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鬼怒川ラフティング No1 のナオック #NAOC

鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫

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森のようちえん

泥んこだらけの森のようちえん

2016年2月21日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日の雨と朝からの気温上昇おかげで、今朝はびっくりするくらい幻想的な朝霧を見ることができました。
霧が切れて青空が広がり始めた集合時間、しっかりと長靴を履きリュックを背負って次々と車から降りてくる子どもたち。
今日は晴れだけど「長靴」。そう、雨の次の日はビッショリ要素がたくさんなのです!
雨水をたくさん含んで柔らかい土に、あちこちに茂る雑草。普通に森の中へ入ってしまえば、運動靴も靴下もあっという間に泥だらけのビッショリに!
どうやら、保護者の方も外スタイルに慣れてきたようですね。

森の中では、生木の木肌がしっとりと冷たかったり丸太がしっかりと湿っていたり、空を見上げると木々についた露が太陽の光でキラキラと輝いていて…。
見つけた蜘蛛で「足は何本?」クイズも。
「2本・3本・4本・6本・8本」いい具合にいろんな回答が出てきましたが、正解は?
小さい蜘蛛をマジマジと見つめて、8本であることにはみんなびっくり!
竹林では、いきなりお天気雨が降ってくるハプニングもあり!(竹を思いっきり揺らして、葉についた雨水をめいいっぱい浴びるもの)これは、大人気で「もう一回!」となんどもリクエストが!

そして、長靴を履いているとやっぱりやりたくなるのは…水たまり遊び。
ニヤニヤ…悪そうな顔をして、水たまりにIN!
ちょうど土っぽい場所だったので、水たまりは泥だらけ。
泥に足を取られて一歩が前に出ず、「大変だー!」「足が抜けなーい!」と大はしゃぎ。
そして、おきまりの尻餅も!
あ…。泣いちゃう!…泣いちゃう…?目があって…にっこり!

尻餅ついても、土の坂道をお尻で滑り降りて真っ黒になっても、大丈夫。
心配そうに顔色伺わないでね。
だって、思いっきり遊ぶために来たんだもん!
だって、そのために汚れてもいい服を着てきているんだもん。

お父さん、お母さん、お洗濯大変だけど、よろしくお願いします!
みんないい笑顔で、泥だらけになって楽しんでます!
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関連タグ:宇都宮, 森のようちえん, 森の幼稚園, 泥遊び, 雨上がり

あおぞらスキー教室 1月17日

2016年1月17日 By gori カテゴリあおぞらきっず

いよいよ始まりましたあおぞらきっずのスキー教室です。

今年は久しぶりの雪不足となり開催が心配されましたが、スキー場には雪があるんです!今日はエーデルワイススキーリゾートに行ってきました。

スキー場までの山道では雪を見ることができず、みんな「雪はあるの?」「山が茶色い」など言っていましたが、スキー場が近づくに従って日陰にはうっすらと雪がある場所が出てきました。ほんの少しの白い雪を見ただけでたちまちみんなのテンションが上がりました。

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今回の空き教室ではレッスン班は3班に分かれました。最初にみんなの好きの腕前を見せてもらい、班分けをしました。今年初めてのスキーの子、生まれて初めてのスキーの子、不安な顔している子、早く滑りたくてウズウズしている子。とにかく今年初めてのあおぞらきっずスキーです!

一番上級クラスは緩斜面で足馴らしをしたら直ぐにスキー場の頂上へ!ぐいぐい滑っていきます。真ん中のクラスは緩斜面で滑る事に慣れる1日でしたが、最後には頂上リフトへ行ってきました。初級クラスは練習斜面でスキーに慣れて止まれる練習。なかなか思い通りには行かず戸惑いもあったけど、それぞれがハの字で止まれるように!

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シーズンはじめのカリカリのアイスバーンもありましたが、みんな楽しんでスキーをすることができました。次にスキーする時は雪も増えてもっと滑りやすくなり、さらに上達するでしょう!!

