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鬼怒川ラフティング No1 のナオック #NAOC

鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫

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自然

涼むのも温まるのも自然の力で。あおぞら自然塾

2016年7月3日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日の自然塾は梅雨時期の雨が心配でしたが、じっとりと汗をかくような暑さで良い川日和となりました。

今回、小学生は竹で釣り竿を作って釣りに挑戦しました。
竹に釣り糸を縛ったり浮きゴムを糸に通したりと、それぞれのパーツを組み合わせて作る工程に「釣竿って、こうやって作れるんだね!」と驚く子どもたち。なかなか細かい指先の作業となりましたが、「鮎を釣るんだ!」「い〜ね!こんな大きい鮎がいいね!」と夢を膨らませます。30分強、ようやく出来た釣竿に餌をつけ釣りを開始するも、糸が絡まったり、川に近づく時点で魚が警戒して逃げてしまったりと、今回はなかなか思うようにいきませんでした。

集中が切れてやめる子もいれば、根気強く竿を垂らす子、水遊びをして戻ってくる子もいて、それぞれ自分のペースで楽しみます。そして、やっぱり最後は子どもの粘り勝ち。場所を変え、餌を練り餌から川虫に変えたりして、ようやく1匹を釣ることが出来た子どもは、例え1匹だったとしても、それはそれは大きな喜びと自信へと繋がるのです。初めて魚が掛かった時のあの引きの感覚だったり、釣り上がった魚と対面した時の嬉しさだったり…がんばって良かった!と。

そうこうしているうちに気温はぐんと上がりメインはやっぱり思いっきり川遊び!
ライフジャケットに身を任せ、天然の流れるプールで遊び倒します。仰向けで、うつ伏せで、メガネ箱で水中の景色を眺めながらに、釣りをしながら…慣れてくるといろんな方法が編み出されるので面白い!
「つめた〜い!」「気持ちいい!」
石で囲った温泉を作りなんかも始まって、「それ面白いね!一緒にやろう」次々と仲間が増え、「ここが入り口ね」「これ重いから誰か手伝ってー!」などと、一つの目的に向かってみんなで協力し始めます。

とは言え、さすがに川の水は冷たく、ずっと川遊びをしていたい気持ちとは裏腹に身体は冷えていくもの。唇が青くなりだしたりブルブル震え始めたり…。そんな時は、大きな石の上にお腹をあてて寝転がります。「あったかい!」「ポカポカ気持ちいい!」太陽の熱を吸収した石が、みんながの体を優しく温めてくれます。
「寒くないよ!震えてる真似をしているだけ!」そんなことを言っていた休憩が嫌いな子どもも、これだったら!喜んでシエスタです♪

自然の中で遊び始めてしまえばいつの間にか、みんな笑顔。最初は緊張気味だった初参加の子どもたちの表情が遠い昔のようです。色んな楽しみ方を教えてくれる川。人と人を繋いでくれる川。やっぱり川は最高だね♪
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関連タグ:冒険, 宇都宮, 小学生, 川遊び, 幼児, 日曜日, 自然, 釣り, 鹿沼

チャリ釣ーりんぐ

2016年6月12日 By gori カテゴリあおぞらきっず

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自転車で街を巡るツーリング。
川魚を捕まえて楽しむ釣り。
どっちも一緒に出来たらいいなを実現したチャリ釣ーリング
今回の舞台は鹿沼
宇都宮の街中に住んでいる子どもたちに感想を聞くと「田んぼ道と信号が少ないのが印象的だった。」と話していましました。
そうなのです。鹿沼は信号が少なくて車通りも多くない道がほとんどでスムーズに進むから、きっず達も快適にチャリ旅が進みます。
ちなみに信号は行き帰り10個もありませんでした。
天気は快晴でずっとお日様のギラギラした日差しでした。
途中の田んぼ道で休憩しているとカエル探しの始まりです。
おたまじゃくし、足だけカエル、しっぽありカエル
成長段階の途中にあるカエルたちは似ているようで少し違う。みんなで集めたカエルを並べて生き物の神秘を感じていました。

