足を開いているのです。
足から地面に向かっての踏ん張る力と、腕から手にかけての対象物を押し倒す力と。お腹(腰?)を中心に力が2方向に分かれているのですから、面白いものです。そして、器用なものです。

1人で倒せない大物は、2人3人と集まってくるのもいいですね。
「だれか手伝ってー!」と声をかけることもあれば、それに気づいて自然と手を貸し始めることもある。
ムキになって本気で遊ぶ子どもたち。
そして、協力し合うことで育まれる仲間意識。
こんな時は私たちスタッフの出番などなく、ただだた素敵だなぁ〜、楽しそうだなぁ〜、キラキラ輝いてるなぁ〜と傍観しているのです。

ちなみに、子供達は筍の皮むきも大好き!

一日延々とそればかりする日もあるほどです。
皮をむいたときに現れる「筍」が、スーパーで見かける、食べたことのある、あの筍と一致したときの驚き。
あんなに大きかったのに、皮をむいてみるとめちゃくちゃ小さくなってしまった時のショックにも似た驚き。
あまり大きくなると筍ではなく、うっすら青い柔らかい竹になってしまうことを知ったときの驚き。
自然の中で遊んでこその驚きや発見に、子ども達は日々刺激を受けているようです。
発達の著しい時期だからこそ、子ども達には様々な場面で様々な経験をさせてあげたいものですね。

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。
*遊びで培う36の基本動作
参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

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第8回 回る(転がる) 遊びで培う36の基本動作

2019年6月5日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

坂ってワクワクしますよね。
なぜか走りたくなります。
そして…転がりたくなります。

森のようちえん入園当初は坂を歩いて下りるのですら怖くて手を繋いでいたのに、今となっては絶妙なバランス感覚で駆け下りてくる子どもたち。こちらの方がヒヤヒヤしてしまうほどです。
そんな急な坂でも、森のようちえんの子どもたちは転がります。
もっとヒヤヒヤ!笑

[もっと読む…] about 第8回 回る(転がる) 遊びで培う36の基本動作

関連タグ:丸太転がり, 回る, 宇都宮, 幼児, 栃木県, 森のようちえん, 自然保育, 転がる, 遊びで培う36の基本動作, 野外保育

第7回 組む 相撲遊び 遊びで培う36の基本動作

2019年5月30日 By gori カテゴリあおぞらきっず, 遊びで培う36の基本動作

異年齢で鬼ごっこをするとしましょう。
じゃんけんで負けたのは最年少の子。さぁ、どうなるでしょうか…?
一心不乱に走るも一人も捕まえられず、泣きべそをかきはじめてしまうのは、よくある光景です。
スピード、しなやかさ(走り方や身の避け方など運動能力的なこと)や、歩幅(身体的なこと)など、どうしても発達の違いから差が生まれてしまうのは仕方のないことです。

しかし、年齢や身長などに左右されず、勝敗が全く分からない面白いあそびがあります。
それは「相撲」です。
あおぞらきっずではしばしば相撲を楽しむ場面があります。
それは、かまくら合宿だったり車泊で海に遊びに行ったときだったり…(なぜか海の近くに行くと相撲を取りたくなるようです)。

最初は「こいつなら勝てるな…」と、ある程度勝算を持って相手を選び挑む姿も見受けられるのですが…これが全く当てにならないのです。
低学年、低身長の子が、高学年の子を見事に打ち負かす場面もあり、誰も予想していなかった結果に誰もが驚きの歓声をあげるのです!
負けるということは、投げ飛ばされたり、尻餅をついたりするということ。
みんなの目の前であからさまな「負け」を晒されるのですから、悔しいですね。
勝った子は歓声を浴び、いい気分。
しかし、この勝敗で「恨みっこ」どころか、仲が深まるのが不思議なところ。
勝っても負けても清々しいのは、体と体をぶつけ合い本気で戦うからなのでしょうか?

もちろん敗者の中には、「次こそは!」とすぐに挑む人もいれば、恥ずかしさを覚え、しばらく挑戦を控えて対戦を見て傾向と対策を練る人も。
そして、悔しくて泣いたり、顔を真っ赤にして憤りを感じたりする人も…。
でも、そこは真剣勝負。子ども達も分かっているのでしょうね。
相手に当たることもできるわけでもなく、行き場のない感情をうまく処理し心を整え…次の挑戦へと挑むのです。

見て学べ、やって学べ!
何度も組んで行くうちに、子どもたちはコツや知恵を得ていきます。
力だけが全てじゃないということを。
押しに負けそうであれば、足腰に力を入れ下に重心をしっかりとおく。
少し力を抜いて相手のバランスを崩したり、引いてかわしてみたり。
足掛け技を出してみたり、ここぞ!というときに腰から体をひねって相手を投げ落としたり…。
相撲一つでも、頭と体は常にフル回転!
これが相撲の楽しいところ、みんながムキになる所以。
「次は俺ー!!」
仲間の勝敗がつく度に、盛り上がり次の挑戦者の争奪戦が始まるのです。