関連タグ:キャニオニング, ラフティング, 宇都宮, 小学生, 日光, 森のようちえん, 里山, 関東, 雪遊び, 鬼怒川

冬の森の冒険 12月森のようちえん

2015年12月7日 By gori カテゴリ森のようちえん

12月の森のようちえんは、霜で原っぱが真っ白になるような寒さの中、「寒い!」とダウンを着込み、フードを耳までスッポリと被って、更には袖の中へ手を引っ込めて出発となりました。
寒いの!?じゃぁ、体を動かして温まろう!
と丘を駆け上がりみんなを待つも、反応は薄め・・・。いつもなら我先に道をゆく子どもたちが、冬の外遊びに不安と戸惑いを隠せない様子でした。
けれども、そんなのは束の間。
竹の棒と、しぶとく木にぶら下がった柿を見つけると、にんまり♪柿落としの始まりです。
長く重~い竹の棒を柿に当てると、ぼとっ!と落ちたり、柔らかくなった実が空中で爆発したり!!さっきまで不安な様子だった子も、寒そうにしていた子も、その様子に騒ぎたて、すっかり笑顔に。ひと遊び終えると「早くももちゃん(山羊)のところに行こうよ!」と、いつものペースを取り戻しました。

散策路は冬の日陰道のお陰で、霜でカチッと凍った落ち葉や畑にできたミニ霜柱を見つけることができました。太陽の光でダイヤモンドのようにキラキラと輝く葉や土を見つめ、「すごーーーい!」と感激する子どもたち。冬の到来を感じた瞬間でした。
ももちゃんのいる広場では森の整備のために竹を伐採していて、高い竹が倒れていく瞬間を間近で観察したり、倒れたばかりの新鮮な竹をモモちゃんの餌とするためにみんなで力を合わせて運んだり・・・。
そうこうしているうちに体は温まり、「暑い!」と言って服を脱ぎ出す子どもたち。長袖になるのかと思いきや、それも脱いでなんと下着1枚に!

月に一回の森のようちえんも、回を重ねるうちに顔見知りの友だちが増えてきます。
子どもたちの順応力は高いので、初めて参加する子、毎回参加する子、それぞれがそれぞれの楽しみ方で過ごしてきましたが、楽しいことをしているうちにいつのまにか一緒に遊んでいた、というような姿が多かったように感じます。
今回は、顔見知りの友だちの名前を覚えて積極的に名前を呼び会話をしようとしたり、ひとつの目的の為にみんなで協力し合ったりする姿が見られるようになりました。そして、それを達成することで芽生える仲間意識。そんなことを今まで以上に強く感じた回でした。

月に一回の開催ではありますが、こうやって四季を通して自然の中で過ごし、季節を感じながら、いつもよりもちょっぴりワイルドに冒険する仲間たちがいることで、お互いがお互いを刺激しあって育ち合っていく。青空無風の12月、下着1枚で走り回る笑顔いっぱいの男の子達を見て、「素敵だな~」と微笑ましく眺めるのでした。
DSC_0129

関連タグ:冬の外遊び, 冬の森, 子ども, 宇都宮, 栃木冒険, 栃木県, 森のようちえん, 自然

冷たい雨が子どもたちを強くする 雨の森のようちえん

2015年11月9日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日は丸一日雨の中の「森のようちえん」で、カッパを着ての活動となりました。
11月の森の中には鳥にもつつかれずに残った渋柿がたくさんなっていて、その匂いを嗅いだり、柿お手玉をしたり、柿サッカーゲームをしたり・・・。そのままでは美味しくないと分かっている柿でもやっぱり欲しくなるもので、柿を片手に持っていつも遊んでいる川までお散歩に。
雨の川では流石に遊べないだろうな~・と、観察くらいで終わると思っていたら大間違いで・・・!
手に持っていた柿を川へ投げ入れて何をしだすかと思ったら、流れに乗った柿を追いかける子どもたち。勢いに乗って流れていく柿のスピードはとても早くて、それを喜んで追いかける追いかける!!!
それにしても、柿って浮くんですね!流されていく様子が楽しくて追いかけることに夢中になっていたけど、改めて重さがあるのに沈まないんだ・・・と、ふと疑問に。「人参は沈むけど、みかんは浮きそうだな・・・。」とか考えつつ調べたら、どうやら地上で育ったものは浮きやすく地下で育ったものは沈みやすいんだとか・・・。なるほど!

カッパを着て雨の中をお散歩だなんて、なかなかない!ってことで、てくてくお散歩していたものの、やはりカッパだけでは服も濡れるし体が冷え始める子も出てきたので、雨の影響が比較的少ない竹林へ。朝一で準備しておいたブルーシートのタープに避難しました。
ただでさえ曇空で暗いのに竹林+ブルーシートのタープで、その中は夕方のように真っ暗。でも、なんか秘密基地っぽくてワクワクする・・・!?
タープの下では、みんな絵の具遊び。
今年に入って参加人数も増え、天気も良かったこともあって川遊びがメインになっていた森のようちえんですが、いつもやんちゃに遊んでいる男の子も絵の具遊びには食いつきました。
今日の思い出を描く男の子に、テレビで覚えたという漢字を書く男の子。赤でハートを描くのはやっぱり女の子♪そして、「赤・黄・青・白」の絵の具を混ぜて遊んでいいと分かると、面白がって混ぜ始める子どもたち。意図的に作る色もあれば、無造作に混ぜてできた色に感動し、それを塗りたくってあっという間に時間は過ぎます。