目的の大芦川についてからきっず達の川遊びがスタート
水泳水着に着替えて川をあちこち泳いで回ったり、ガサガサ網を持って水中に隠れた生き物を捕まえたり。
釣りを目的に来ていた子は自分のMY釣竿を持ってくる強者も
エサをお団子みたいに丸めて作る練り餌と赤虫という生きた虫の2つを用意
「絶対1匹釣れるまで諦めない。」と宣言してずっと川から離れない子がいたり。
「こっちのがいっぱいいるよ。」「そっちに向かったから頼むよ!」といつの間にか連携プレーが出来ていました。
集中している子はお昼御飯も忘れて釣りに夢中です。

今回はきっず達の遊びに対する貪欲な気持ちに驚きました。
お昼御飯も食べずに釣りに夢中になったり、MY釣竿、MY水泳水着だったりと遊びやすいように持ち物を工夫したり、
ツーリングが終わってから始まるおにごっこ「自転車も終わったから遊ぼうか!」と遊びを提供しているスタッフからすると驚きの発言でした。
これからが夏本番です。たくさん遊んで元気な体と心を作って下さい。

関連タグ:あおぞらきっず, アウトドア, チャリ旅, 冒険, 子ども, 子ども自然, 宇都宮, 宇都宮自然体験, 栃木県, 自然, 自然活動, 釣り

冬の森の冒険 12月森のようちえん

2015年12月7日 By gori カテゴリ森のようちえん

12月の森のようちえんは、霜で原っぱが真っ白になるような寒さの中、「寒い!」とダウンを着込み、フードを耳までスッポリと被って、更には袖の中へ手を引っ込めて出発となりました。
寒いの!?じゃぁ、体を動かして温まろう!
と丘を駆け上がりみんなを待つも、反応は薄め・・・。いつもなら我先に道をゆく子どもたちが、冬の外遊びに不安と戸惑いを隠せない様子でした。
けれども、そんなのは束の間。
竹の棒と、しぶとく木にぶら下がった柿を見つけると、にんまり♪柿落としの始まりです。
長く重~い竹の棒を柿に当てると、ぼとっ!と落ちたり、柔らかくなった実が空中で爆発したり!!さっきまで不安な様子だった子も、寒そうにしていた子も、その様子に騒ぎたて、すっかり笑顔に。ひと遊び終えると「早くももちゃん(山羊)のところに行こうよ!」と、いつものペースを取り戻しました。

散策路は冬の日陰道のお陰で、霜でカチッと凍った落ち葉や畑にできたミニ霜柱を見つけることができました。太陽の光でダイヤモンドのようにキラキラと輝く葉や土を見つめ、「すごーーーい!」と感激する子どもたち。冬の到来を感じた瞬間でした。
ももちゃんのいる広場では森の整備のために竹を伐採していて、高い竹が倒れていく瞬間を間近で観察したり、倒れたばかりの新鮮な竹をモモちゃんの餌とするためにみんなで力を合わせて運んだり・・・。
そうこうしているうちに体は温まり、「暑い!」と言って服を脱ぎ出す子どもたち。長袖になるのかと思いきや、それも脱いでなんと下着1枚に!

月に一回の森のようちえんも、回を重ねるうちに顔見知りの友だちが増えてきます。
子どもたちの順応力は高いので、初めて参加する子、毎回参加する子、それぞれがそれぞれの楽しみ方で過ごしてきましたが、楽しいことをしているうちにいつのまにか一緒に遊んでいた、というような姿が多かったように感じます。
今回は、顔見知りの友だちの名前を覚えて積極的に名前を呼び会話をしようとしたり、ひとつの目的の為にみんなで協力し合ったりする姿が見られるようになりました。そして、それを達成することで芽生える仲間意識。そんなことを今まで以上に強く感じた回でした。

月に一回の開催ではありますが、こうやって四季を通して自然の中で過ごし、季節を感じながら、いつもよりもちょっぴりワイルドに冒険する仲間たちがいることで、お互いがお互いを刺激しあって育ち合っていく。青空無風の12月、下着1枚で走り回る笑顔いっぱいの男の子達を見て、「素敵だな~」と微笑ましく眺めるのでした。
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関連タグ:冬の外遊び, 冬の森, 子ども, 宇都宮, 栃木冒険, 栃木県, 森のようちえん, 自然

全力海遊び かまくら合宿

2015年10月26日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今年も毎年恒例、鎌倉太郎プロデュースによる、かまくら合宿行ってきました。
10月なのに海!?だけど天気にも恵まれ、どっぷりと10月の海を満喫してきました!
宇都宮から葉山まで電車とバスを乗り継いでの3時間は大人でも遠い!と感じる距離。
それでも海を目の前にしただけで「来てよかったー!!」と思えるのは、大人も子どもも一緒じゃないかな!?

