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鬼怒川ラフティング No1 のナオック #NAOC

鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫

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森のようちえん

森のようちえん 6月

2016年5月9日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日の森のようちえんは晴天の中の開催ということで、「川遊び」から始まりました。
川の水の温度が上がり、3月より4月、4月よりも5月と魚の姿もより多く見られるようになり、子どもたちもガサガサ漁をする気満々!
目の前の魚に向かってただひたすら網を入れるのでなく、草むらや岩陰を狙って、「ガサガサ!」。それでもやっぱり難しくてなかなか捕まえることはできません。
でも、難しいからこそ楽しく、捕れた時の喜びも大きいのかもしれませんね。
今回は、中サイズのドジョウをGET!
通常の魚とは違った口の形やヒゲに興味津々で、みんな面白がって覗き込みんでいました。
川底にいる巻貝の「カワニナ」もGET!
体を出して動く様子が見たくて石の上に置いて、辛抱強くじ〜っと待ち眺めること数分。カワニナはなかなか顔を出してくれません。どうしたらいいかな〜?子どもたち、考えた結果川へ戻すことに。
すると、住処に戻って安心したのか、間も無く顔を出すカワニナ。
「顔だした〜!」
と、じっと眺めてから喜んで川から取り出す子どもたち。
と同時に、また引っ込むカワニナ。
そんなやり取りを繰り返し楽しむ子どもたちでした。

さて、遊びの場というのは挑戦の場でもあります。
子供達は今まで登るために使っていた石段に目を向け始めました。
自分たちよりも高い石段を飛んでみよう!と試み始めたのです。
自分が飛べそうな階段の段を探して、心を決めてジャンプ!
ちょっと体勢を崩したり、手をしっかり付いたり、それぞれに着地。
歓声が上がり、「できた!」と子ども自身も笑顔に。
一回できたことは自信に繋がり、何度も繰り返したり、段をあげてさらなる高さに挑戦したり…。時間が経つにつれどんどんやんちゃになっていく子どもたち。
もちろん、それに挑戦する子ばかりではなく、挑戦したいけれどもなかなか思いきれずにそわそわしながら見つめる子も…。
段を変えて立ってみたり、友達が飛ぶ様子をじっと見つめたり、今度は着地点に回って下からの高さを確認したり、今回は「観察」という形で参加した男の子。
今度はどんな展開が待っているかな?楽しみです。

そして、5月といえば筍のシーズンでもあります。
長岡の森にはまだまだ毎日のように筍がニョキニョキと生え、ぐんぐんと成長しています。
こちらもそれぞれ力試し。手で押したり、足で蹴ったりして倒す!倒す!倒す!
一人で倒せなければ、二人、三人で!うんと力を入れて押すものだから、折れたときに勢い余って転ぶ子も。
筍がグンと伸びて、皮は付いているものの剝がすともうすでに緑色の竹になっていることや、まだ小さい筍は皮をむくとお店で売っているような筍が姿を表すこと、そして、根っこごと摂ると、びっくりするくらいのヒゲのような沢山の根っこが生えていること。いろんな楽しみ方ができました。

さぁ、6月はどんな季節感を楽しめるかな?今から楽しみです♪
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関連タグ:宇都宮, 挑戦, 未就学児, 森のようちえん, 筍

森の冒険家、美術館を目指す 森のようちえん

2016年4月3日 By gori カテゴリ森のようちえん

森のようちえん春休みの最終日。
今日は「森遊びをしたい!」「行ったことのないところへ冒険したい!」という意見が出たので、「初めての道を通りながら森へ行こう!」ということになりました。

いつもの小川上流部のあぜ道を歩き始めると、タンポポやつくし、ムスグリ…いろんな春の花が出迎え、その度に子どもたちの足は止まります。既に手には春のお土産がいっぱい!
ヨモギを摘んで「お母さんにお団子作ってもらう!」と楽しみにする子も。
先の見えない緩いカーブ。そこに目の行った子どもが、走って先へ先へ!
こういうのって、不思議とワクワクするものですね。
「この先はどうなっているんだろう?」って。

あぜ道の隣には休耕田があり、その更に奥に森が見えます。
「この奥に美術館があるんだよ」と話すと「じゃぁ、行ってみよう!」と話が盛り上がり、さっきまで花に夢中だった子も、自然の中で何をして遊んで良いのかピンときていなかった子も、一気に明確な目標ができ冒険心を掻き立てられて、我こそは!と進み始めます。