今回は雨ということもあって、ちょっと地面に手を付けばあっという間に泥だらけに。けれども、そこは雨のおかげ様・・・で、汚れた手はブルーシートのタープに溜まった雨水ですすぐことができました!
便利とは到底言えない・・・必要なものが良い状態でない森の中での活動ではありますが、そんなワイルドな洗い場に目を輝かす子も。
汚れることが苦手な子、虫が苦手な子、何もない(?)森の中でどう遊んでいいか分からない子。
様々な子が、この森のようちえんに遊びに来てくれますが・・・回を重ねるごとにワイルドになっていく子どもたち。頼もしい限りです!

関連タグ:あおぞらきっず, 宇都宮森, 森のようちえん, 森の子育て

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
DSC_0191

関連タグ:子ども自然, 子育て, 川遊び, 幼児, 森のようちえん, 森遊び, 自然, 預かり, 魚釣り

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
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ザリガニ釣れたよ 森のようちえん

2015年7月6日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は「森のようちえん」はザリガニ釣り一色な一日でした。
前回の森のようちえんでは、川底どこにでもいたと言っても過言ではない位ザリガニがいたので、それを見た子どもたちは「今日も!!!」と意気込んで、網やら虫かごやらを持ってきました。
2回目以降に来る子どもたちが「今日何するの?」「何して遊んだらいい?」ではなくて、「今日はこれをして遊びたい!」と楽しみを持って参加することはとても嬉しいことです。
さて、もちろん最初に小川と向かったわけですが、フィールドを知っている子どもは「自分が!」と張り切って先頭を行こうとします。
はやる気持ちに任せ、先へ先へ・・・。「隊長は一番後ろの人がちゃんと着いてきているか確認するんだよー」なんて話すと、「できるよ!」「じゃ、二人で隊長になろう!」と、しっかりと一番後ろの人を気遣いながら進めるのですから、頼もしいです。

待ちに待った川を見つけると、一瞬言葉を飲み込む子どもたち。
「あれ・・・この前よりもスピードがある・・・!」
そして、川へ近づくと更にびっくり。
「川が広くなってる!この前は、ここ飛べたのに!」。
前日の雨で、水量が増えて、川幅が広がっていたのです。
水量も多く流れが速いので「ザリガニを獲りたい!」という一心で川へ入ってしまうと、たちまち足を取られて転んでしまう恐れがあります。その後、頭を石にぶつけしまうことも・・・。
なので、子どもたちにはその危険性を十分に伝え、陸上からのみの釣りを楽しむ約束をしました。

流れが速いこともあってか、ザリガニは姿を現しません。
でも、子どもたちはザリガニがどこにいるのか、前回でちゃんと学んでます。
虫取り網や、落ちていた枝に紐を付け、重りとなる石をくくりつけて餌(スルメイカ・煮干)を付けたら、釣竿の完成!
それを石と石の間の隙間を狙って餌を垂らすと、そろーっとザリガニが顔を出しました。
餌を挟んだその瞬間!えいっ!と引っ張り上げると、ザリガニはたちまち岩の奥へ・・・あーーー!失敗!
最初の数回の勢いの良さで警戒心丸出し。なかなか手強いです。
餌を狙うザリガニ。それを狙う子どもたち。さぁ、どっちが勝つのか!?真剣勝負。
出てきたザリガニが警戒しないように、少しづつ餌を移動しておびき寄せ・・・1匹GET!
その釣果に「よし、がんばろう!」と、みんなの意気込みが増します。
釣れなければ場所を移動し、餌を垂らしてじっと待つ。静かな時間。
「森のようちえん」のほとんどの時間をたっぷりとザリガニ釣りで過ごしましたが、今回の収穫はその1匹のみ。
ザリガニを釣ることを難しさを身をもって学んだ1日になったかと思います。
餌食となったザリガニは、もちろん遊びの対象に。
男の子はもちろん、女の子もザリガニに興味を示し、ちょっと怖い子は軍手をはめて持つことに挑戦。
自分の手のすぐ近くまでハサミを持ち上げ威嚇する様子に大慌てしたり、尾をバチンバチンとうねらせ逃げようとする姿にびっくりしたり。

そして、ザリガニ釣りでひと遊びしたあとには、「ガマ」を発見!
「なに、あれー!?ソーセージみたい!!!」「硬いのかな・・・?」
よし!試してみよう!と、取って渡すと、これまたびっくり!
ほんのり柔らかい!折れた中身を触ってみると・・・更にふわふわ!