長旅から解放され、ようやく着いた海。昼食はさっさと済ませウェットスーツに着替えます。
早速海をめがけて走り出し、波に体当たり!
川慣れしている子どもたちは、海の水に「しょっぱーい!!」と悲鳴のような喜びの声。
泳いだり、波に揺られてみたり、堤防から飛び込んでみたりしているうちに、遊び方もどんどんハードになって、力試しが始まり・・・堤防からの落とし合いに!
水の苦手な子や様子を伺っている子は、先ずは波打ち際で水慣らしや、貝殻拾いなどを、それぞれのペースで楽しみます。
海が目新しい私たちにとって海の生き物はとても魅力的で、砂浜の様々な落し物に目を奪われます。タカラガイやサザエの貝殻に、青や緑に輝くビーチグラス。海藻の下に隠れているフナムシに、打ち上がった魚の死骸。
子どもの興味もまちまちで、タカラガイを見つければ集めている友だちに教えたり、ビーチグラスを見つければ集めている友だちに渡したり・・・そうやって自分の探し物以外も拾って、友だちとの物々交換を楽しみながらの宝物探し。そういった小さなやり取りを繰り返し、近づいていく距離感。
波乗りが楽しすぎてずっと揺られていたら、波酔いをしてしまったハプニング。
波に揉まれては目を真っ赤にして、でも、へこたれずにまた崩れる波に乗ろうと挑戦するハングリー精神大せいな子どもたち。
遊び疲れてヘトヘトになって砂浜で休憩を取るも冷たい強い風が私たちの体を冷やすけれど、実はどっぷりと海水に使っていたほうがよっぽどあったかいという、衝撃の事実!
気がついたら太陽が随分と傾いていて、夕日と水面に輝く夕焼け色がとてもキレイで「わー!きれい!」と子どもたちでした。

2日目は楽しみにしていた子どもも多い、魚釣り。
今年は磯釣りに挑戦!
磯の岩の間に見え隠れする小さなハゼに餌を落とし込むのですが、なんせハゼが小さい!比例して口も小さいものだから、餌をしっかりと食わないと釣り上がらないので、焦りは禁物!じっと待つ忍耐力が勝負の鍵となりました。一人やめ、二人やめ・・・最後に残ったのは、やはり女の子たちでした。
男の子は?というと、あっちで見つけた大きなカニに、こっちで見つけたヤドカリに、そっちで見つけたギンポ。それらを天然水族館(磯だまり)に飼い慣らして、触ったり観察したりを楽しんでいました。また、別の場所では、ヒジキの仲間の海藻やウニをたくさん拾って集めて、お店屋さんごっこ。「ウニは1個5000円ね!」「社長を決めよう!で、○○は、アルバイトね」なんて、ボッタクリ価格の会社が設立。捕りたてのひじきを口にして、海のしょっぱさとシャキシャキとする食感を楽しんでいました。

そして、今年もいました。ドラえもん方式で、押し入れで寝た子。
朝起きて「本当に押し入れで寝ちゃった!」と目をキラキラさせて喜ぶ姿。
思い出をあげたらきりがなくて、夜の散歩で見つけた半魚人の化石に、朝の散歩で見た澄んだ遠くの空に映える富士山。

いつもの川ガキ!も楽しいけれど、やっぱり海もいい!
思いっきり体を動かして遊んだ1日目、じっくりと海の生き物と関わった2日目。
体で感じた楽しさあり、目で見た自然の感動あり!
あっという間の素敵な2日間でした!

