夏休み最後の週末・・・昨日今日、子どもたちとその保護者と沢登りへ行ってきました。
子どもたちの背丈よりも2倍も3倍も高い滝を登るのは、かなりのアドベンチャー。
上から落ちてくる大量の滝にを顔と体に受けながら、慎重に一歩一歩登っていく子どもたち。滝を登って、滝壺のプールを泳ぎわたって、また滝を登って・・・。
その向かう先には、岩盤でできた天然のウォータースライダーが!
一人で滑ったり、2人、3人で滑ったり、うつ伏せや背面から滑ったりも。
楽しいことは繰り返し繰り返し楽しみます。
藤蔓のブランコにもぶら下がってターザンごっこ。
最後には、滝上からの飛び込みも!
みんな、とってもいきいきとしていました!!!
台風一過がチャンス
天然のプールとウォータースライダーを満喫
先日のHappy!キャニオニングはツアー中に雨雲が通過するとのことで、1時間遅れでのスタート!
今回は川遊びが初めての子どもたちも、ちらほら。
あおぞらきっずのキャニオニングに慣れている子どもたちや、水慣れしている子どもたちは、自然の地形でできたくぼみを使って天然のウォータースライダーを滑る!滑る!!滑る!!!
滑り台のように座って滑ったり、腹ばいになって頭から滑ったり、背中をつけて頭から滑ったり・・・連結して滑ったり!!!
水慣れ、ライフジャケット慣れをしておらず、水がちょっぴり怖い子どもたちは、川の中の石をひっくり返して水生昆虫を探したり天然のプールで浮かんでみたり・・・。
誰でも最初は未体験ゾーンに一歩踏み込んでいくのには勇気のいるもの。
必ずしも大人の「楽しいから!」と体験させてあげたい気持ちと、子どもの気持ちは一致しないこともあるということ。
少しずつ少しずつ・・・自分なりの楽しみ方を見つけられるようになると、硬かった表情も和らいで笑顔に!
ひとりひとり違った楽しみ方があっていい、そんなスタイルでそれぞれが楽しめる形で過ごしたHappy!キャニオニングでした。
真夜中ハイキングで見つけたもの
先日の真夜中ハイキングは、例年に比べるとカブトムシやクワガタ、セミの羽化の遭遇率は低かった年かもしれません。むしろ、今までがタイミングが良すぎるくらいに好条件だったのかも・・・。
去年を知っているだけに、今年はどうかな・・・?と心配がよぎったものの、やはり夜の森の中にヘッドライトをつけて入って行くということ自体が非日常。子どもたちにとっては新鮮であって、なかなかない機会なのです。
「ゆかり~ん、なんだろう?これ!」「ごりちゃん!これ見て!!」
あちこちから、子どもたちの発見の声が飛び交いました。
暗くて静かな分、ライトの光に照らされて見えてくるもの、聞こえてくるものがあります。
何かを見つけようとする心が、感覚を研ぎ澄ませます。
コクワガタやセミの羽化はもちろん、生まれたばかりの白い小さな蟻の大群や池の中のザリガニ、セミの抜け殻に真っ白なキノコ・・・。
目をキラキラと輝かせて、色んなものを見つめる子どもたち。
ぜひ、夏の森の中に出かけてみてください。
いろんな発見があるかもしれません。
NAOCの思い出に
梅雨明け間近
森のようちえん 11月の日程変更の件
森のようちえん いろんな生き物見つけたよ
昨日の森のようちえんは、体調不良等による欠席もありマンツーマン。
友だちの姿がなく、ちょっぴり寂しそうな姿を時折見せるものの、一度遊びに夢中になると笑顔に。
久々の参加でも、フィールドはしっかりと覚えていて、「ももちゃん(ヤギ)に会いに行きたい!」。
ヤギにご挨拶をしたあとは、楽しみにしていた川遊び。水が冷たくて気持ちいい~!
水の流れに興味を示し、草花を摘んでは水に流して行先を目で追ったり、石を流しては沈む様子を眺めたりを繰り返します。
川の中には、カワニナ(貝)や雑魚やカエルに、なんとサワガニが!大きなハサミに、ちょっとびっくりした様子。
曇り空ではあるものの、気温は高かったので、いくら濡れても気持ちいくらい!びしょ濡れになって遊びました。
…….