今回も、生き物や植物にふれ五感をフルに使って遊び倒した一日でした!!!
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関連タグ:ザリガニ釣り, 宇都宮, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 自然, 週末保育

梅雨の合間の夏を満喫 森のようちえん6月

2015年6月15日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は森のようちえんでした。
2回目3回目と来て顔なじみななる友だちもいれば、今日初めて参加する子も。

蛙がいっぱいいるからマムシも出始めた!と鬱蒼とし近寄りがたくなってしまった小川は、ご近所さんが草刈をしてくださったお陰でさっぱり!雨が降るかも?なんて予報もあったので事前に竹林に避難用タープを張っており・・・雨が降らないうちに小川の散歩をして川の生き物を観察し、雨が降ったら雨の中のお散歩。そして竹林の葉から落ちる雨粒に打たれたり、雨粒で絵の具マーブリングをしたりできるかな?と、なんとなくできることを考え準備はしたものの・・・全く雨降らず!!!
軽くお散歩だけのはずの小川も、ちょうど子どもたちをお出迎えするかのようにあちこちにザリガニが!
そんなわけで小川8割、森2割といった感じで遊んできました。もちろん、マムシがいるかもしれないので、事前に単独行動は避けることや、茂みの中や石垣隙間などは危険なことを話しマムシの画像を見せてから。

いろんな生き物が見たくて、みんなはやる心を抑えて川岸にじっと座り込みます。
ちょっとでも近づけばシッポから泳いで逃げるザリガニに、ザリガニから逃げるかのように素早く泳ぐ魚たち。お腹にタマゴを抱えて歩くサワガニに、石ころのようにじっと動かず身を隠すカワニナ。
一度川に手を入れてしまえば川底の泥が巻い、水中が見えなくなります。手当たり次第ではブーイングが、うまく捕まえられれば一躍ヒーローに!!生き物を捕まえては見て触って川に逃がしての繰り返しで、あっという間に時間が過ぎます。

生きのも探しの合間には長く伸びた蔓を引っ張って遊びました。一人では抜くことができず、二人三人、終いにはみんなで協力して「大きなかぶ」状態。もちろん、引っこ抜けた時には・・・みんな勢い余って尻餅ぺったん!
みんなが一つになる瞬間。笑いがこぼれて一気に縮まるみんなの距離。
抜いた蔓では、縄跳びをしてみたり輪にして電車ごっこをしたりしました。

そして、ヤギのももちゃんに会いにいくと向かった森の途中には、熟したキイチゴに、落ちたスモモの実。それぞれ獲っていただきました。
「食べられるの!?」「食べていいの?」「これは食べられる?(自分が拾った実)」「どんな味?」
口にする前に、確かな情報が欲しくて躊躇する子どもたちに、「まずは食べてみよう!」。「食べられるかは(熟しているかいないか、甘いかすっぱいか)、食べてみて分かるから!食べられなかったら(酸っぱかった、好みの味でない)、ペッて吐き出しちゃえばいいんだよ!」と、伝えると、様子を伺いながら口にします。
気に入って繰り返し食べる子、酸っぱい顔をして吐き出す子、カバンに入れて持ち帰る子。森の恵み初夏のおやつ、美味しくいただきました!
そして、小さく青く実をつけた柿の木の下に立って、秋には柿を食べようねと約束をしました。

好きなことを好きなだけ、自然の中でじっくりと自然と関わり友だちと関わり過ごす時間。
次回7月はどんな遊びが繰り広げられるかな?今から楽しみです。
facebookアルバムもご覧下さい。
写真 2015-06-14 13 29 07 (2)

関連タグ:あおぞらきっず, アウトドア, 宇都宮, 年少, 幼児, 日曜日, 森, 森のようちえん, 3歳児

竹で半日遊び倒す「森のようちえん」

2015年5月11日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日は「森のようちえん」でした。
朝から半袖でも十分なくらいの暑さの中スタート。
集合するなり子どもたちは雑草の中でぴょこぴょこ跳ねているバッタや、てんとう虫などを見つけ始めました。逃げ回る昆虫を真剣な眼差しで追いかける子、捕まえたいけどちょっと怖くて軍手をはめて挑戦する子。その隣では、タンポポの綿毛をふぅーっと飛ばしたり、ハルジオンの花を積んでにっこり笑ったり・・・。昆虫に植物、いろんなものを発見し、初めて参加する子も前回お母さんと離れるのが心配だった子も、あっという間に笑顔に。
ゆったりとした時間が流れます。