平均学年が年中児(今年度)の、森ようきっずたちによる美術館探検ツアーの始まりです!
森の方へ進み始めて間も無く、常緑樹に囲まれた細道を発見。
そこを進むも、誰一人すれ違うことなく、そして一気に薄暗い雰囲気になり、「なんか怖いね」と、スタッフに寄り添ってくる子も。
本当にたどり着けるのかな!?不安な子をよそに、ぐいぐい進んでいく先頭組。
倒木にぶら下がってみたり、急な坂をよじ登ってみたり、遊びながらの探検。

一気に開けた所へ出ると、地図と方向の看板が見つかりました!
人もポツポツと現れ始め、きっと美術館はもうすぐ!と、心が踊り始めます。
そして、ついに大きな建物(美術館)が目の前に!
…が、ここからが長く、まさかの「これは美術館なのか?」という議論が始まったのです。
ここが美術館という証拠が見つからないのです。
近くにいた運送会社の運転手さんに確認をしよう!となり聞きに行くも、トラックに乗り込み走り去ってしまいました。
雰囲気から「やっぱり美術館なんじゃないか!?」と確信を持ち始めるも、建物沿いに進んでいくと、大窓から見えたのは沢山のテーブルと椅子。
「違うよ!ここはレストランだよ」「じゃぁ、美術館はどこ?」
そして、すれ違う人に「美術館はどこですか?」と聞けたものの、今度は笑って過ごされてしまい…。
結局、建物の入口から中へ入ってSTAFFに聞き、美術館であること確認することができました。
やりました!森ようきっずたち。自分たちでなんとか美術館へ辿り着くことができたのです!

美術館入り口のモニュメントに「大きな歯磨き粉だね〜!」と圧巻する男の子。と、それに同調する仲間たち。
ん〜。きっと絵の具だろうけど、なるほどな〜。笑
白い歯磨き粉は、いつの間にか子どもたちの滑り台に変身し、原っぱの下の東屋は大きなアスレチックと変身。その遊具たちで大いに体を動かし、また来た道を思い出しながら子どたち先導で帰る道で、気になる場所が一つ。薄暗い竹林の細い道を見つけたのです。
が、残念なことに今日はもう帰る時間。
「次はここに探検しに行こう!」
早速、次の楽しみを見つけたようです。

慣れた場所で遊ぶのも楽しいけれど、冒険ってもっと楽しい!
初めての土地に旅に行った時のようなワクワク感と、知らない場所だからこそ生まれる他人との会話。みんな知らない場所だから生まれる相談に、すごい団結力。
ほんの1km先の美術館。
でも、子ども達にとってはきっとすごく大きな冒険になったんだろうな〜としみじみ。
さぁ、5月はどんな会になるのかな?楽しみです♪
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関連タグ:冒険, 宇都宮, 年中, 森のようちえん, 3歳児

たくさんの春を見つけた 森のようちえん

2016年3月30日 By gori カテゴリ森のようちえん

今日は森のようちえん「春休み」ということで、1年越しの平日の開催でした。
去年もそうでしたが平日の参加率は低く、今回は2名。
川へ行く気満々で網を持参した子がいたので、ひとまず川へGO!

人の動きを察知した魚があちこちでせわしなく動き、あっちへ逃げこっちへ逃げ…。
手始めに逃げ込んだ草陰を狙って網をガサガサっと入れ、お手本を。
すると、なんてことなく捕まる、ちっこい魚達!に混ざって、川エビも!!
簡単に捕れてしまったので、子どもたちも「よぉし!」と意気込みます。
が、なんといっても大人とは手足のリーチが短いので上手くいかず、靴を脱ぎ靴下も脱ぎ、裸足になって川の中へ入り出来るだけ近づく作戦に。
気温が高いとはいえ、ん〜!やっぱり川の水は冷たい!というより痛い!
長時間水に浸かっているとジンジンと伝わってくる冷たさに耐え切れず、出たり入ったりしながら追い込み漁をしたり中洲岩に登って草の下をガサガサっとしたりして、3人で大量の魚たちをget!