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関連タグ:冒険, 子ども, 子どもの, 宇都宮, 宿泊, 小学生, 年中, 年長, 幼児, 栃木県, 海, 神奈川, 自然, 葉山, 週末

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
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関連タグ:子ども自然, 子育て, 川遊び, 幼児, 森のようちえん, 森遊び, 自然, 預かり, 魚釣り

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
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釣りガキ日誌 カジカ釣り。10月だけど思いっきり川遊び

2015年10月14日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今回の釣りガキはアウトドアショップ【WILD-1】の高橋さんを講師に招いてのカジカ釣りでした。
「カジカ」は魚+秋で「鰍」と書きますが、さてどんな魚でしょう!?
「魚は魚でしょ!?」と、きっとオーソドックスなスタイルを想像していた参加者たち。魚釣りと言うくらいだから、釣り方もオーソドックスな釣り方を想像していたのではないかな?
しかし準備を進めていくにつれ、様子が変わっていきます。釣竿に吊るす糸はたったの2・3cm程。そして渡されたのは、水中を覗くタコメガネ(水中メガネ箱)・・・。高橋さんはメガネで水中を覗き、言葉を続けます。
「石と石の小さな隙間にカジカが隠れているから、タコメガネで覗いてその穴に餌のイクラを押し込んでいくと釣れるぞ!」
一人一人タコメガネ越しにカジカ探しのコツを教えたら、結局どんな魚!?ってことも想像にお任せのままで釣り開始。釣った分だけお昼ご飯!ということで、みんな意気込みます。

ところで、あおぞらきっずのプログラムには年会員と単発での一般参加者とがいます。回を重ねることで顔なじみになる子もいれば、初めて顔を合わせる顔もある。
ともなると、だいたい最初のうちは知っている者同士で会話が盛り上がり、初めての子はじっと静かに様子見を・・・といった感じ。
今回もそんな感じのまま釣りが始まりました。
けれども、溶け込む瞬間、仲間になる瞬間というのは訪れてくるものです。
今回もそうでした。それは、釣りを始めて少し経ってからのこと。
「釣れたー!!!」大きな歓声を上げて、一番最初に釣り上げたのは年上の男の子。
「すげー!!」「どれ!?」みんなが駆け寄って、カジカを眺めます。
「うぁ!これがカジカ!?面白い形!」「どこで釣ったの?」「一緒に釣ろうよ!?」一気に盛り上がり、みんなのやる気が更にUP!

カジカを釣り上げた男の子は、実はあおぞらきっずへの参加がまだ数回のため、様子を伺いながら控えめに過ごしていました。
いつどこで、どんな形で芽生えるか分からない仲間意識。
そんな、一気に距離が縮まる瞬間に居合わせて、そっと見守れる時、いつも微笑ましく幸せな気持ちでいっぱいになります。

午前中、6人で釣れたカジカは9匹。いっぱい釣れればいっぱい食べられるであろうカジカは子どもたちとSTAFFと1匹ずつ頂いて、残りのひとつは食べたい人でじゃんけん争奪戦。
始めて口にするカジカに「美味しい!!!」と、子どもたちも文字通り目を丸く。
おにぎりと野菜の味噌汁と鰍の素揚げ1匹。
おにぎりを焚き火で少し温めて、子どもが作った温かい味噌汁を何度もおかわり。
決して量が多くはないけれど釣った魚をその場で頂く、この上ない贅沢です。

そして、昼食後はお土産釣り。
こんなに美味しい魚なら、持って帰ろう!と意気込む中高学年とは反対に、なかなか釣れず集中が切れる低中学年。
釣竿を河原においてどうするのかな?と思ったら、流れの速い浅瀬に腹ばいになって泳ぎ始めました。お腹に石が当たってが体をぼこぼこ言わせながらのウォータースライダー!
これは面白いぞ!・・・でも、寒そう!!思いっきり遊んだあと体冷えるかな?と心配して焚き火の準備に取り掛かったものの
「全然寒くない!!思いっきり体動かしてるから、暑いくらいだよ!」
心配は無用だったようです。
最後は高学年の子たちとも釣り道具のタコメガネで水かけ合戦!