そして、散歩の道中ではあちこちにトンボ、バッタ、蝶。
なんと、蟻に食べられているミミズやイモムシにも遭遇。
「なんで、食べられちゃったんだろう?」
と、自分よりも小さい蟻に食べられてしまっていることに疑問を持ちます。
蟻のすばしっこく動く様子を見て、「きっと蟻の方が早いから捕まっちゃったんだね」と考える男の子。なるほどね!
こちらですぐに「これはね・・・」と正解を出してしまうのは簡単ですが、「なんで?」の疑問を持ってそれを解決するためにじっくりと観察したり考えたりする、この時間がとっても大切で、それをしっかりと見守っていきたいなと改めて感じました。
たっぷり涼んで、昼食を食べたらロープでブランコ遊び。
立ち乗りは、なかなか難しいんです。体の重心の置き方、ロープを握る手の位置、それによって体を支えるための手や腕の力の入れ具合が変わってくる。そのコツを掴むのに苦労するものの、自分にとってちょっと難しいことに挑戦するのは楽しいこと。
上手くいくまで、繰り返し挑戦します。すっかりコツを掴んだら、ほら、この笑顔。
背中を押して揺らしても、ロープをねじって回しながら乗っても、両手を離しちゃっても平気だよ!
マンツーマン森のようちえん。やりたいことをやりたい時にやりたいだけ!めいいっぱい遊んで帰って行きました。
親子で楽しもう。ファミリーキャニオニング
みなさん、夏休みのご予定はお決まりですか?
暑い夏に、涼みながら思い切り楽しめるアクティビティがファミリーキャニオニング!
自然の地形を利用して天然のウォータースライダーを滑ったり、ライフジャケットの浮力を使って川の流れに身を任せて浮かんだり・・・。
泳げなくても大丈夫?
専用のライフジャケットが浮き輪の代わりとなって体が浮くので、心配ご無用!
ファミリーキャニオニング「ハッピーキャニオン」は小学生から楽しめる、
夏休み期間(7月19日から8月31日)だけの特別プログラム。
自然の中で笑顔いっぱいの夏休みを過ごそう!
詳細はこちら
真っ暗な林の中で野宿
4-5日、5-6日と2回に分けて行われた野宿。
1日目はあいにくの雨。子どもたちの表情が浮かないままの出発でした。
野宿先に到着するまでにもう、既にびしょ濡れ。着いたら着いたで雨や蚊をしのぐための基地を作るのに一苦労。
杭の代わりになりそうな枝を探して、ブルーシートの屋根を作ります。雨に濡れながらも、真剣な仕事っぷり。
寝床を作るだけで、あっという間に周りは真っ暗に。不安から「帰りたい」と呟き始める子も・・・。
そんな不安もお菓子パーティーや影絵遊び(体全体を使って)で吹っ飛び、いつの間にかみんな眠りの中へ。
翌日は男の子ならではの遊び、枝を使ったチャンバラごっこ。
首から上に当ててしまった場合には-10点、枝を振るときには優しくなど、子どもたち同士で決めたルールの中で楽しんでいました。
そして、雨上がりの2日目は偶然にもガールズのみの野宿となりました。
虫1匹見つけるだけでキャーキャー騒ぐ女の子たち。大丈夫かしら?と思いきや、夜はあまり気にする様子なし。
基地の中で「犬」や「やかん」「白鳥」など、指先を使った影絵を楽しむのも昨日の男の子には見られなかった遊び。
朝のお散歩は気持ちいいね~。と、朝7時の林の中を楽しむ女の子。
木の枝を使って木の幹にリズムを刻み音楽を奏でていました。
割ったスイカを興味本位でヘルメットにしてみたり、ロープを木の枝にくくり、ブランコを楽しんだり・・・。
小さい基地は若干の坂、木の根っこで凹凸がある中で、寝袋で寝る。
けして心地は良いものではなかったかもしれないけれど(特に一日目は雨も吹き込んできました)、不便がかえって楽しかったりもする。不便さの中で、普段の便利さやありがたさに気づいたりも出来ることと思います。
そんな夜を過ごして、子どもたちは泥だらけになって、笑顔で帰って行きました。