魚が大好きでずっと触れていたいという男の子も、今日はじっと我慢。
魚は人の温かい肌に長い間触れていると火傷をして早く死んでしまうことを伝え続けてきた、活動中のこの1年。
触りたい気持ちが勝って触り倒したこともありましたが、実際に弱っていく姿を目の当たりにする体験を何度もしたことで、気付き、考えられるようになったのかもしれませんね。これも一つの大きな成長です。

さて、靴を脱ぐまでの間にすっかり泥だらけになった靴は、川でお洗濯。
しぶとい泥がなかなか落ちなくて、近くにあった菜の花の葉っぱをちぎり水に濡らして、こすり落とします。
面白いくらいに綺麗になっていくことが楽しく、丁寧に丁寧に洗い落とし、最後は日干し。
洗濯って気持ちいいね、楽しいねっ♪

「そういえば、この菜の花、食べられるんだよ?」と伝えると
「本当に!?」「じゃあ、食べてみてよ!?」
ということで、手でちぎって、むしゃり!
「えー!!」
本当に食べちゃった!といった感じで顔を見合わせて驚きを隠せない二人。
「本当は茹でて、おひたしとかパスタに入れて食べると美味しいんだけどね。スーパーに売ってるよ?もう少しすると、ここから黄色い花を咲かせるんだよ〜」
なんて話すと、興味が湧いて「じゃぁ…」と口へ運ぶものの…数秒後にはペッ!!!!
やっぱり、生色は苦みが強かったようです。
今度はお家でちゃんと湯通しして食べてみてね。笑

自然の中で育っているものが食べられるということに驚く子ども達は以外と多いのです。
長岡の森でいうと、例えばヨモギやのびるもそう。
今まで、スーパーへお出かけしても気にも止めなかったであろう菜の花。
今度スーパーへ行った時には、きっと「あっ!これ原っぱに咲いていたやつだ!」と気づくでしょうし、自然の中で見つけた時には「あっ!これ食べられるやつだ!」と思い出すことでしょう。

蛙に蝶に、ふっくらとした桜の蕾、ウグイスの鳴き声。
心地良い春の陽気に自然と鼻歌を口ずさんてしまう、穏やかな春の森のようちえん1日目でした。
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関連タグ:ながおか, 宇都宮, 春, 春の小川, 桜, 森のようちえん, 菜の花, 長岡

「ちょっと難しそう」くらいが丁度いい。ドキドキの冒険、森のようちえん3月

2016年3月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は今年度最後の森のようちえん。
子どもたちは長岡が大好きで、いつも小川遊びかヤギのももちゃんに会いに行くかのどちらかがほとんどでした。
もちろん、子どもたちが選んでのことなので良いのですが、「もっと色々な場所があることを知って、その中で選択をできれば良いな」と思い、今回はいつもの場所でない場所へのお散歩を提案しました。
遠いけれど川の脇道を進んで穴ぼこがいっぱいあるところを目指すか、近くて急な坂があるところの坂で遊ぶか。
当然のこと、意見は分かれますが、ここはそれぞれの派のグループのリーダーを選出して、「待った!」なしの、じゃんけん勝負。
結果は前者に。負けた子も今までだったら渋るところを、今回はぐっと堪えている様子。
じゃんけんをするということ、その時その場で決まったルールを守るということ。
自由の中にも、ある程度の集団行動というものがあるということを理解し行動できるようになってきたようです。

さて、歩きがメインの森のようちえんは初めてです。どうなるかな?
川沿いは車が走らないので安全安心。
長い一本道をかけっこレースをしたり、散歩をしているご近所さんとの会話を楽しんだり…。
途中、5m位の高さのある川へ降りるためのはしごを見つけて「川へ降りたい!」と言い始めます。
「立ち入り禁止」の文字もなく「ダメ」という理由もなかったので、まずは試しに降りてみると、難なく降りれてしまったので、GOサイン!
頼りないC型の幅の狭いハシゴ。降りる子どもたちに緊張が走ります。いつになく慎重な体使い。
「ちょっと危険っぽそう」「ちょっと難しそう」は子どもたちは大好きで、なんとほとんどの子がチャレンジ。
見事やってのけました!そのドキドキ感と、それが出来た時の自信たっぷりの笑顔はいつでも最高に輝いていますね。