もちろん、私たち大人だって子ども相手だからと言って手加減はしません。
「子ども相手にムキにならないで、手加減してあげればいいのに…」
「大人気ないなぁ…」
と思うかもしれません。
…が、むしろ、だから面白いのです。
子どもたちは倒されても倒されても、何度も何度も立ち向かってきます。
「もう一回!」「もう一回!」と。
手加減は子どもにも伝わります。
手加減をして勝った時と、本気同士で勝ったときでは、やはり子どもたちの「やってやったぞ!」という満足感に違いが出るのは明らかです。
まぁ、これは時と場合によりますね。「森のようちえん」など幼児を対象にした時は、これに限りませんが…。

6月は毎年恒例の「かまくら合宿」。
神奈川の海は、あおぞらきっずは関東のどこよりも早く「海開き」します。
今年も熱い相撲大会が繰り広げられるのか…?
子どもたち次第ですが…喜んで、受けて立とうではありませんか!

遊びの中で子どもたちは、心身ともに成長していきます。
さぁ、「遊ぶ」をたくさんしよう!

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。

*遊びで培う36の基本動作
参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

関連タグ:あおぞらきっず, 学び, 宇都宮市, 小学生, 幼児, 栃木県, 自然保育, 遊びで培う36の基本動作, 遊びながら育つ, 野外保育, 野外活動

第4回 丸太で遊ぶ 遊びで培う36の基本動作

2019年5月9日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

久々の投稿となりましたが、概ね6歳までに身につけておきたいと言われる「36の基本動作」のお話し。
今回は「丸太」に注目してみました。

森のようちえんの敷地には、間引きをした際に作った杉の丸太をあちこちに転がしてあります。十字に切り込みを入れてあるので、「森のマーケット」の開催の時にはスエーデントーチとして使用することもありますが、普段はもっぱら子どもたちの遊び道具です。

さて、この丸太で子供達はどんな遊びをしてるのでしょうか?
写真を一部載せてみました。

①「立つ」
・丸太に立ってバランスをとる
・丸太に立っまま、歩いて丸太を転がす(サーカスごっこ)
平地でない自然の中で丸太に乗るのはなかなか難しく、立つと同時にバランス感覚も一緒に養われていきます。もちろん、転ぶことも…。尻餅をついたりしながら、上手な転び方や転ばすに回避する運動神経も少しずつ培われていきます。

②「持つ」

③「運ぶ」

・持ち上げる

④「積む」

⑤「倒す」

・「転がす」

この「持つ」〜「転がす」の一連の流れを繰り返し楽しむ子も。
「持つ」のは手の力だけではありません。重いものを持つには膝の運動(屈伸)や、腰を入れることなども必要になってきます。
そのほか、
・楽器にしてたたく
・ままごとの椅子、テーブルとして使用
・丸太を並べて「渡り歩く」
などなど…丸太一つで様々な遊び方があり、丸太で遊ぶだけでも36の基本動作のうち5つの動きが入っていました。
人間にとって必要な動きの基礎は、何気ない遊びの中でしっかりと培われていくのですね。
さぁ、「遊ぶ」をたくさんしよう!

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。
「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。

*遊びで培う36の基本動作

参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

関連タグ:子どもの仕事は遊ぶこと, 宇都宮市, 栃木県, 森のようちえん, 自然保育, 身につけておきたい36の基本動作, 遊びで学ぶ, 遊びながら学ぶ, 運動神経, 野外保育, 野外活動

第3回 一本橋に挑戦 遊びで培う36の基本動作

2019年3月3日 By gori カテゴリ遊びで培う36の基本動作

概ね6歳までに身につけておきたいと言われる「36の基本動作」。
前回は、「小川を飛び越える」子供の写真を例にお話をしました。
今回も「森のようちえん あおぞらきっず」の写真を例にお話をしたいと思います。
森のようちえんの活動敷地内には、大きな「栗の木橋」があります。
橋といっても川に架かっているのではなく、森の中にあるのです。

木を伐採した時、坂になっている場所にちょうど良く倒れたので、「これは面白い遊び道具になる!」と、枝の部分だけ切り落としてそのままに。
予想通り栗の木橋は大人気で、いつの年も子どもたちが集まってきます。

さて、またしても問題です。
「36の基本動作」を考えた時、「栗の木橋」では遊びを通してどのような動きが行えるでしょうか?


参考:http://sukuiku.com/toku/1802.html

「立つ」「歩く」「跳ねる」「這う」あたりでしょうか?
「栗の木橋」は十分な太さはあるものの、体育の時間などに使う「平均台」とは話が違います。真っ直ぐでも、ツルっとしてるわけでもないので、難易度大なのです。
慣れない子は、まず「怖い」と感じることが多いようで、一人で挑戦するのでは無くスタッフの手を取って歩くことが多いように感じます。少し慣れてくると今度は「自分でやってみよう!」となるのですが、最初から立って歩くことは難しく、「這う」動作に出るのです。「ハイハイ」ですね。
しっかりと重心を下において、しっかりと手の平と膝をつき、次の手足の置く位置を都度確認しながら、ゆっくりゆっくり…。
木ってこんなにゴツゴツしてるんだ…
真っ直ぐなようで真っ直ぐじゃない…
感触を通して、木の性質も何と無く気づきます。