そして、少し慣れてきたところで「ヤギのももちゃんに会いに行きたい!」という声が上がったので、餌となる葉っぱを捕りに行こうと提案しました。すると、餌を捕りに行った子どもたちの方から聞こえてきたのはカンコン叩く音。想像がついたので、にんまりしながらそちらへ行ってみると、倒れた竹の破片で竹を叩いで音を奏でて楽しんでる子どもの姿が。
餌となる葉っぱを探しに行ったはずが、いつの間にか竹を使った遊びに夢中になっているのでした。
そして、子どもたちは筍や筍からすっかり伸びた竹の存在にもしっかりと気づきます。伸びてしまった竹でも、それほど成長しきってなければ先の方は柔らかくて食べられるので、手や足を使って倒してみせると、子どもたちもやる気に!!!
一人で挑戦して倒れなさそうなら、自然と一人、二人・・・集まってきて一緒に倒し始めます。竹が倒れる瞬間・・・勢い余って一緒に転んでしまう子どもたち。顔を見合わせて笑い合います。
初めて会った友だちなのに、なんだか一気に距離が縮まった瞬間です。
自分の背と同じくらいの、場合によっては倍の長さの竹を抱き抱え、「家に持って帰って食べるんだ!」と満面の笑み。
「よいしょ、こらしょ!よいしょ、こらしょ!!」みんなで声を掛け合って、力を合わせて運び出します。
竹を倒して楽しむ子、その倒れた竹の皮をスルスルと剥いてツルツルの竹の質感を楽しむ子、それぞれにたっぷりと竹林での時間を楽しみました。
それにしても、竹林から出て晴天青空の下に出て改めて・・・竹林はやっぱり、涼しい!風が気持ちいい!!
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DSC_9168

関連タグ:3歳, あおぞらきっず, 子ども, 年中, 年長, 幼児, 森のようちえん, 自然, 自然保育, 週末, 野外保育

2015年度 森のようちえんスタート

2015年4月13日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は、新年度1回目の「森のようちえん」でした。
今回は、みんな初めて参加する子どもたちばかりで、ちょっぴり緊張の様子。
知らない場所に、一人もしくは友だちと飛び込んでいくのは勇気がいるもの。
よく分からないままに保護者と離れ、「森のようちえん」がスタートしました。

天気が良いのでまずは小川の探検から。
ジャンプして川を渡り歩いているうちに、もうすっかり笑顔になる子どもたち。
手を冷たい川の中に入れカワニナ(巻貝)を探したり、やっぱり足元が濡れてしまうものだから靴を脱いで裸足で水の中に入ってはしゃいだり。「貝、見つけたー!」「どれ?見せてー」「僕、カエル捕まえたいな」「いいね!探そう!」そんな自然な会話の中で初めて会う友だち同士もいつの間にか溶け込みあい、すっかり遊ぶことに夢中になっていました。
それでも、やっぱり直ぐには環境になれない子もいます。
川に興味はあるけど様子を伺っていたり、友だちの中に入っていくのに勇気がいったり、汚れるのが気になってしまったり・・・理由はきっと色々だけど、その子どもたちは川の周りの原っぱを自分のペースで探索しました。

そして、気持ちもほぐれてひと遊び楽しんだところで、今度は森遊び。
年少になりたての小さい子どもたちも、自分のリュックを背負って移動します。
自分の手で採った葉っぱを自分の手からヤギに与えたり、原っぱでかけっこをしたり、急な坂を登ったり降りたり。
天気が良かったので、あっという間に体が熱くなりました。
一日中野外での活動となるので、水分補給を促したり、暑ければ脱いで寒ければ着ることをこまめに声を掛け行います。

さんざん遊んでる途中、ふと子どもから「ねぇ、いつ遊ぶの!?ぜんぜん遊んでないじゃん!!」と一言。
「え?今までもずっと遊んでたよ」と答えると「だって、公園みたいに遊べるものがないじゃない!」とキッパリ!!
これは初めて「あおぞらきっず」に来る子どもたちに珍しくはない一コマです。
人工物の遊具を使うことで初めて「遊ぶ」という感覚。
森のようちえん「あおぞらきっず」には、公園のような遊具はありませんが、小川や森があり、竹林や原っぱがある。そして、そこに住む色々な生き物がいます。
自分の体と五感をフルに使って「遊ぶ」。そんな森のようちえんの一日を終えて「今日はいっぱい遊んだなー。楽しかったな。」と、感じてもらえたら嬉しいです。
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関連タグ:3歳, 4歳, 宇都宮, 年中, 年少, 年長, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 自然保育, 週末, 5歳, 6歳

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