細い車通りが激しい道路では歩く時の注意点を話しました。そして、先頭となって模範の歩き方をすると共にペースを考えて歩くリーダーと、一番後ろでみんなが白線の内側を安全に歩いているか見守るリーダーとを選出。
みんな「我こそが!」と手をあげるので、これもまた、じゃんけんで。
任せれば子どもは喜んでその役目を果たそうとします。
様々な場面で、このような「役割」を積極的に担う機会を作っていきたいなと改めて感じました。

目的地の「百穴」では、穴の中の観音様に手を合わせたり、ゴツゴツした岩肌を登ってみたり、穴と穴と繋ぐトンネルを潜ってみたり!これもまた、真剣に遊ぶこと!
今回はいつもと違う場所、いつもと違った遊び方で、「いつもよりも緊張感を持って体を使って遊ぶ」ことを楽しんだ1日になったと思います。
Facebookアルバムはこちら

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関連タグ:宇都宮, 幼児, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 用事, 自然保育, 野外活動, 3歳児

泥んこだらけの森のようちえん

2016年2月21日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日の雨と朝からの気温上昇おかげで、今朝はびっくりするくらい幻想的な朝霧を見ることができました。
霧が切れて青空が広がり始めた集合時間、しっかりと長靴を履きリュックを背負って次々と車から降りてくる子どもたち。
今日は晴れだけど「長靴」。そう、雨の次の日はビッショリ要素がたくさんなのです!
雨水をたくさん含んで柔らかい土に、あちこちに茂る雑草。普通に森の中へ入ってしまえば、運動靴も靴下もあっという間に泥だらけのビッショリに!
どうやら、保護者の方も外スタイルに慣れてきたようですね。

森の中では、生木の木肌がしっとりと冷たかったり丸太がしっかりと湿っていたり、空を見上げると木々についた露が太陽の光でキラキラと輝いていて…。
見つけた蜘蛛で「足は何本?」クイズも。
「2本・3本・4本・6本・8本」いい具合にいろんな回答が出てきましたが、正解は?
小さい蜘蛛をマジマジと見つめて、8本であることにはみんなびっくり!
竹林では、いきなりお天気雨が降ってくるハプニングもあり!(竹を思いっきり揺らして、葉についた雨水をめいいっぱい浴びるもの)これは、大人気で「もう一回!」となんどもリクエストが!

そして、長靴を履いているとやっぱりやりたくなるのは…水たまり遊び。
ニヤニヤ…悪そうな顔をして、水たまりにIN!
ちょうど土っぽい場所だったので、水たまりは泥だらけ。
泥に足を取られて一歩が前に出ず、「大変だー!」「足が抜けなーい!」と大はしゃぎ。
そして、おきまりの尻餅も!
あ…。泣いちゃう!…泣いちゃう…?目があって…にっこり!

尻餅ついても、土の坂道をお尻で滑り降りて真っ黒になっても、大丈夫。
心配そうに顔色伺わないでね。
だって、思いっきり遊ぶために来たんだもん!
だって、そのために汚れてもいい服を着てきているんだもん。

お父さん、お母さん、お洗濯大変だけど、よろしくお願いします!
みんないい笑顔で、泥だらけになって楽しんでます!
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関連タグ:宇都宮, 森のようちえん, 森の幼稚園, 泥遊び, 雨上がり

木に冬を感じ、土に太陽の暖かさを感じる

2016年1月17日 By gori カテゴリ森のようちえん

今日の森のようちえんは、子どもたちとの相談&じゃんけんの結果、森遊び→川遊びの順に。
さぁ、出発!と原っぱを歩き始めてすぐに木を見上げる男の子。
私にはすぐにどうしてか分かりました。
「どうしたの?」と確認のため聞くと「柿が全然ない!」
ブニョブニョになりながらも木にしぶとく残っていた柿を竹の棒でつつき「竹爆弾!」と落として遊んだ12月を思い出していたのです。「本当だ!」それを聞いて、みんなも周りを見渡し始めます。
「こっちの木にあった柿もないよ?」「なんだか前と違う森みたいだね」「…本当だ。」
葉も実もなくなった冬の木々と空を見上げる子どもたち。
花が咲いたり霜が降りたりと目の前に見える物で感じる季節感もあれば、あったものがなくなることで気付く季節感もあります。でも、目の前の「ある」ことに気付くことは簡単ですが、「ない」ことに気づくのは少し難しいことかもしれません。
それに気づいて空を見上げたほんの少しの時間、なんとも言えない不思議な空気が漂いました。
そして、葉や木の実が無くなって見えたのは青く広い空。いつか季節が変わって木々の葉が生い茂った時に、ふと冬の見晴らしの良い空を思い出したりするのかな?