「ハイハイ」で渡ることを繰り返し、重心やバランスが取れ自信がついたところで、次の段階「立つ」「歩く」動作へとステップアップする子どもたち。
「立つ」と目線が遠くなり、靴ごしの足裏の感覚を頼りに歩かなくてはならなくなります。滑ったり転んだりしたら…!?またしても、気が引き締まります。

こうやって、子どもたちは遊びの中で常に自分に試練を与え、それが達成させると「もっと難しいことを!」と試練を与える。それが繰り返されるのです。

一方通行で遊ぶときもあれば、両側から進行してくるときもある。
人一人分の幅しかないので、スピードが合わな時や交差する時は「早く行ってよ!」となることも…。
ハイハイや歩き始めの慣れない子は早く行けるわけも無く、泣いてしまったり、必死で分岐点の枝にしがみ付いて道を譲ったり。悔しい思いをしながらも、魅了される栗の木橋。こうやってみんな、段階を踏んで成長していくのです。

ちなみにすっかり慣れてくると、途中で自分できそうな高さから「飛び降りる」(「跳ぶ」)ことや、枝に「ぶら下がる」ことも。
飛び降りる時には着地時の足首や膝の柔軟性が必要になってきますし、必要に応じて手をつくことも。ぶら下がる時には腕の力、腹筋力など、あらゆる箇所の筋肉が必要となるので、結果、遊びながら総合的に体を使い、「バランス感覚」…「体幹」や様々な運動能力が自然と高められていくのです。

そういえば、最近転んだ時にとっさの手が出ずに顔から着地してしまう子が増えているとか…。これには、「ハイハイ」の運動期間の現象が一因とも言われています。家の縮小化などに伴い、ハイハイできる十分なスペースが足りなかったり、早く立たせたいという大人の気持ちが先行してしまったり、色々あるようですが…ハイハイをして腕の筋肉をしっかりと鍛えることが重要だそうです。
乳児期に十分にハイハイができてなかった…とヒヤッとしてしまった方。今からでも遅くはありません。遊びを通して、まだまだ「ハイハイ」は楽しめますよ!
「遊ぶ」をたくさんしよう!

*「あおぞらきっず」では、自然の中での様々な活動を通し、お子様の健康な体づくりも応援しています。
「危ないからやらないで」ではなく、お子様の挑戦する姿、考える力を大切にお子様の発達を見守っております。

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竹で半日遊び倒す「森のようちえん」

2015年5月11日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日は「森のようちえん」でした。
朝から半袖でも十分なくらいの暑さの中スタート。
集合するなり子どもたちは雑草の中でぴょこぴょこ跳ねているバッタや、てんとう虫などを見つけ始めました。逃げ回る昆虫を真剣な眼差しで追いかける子、捕まえたいけどちょっと怖くて軍手をはめて挑戦する子。その隣では、タンポポの綿毛をふぅーっと飛ばしたり、ハルジオンの花を積んでにっこり笑ったり・・・。昆虫に植物、いろんなものを発見し、初めて参加する子も前回お母さんと離れるのが心配だった子も、あっという間に笑顔に。
ゆったりとした時間が流れます。

そして、少し慣れてきたところで「ヤギのももちゃんに会いに行きたい!」という声が上がったので、餌となる葉っぱを捕りに行こうと提案しました。すると、餌を捕りに行った子どもたちの方から聞こえてきたのはカンコン叩く音。想像がついたので、にんまりしながらそちらへ行ってみると、倒れた竹の破片で竹を叩いで音を奏でて楽しんでる子どもの姿が。
餌となる葉っぱを探しに行ったはずが、いつの間にか竹を使った遊びに夢中になっているのでした。
そして、子どもたちは筍や筍からすっかり伸びた竹の存在にもしっかりと気づきます。伸びてしまった竹でも、それほど成長しきってなければ先の方は柔らかくて食べられるので、手や足を使って倒してみせると、子どもたちもやる気に!!!
一人で挑戦して倒れなさそうなら、自然と一人、二人・・・集まってきて一緒に倒し始めます。竹が倒れる瞬間・・・勢い余って一緒に転んでしまう子どもたち。顔を見合わせて笑い合います。
初めて会った友だちなのに、なんだか一気に距離が縮まった瞬間です。
自分の背と同じくらいの、場合によっては倍の長さの竹を抱き抱え、「家に持って帰って食べるんだ!」と満面の笑み。
「よいしょ、こらしょ!よいしょ、こらしょ!!」みんなで声を掛け合って、力を合わせて運び出します。
竹を倒して楽しむ子、その倒れた竹の皮をスルスルと剥いてツルツルの竹の質感を楽しむ子、それぞれにたっぷりと竹林での時間を楽しみました。
それにしても、竹林から出て晴天青空の下に出て改めて・・・竹林はやっぱり、涼しい!風が気持ちいい!!
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関連タグ:3歳, あおぞらきっず, 子ども, 年中, 年長, 幼児, 森のようちえん, 自然, 自然保育, 週末, 野外保育

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