カジカ釣り、美味しいカジカも頂いて、11月の川の水遊びも存分に楽しんで。
みんないい笑顔で帰って行きました。
来年は、真夏の暑い日に川ガキ&釣りガキでやりたいな♪
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ザリガニ釣れたよ 森のようちえん

2015年7月6日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は「森のようちえん」はザリガニ釣り一色な一日でした。
前回の森のようちえんでは、川底どこにでもいたと言っても過言ではない位ザリガニがいたので、それを見た子どもたちは「今日も!!!」と意気込んで、網やら虫かごやらを持ってきました。
2回目以降に来る子どもたちが「今日何するの?」「何して遊んだらいい?」ではなくて、「今日はこれをして遊びたい!」と楽しみを持って参加することはとても嬉しいことです。
さて、もちろん最初に小川と向かったわけですが、フィールドを知っている子どもは「自分が!」と張り切って先頭を行こうとします。
はやる気持ちに任せ、先へ先へ・・・。「隊長は一番後ろの人がちゃんと着いてきているか確認するんだよー」なんて話すと、「できるよ!」「じゃ、二人で隊長になろう!」と、しっかりと一番後ろの人を気遣いながら進めるのですから、頼もしいです。

待ちに待った川を見つけると、一瞬言葉を飲み込む子どもたち。
「あれ・・・この前よりもスピードがある・・・!」
そして、川へ近づくと更にびっくり。
「川が広くなってる!この前は、ここ飛べたのに!」。
前日の雨で、水量が増えて、川幅が広がっていたのです。
水量も多く流れが速いので「ザリガニを獲りたい!」という一心で川へ入ってしまうと、たちまち足を取られて転んでしまう恐れがあります。その後、頭を石にぶつけしまうことも・・・。
なので、子どもたちにはその危険性を十分に伝え、陸上からのみの釣りを楽しむ約束をしました。

流れが速いこともあってか、ザリガニは姿を現しません。
でも、子どもたちはザリガニがどこにいるのか、前回でちゃんと学んでます。
虫取り網や、落ちていた枝に紐を付け、重りとなる石をくくりつけて餌(スルメイカ・煮干)を付けたら、釣竿の完成!
それを石と石の間の隙間を狙って餌を垂らすと、そろーっとザリガニが顔を出しました。
餌を挟んだその瞬間!えいっ!と引っ張り上げると、ザリガニはたちまち岩の奥へ・・・あーーー!失敗!
最初の数回の勢いの良さで警戒心丸出し。なかなか手強いです。
餌を狙うザリガニ。それを狙う子どもたち。さぁ、どっちが勝つのか!?真剣勝負。
出てきたザリガニが警戒しないように、少しづつ餌を移動しておびき寄せ・・・1匹GET!
その釣果に「よし、がんばろう!」と、みんなの意気込みが増します。
釣れなければ場所を移動し、餌を垂らしてじっと待つ。静かな時間。
「森のようちえん」のほとんどの時間をたっぷりとザリガニ釣りで過ごしましたが、今回の収穫はその1匹のみ。
ザリガニを釣ることを難しさを身をもって学んだ1日になったかと思います。
餌食となったザリガニは、もちろん遊びの対象に。
男の子はもちろん、女の子もザリガニに興味を示し、ちょっと怖い子は軍手をはめて持つことに挑戦。
自分の手のすぐ近くまでハサミを持ち上げ威嚇する様子に大慌てしたり、尾をバチンバチンとうねらせ逃げようとする姿にびっくりしたり。

そして、ザリガニ釣りでひと遊びしたあとには、「ガマ」を発見!
「なに、あれー!?ソーセージみたい!!!」「硬いのかな・・・?」
よし!試してみよう!と、取って渡すと、これまたびっくり!
ほんのり柔らかい!折れた中身を触ってみると・・・更にふわふわ!

今回も、生き物や植物にふれ五感をフルに使って遊び倒した一日でした!!!
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関連タグ:ザリガニ釣り, 宇都宮, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 自然, 週末保育

竹で半日遊び倒す「森のようちえん」

2015年5月11日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日は「森のようちえん」でした。
朝から半袖でも十分なくらいの暑さの中スタート。
集合するなり子どもたちは雑草の中でぴょこぴょこ跳ねているバッタや、てんとう虫などを見つけ始めました。逃げ回る昆虫を真剣な眼差しで追いかける子、捕まえたいけどちょっと怖くて軍手をはめて挑戦する子。その隣では、タンポポの綿毛をふぅーっと飛ばしたり、ハルジオンの花を積んでにっこり笑ったり・・・。昆虫に植物、いろんなものを発見し、初めて参加する子も前回お母さんと離れるのが心配だった子も、あっという間に笑顔に。
ゆったりとした時間が流れます。