さて、「森のようちえん」で様子をうかがっているのは最初のうちだけ。
急な坂を登れないと言った女の子は最初一緒に手を繋いで登りましたが、両手をついて登れば登れるんだよと教えると、早速手のひらを地面に。「葉っぱがあったかい。」太陽に照らされて暖まった芝や土の温もりを感じ、にっこり。その瞬間、緊張がほぐれ、自分の力で登ることを楽しみ始めました。
その坂を何度も行き来したことがある子どもたちは、一気に駆け下りることを楽しみ、更には友だちとレースをし始めました。
竹林の中では、倒れた竹ばかりで足の踏み場を探しながら歩かなくてはならないようなところを歩いてみたり、急な坂を竹にしがみつきながら登ってみたり降りてみたり…。
いつもの道を通ればスムーズなのに…足場が悪くて転んだり擦り傷を作りながらも、敢えてそこを通りたがります。
大きなリスクに繋がらないようにだけ見守りつつ、そこは「好きなことを好きなだけ」!
子どもたちは、「ちょっと難しそう!」とか「ちょっと危険かも!?」といったドキドキが大好き!
そして、こういう時の子どもたちの顔はいつになく真剣です。
できた時の喜びは大きく、できたことが自分を信じることにも繋がります。そして、それは次の挑戦へも繋がります。
大人からしてみればそんなに大きな冒険でも挑戦でもないかもしれませんが、子どもたちのこの一つ一つの「やってみたい」を大切にしたいなと思っています。
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関連タグ:冬, 外遊び, 宇都宮, 森, 森の幼稚園, 週末, 野外活動, 3歳児

冬の森の冒険 12月森のようちえん

2015年12月7日 By gori カテゴリ森のようちえん

12月の森のようちえんは、霜で原っぱが真っ白になるような寒さの中、「寒い!」とダウンを着込み、フードを耳までスッポリと被って、更には袖の中へ手を引っ込めて出発となりました。
寒いの!?じゃぁ、体を動かして温まろう!
と丘を駆け上がりみんなを待つも、反応は薄め・・・。いつもなら我先に道をゆく子どもたちが、冬の外遊びに不安と戸惑いを隠せない様子でした。
けれども、そんなのは束の間。
竹の棒と、しぶとく木にぶら下がった柿を見つけると、にんまり♪柿落としの始まりです。
長く重~い竹の棒を柿に当てると、ぼとっ!と落ちたり、柔らかくなった実が空中で爆発したり!!さっきまで不安な様子だった子も、寒そうにしていた子も、その様子に騒ぎたて、すっかり笑顔に。ひと遊び終えると「早くももちゃん(山羊)のところに行こうよ!」と、いつものペースを取り戻しました。

散策路は冬の日陰道のお陰で、霜でカチッと凍った落ち葉や畑にできたミニ霜柱を見つけることができました。太陽の光でダイヤモンドのようにキラキラと輝く葉や土を見つめ、「すごーーーい!」と感激する子どもたち。冬の到来を感じた瞬間でした。
ももちゃんのいる広場では森の整備のために竹を伐採していて、高い竹が倒れていく瞬間を間近で観察したり、倒れたばかりの新鮮な竹をモモちゃんの餌とするためにみんなで力を合わせて運んだり・・・。
そうこうしているうちに体は温まり、「暑い!」と言って服を脱ぎ出す子どもたち。長袖になるのかと思いきや、それも脱いでなんと下着1枚に!