そして、少し慣れてきたところで「ヤギのももちゃんに会いに行きたい!」という声が上がったので、餌となる葉っぱを捕りに行こうと提案しました。すると、餌を捕りに行った子どもたちの方から聞こえてきたのはカンコン叩く音。想像がついたので、にんまりしながらそちらへ行ってみると、倒れた竹の破片で竹を叩いで音を奏でて楽しんでる子どもの姿が。
餌となる葉っぱを探しに行ったはずが、いつの間にか竹を使った遊びに夢中になっているのでした。
そして、子どもたちは筍や筍からすっかり伸びた竹の存在にもしっかりと気づきます。伸びてしまった竹でも、それほど成長しきってなければ先の方は柔らかくて食べられるので、手や足を使って倒してみせると、子どもたちもやる気に!!!
一人で挑戦して倒れなさそうなら、自然と一人、二人・・・集まってきて一緒に倒し始めます。竹が倒れる瞬間・・・勢い余って一緒に転んでしまう子どもたち。顔を見合わせて笑い合います。
初めて会った友だちなのに、なんだか一気に距離が縮まった瞬間です。
自分の背と同じくらいの、場合によっては倍の長さの竹を抱き抱え、「家に持って帰って食べるんだ!」と満面の笑み。
「よいしょ、こらしょ!よいしょ、こらしょ!!」みんなで声を掛け合って、力を合わせて運び出します。
竹を倒して楽しむ子、その倒れた竹の皮をスルスルと剥いてツルツルの竹の質感を楽しむ子、それぞれにたっぷりと竹林での時間を楽しみました。
それにしても、竹林から出て晴天青空の下に出て改めて・・・竹林はやっぱり、涼しい!風が気持ちいい!!
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関連タグ:3歳, あおぞらきっず, 子ども, 年中, 年長, 幼児, 森のようちえん, 自然, 自然保育, 週末, 野外保育

スリル満点 エアボード

2015年3月11日 By gori カテゴリあおぞらきっず

先週末は奥日光・湯元にてエアーボードをしてきました。
エアボードとは、浮き輪のように空気の入ったソリのようなもの。そこに腹ばいになって雪の斜面を滑り降ります。
14人+スタッフ3人で10台のエアボード。
まずは中・高学年の男の子達が、ブロアー→手押しポンプの順に流れ作業で効率よくエアボードに空気を入れ始めます。
待っている間遊んでいる低学年を見て「ずりぃ!俺たち頑張ってるのに遊んでる!」なんて愚痴も途中あったけど、そう思いたくなるのも当然。「初滑りには、頑張って準備してくれている人たちが必ず滑れるようにしよう!」とこのことで、やる気は復活、あっという間に準備完了。なんとも頼もしいメンズたち!

ソリ同様、ブレーキ機能がついていないので面白い反面危険もあるため、子どもたちには、危険性についてもしっかりと伝え、安全な乗り方・停止の仕方などを伝えてからスタート。誰も使っていない雪ほど滑りにくく、滑りならした跡ほどスピードが出て距離が伸びやすい。
何度も滑って慣れてきた頃、誰が一番遠くまで滑れるか競争をするようになったり、二人乗りをしたり、友だちと楽しみを共有。
たくさん滑って、たくさん転んで、たくさんハイクアップして・・・

たっぷり楽しんだあとは、やっぱり大好き雪遊び。
大きな雪玉を作って椅子にしたりして遊ぶ子や、立木を基地にして雪合戦をして遊ぶ子も。
走り回ったり歩き回ったりするのには少し動きづらいスノーシューは、そのうち脱ぎ捨てられ・・・たまに足を雪に埋もらせながらも走り回って遊んでいました。
3月の奥日光・湯元、まだまだスノーシーズン楽しめそうです!
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関連タグ:あおぞらきっず, エアボード, スノーシュー, 体験, 冒険活動, 奥日光, 子ども, 小学生, 幼児, 日光, 栃木県, 湯元, 自然, 親子, 週末, 雪

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