月に一回の森のようちえんも、回を重ねるうちに顔見知りの友だちが増えてきます。
子どもたちの順応力は高いので、初めて参加する子、毎回参加する子、それぞれがそれぞれの楽しみ方で過ごしてきましたが、楽しいことをしているうちにいつのまにか一緒に遊んでいた、というような姿が多かったように感じます。
今回は、顔見知りの友だちの名前を覚えて積極的に名前を呼び会話をしようとしたり、ひとつの目的の為にみんなで協力し合ったりする姿が見られるようになりました。そして、それを達成することで芽生える仲間意識。そんなことを今まで以上に強く感じた回でした。

月に一回の開催ではありますが、こうやって四季を通して自然の中で過ごし、季節を感じながら、いつもよりもちょっぴりワイルドに冒険する仲間たちがいることで、お互いがお互いを刺激しあって育ち合っていく。青空無風の12月、下着1枚で走り回る笑顔いっぱいの男の子達を見て、「素敵だな~」と微笑ましく眺めるのでした。
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関連タグ:冬の外遊び, 冬の森, 子ども, 宇都宮, 栃木冒険, 栃木県, 森のようちえん, 自然

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
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関連タグ:子ども自然, 子育て, 川遊び, 幼児, 森のようちえん, 森遊び, 自然, 預かり, 魚釣り

裸足で土と水の冷たさを感じて・・・10月森のようちえん

2015年10月14日 By gori カテゴリ森のようちえん

12日は「森のようちえん」は、約3ヶ月ぶりの開催でした。前日の雨の影響と朝露で森の中の草が濡れていた事もあって、日当たりの良い川遊びから。
7月の「ザリガニ釣り」を楽しんだ子どもたちは、すっかりそのイメージが強く残っていたようで、川に着くなりザリガニを釣ろう!と盛り上がります。釣れるかな?と思いつつも、7月同様に用意しておいたスルメイカを竿の先に付け、渡しました。
ザリガニの住処は前回で学んだので、小さな岩の間の隙間を狙って網を入れたり、スルメイカを垂らしたりする子どもたち。しかし、どの穴を探しても、どんなにがんばってもザリガニの姿は見当たらず・・・網での魚釣りに川の探検と遊びは移り変わっていきます。
そうこうしているうちに、やっぱり「ドボン!」は付き物で・・・。今回もシャツ+パンツ+裸足のスタイルに。やっぱりこれが一番!
人にはそれぞれ時期ってものがあって、その遊び自体に興味を示すのも、観察から主体的に遊び始めるのも、汚れよりも「楽しい」が勝るのも、時期、タイミングがある。私たちは川遊びをしない子に「みんなと川で一緒に遊ぼうよ」とも言わないし、汚れたくないと言う子に「絶対気持ちいいから裸足になってごらん!?」とも言わない。
けれども、7月までは川を遠巻きに見ていた男の子も、汚れるのが苦手で靴を履いていた女の子も、川遊びを外から楽しんでいた男の子も・・・今回はいつのまにか、みんな裸足になって川の中へ入っていました。
小川を素足で渡るときの水の冷たさ。
足裏に伝わる、川底の石のゴツゴツ感。
川岸の泥に足を置いた時の、ぐにょっと感。
裸足になることで一気に刺激される様々な感覚を、その都度楽しむ子どもたち。

子どもたちの発想から生まれてくる遊びをじっと見守っているものほど興味深く楽しいものはなくて・・・
落ちていた柿を餌に魚釣りを試みた男の子は、水圧で流される柿の重さに耐え切れず川にドボン!
大きな岩の上からジャンプをして川を渡ろうと試みた男の子は、遠くに飛べず真下に落ちて川にドボン!
太いミミズを見つけた男の子は、ミミズを片手に川を渡ろうと試みたら、手前の泥で足を滑らせ川にドボン!けれども、バランスを崩しても体が汚れても・・・守りたいものがある!!!しっかりと握り締めたミミズがちゃんと手の中にいることを確認したら、泥だらけの姿でにっこり笑ってすっと立ち上がりました。
カワニナ(貝)を石の上において、動き出すまでじーっと観察する女の子、お腹が膨れてもカエルを大切そうに握りしめる男の子に、それを見て「かわいそうだから自然に返してあげたら?」と助言する男の子。水中を素早く泳ぐ雑魚をどのタイミングで捕ろうかじっと水中とにらめっこする男の子・・・。

そんな子どもたちの目はいつでも真剣で、キラキラと輝いていて。
考えたことを行動に移し、発見したり失敗したり驚いたりしながら、たくさん笑って、いろんなことを感じ、素敵な幼少期を過ごしてもらえたらなーと思うのでした。
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関連タグ:子ども自然, 子育て, 川遊び, 幼児, 森のようちえん, 森遊び, 自然, 預かり, 魚釣り

ザリガニ釣れたよ 森のようちえん

2015年7月6日 By gori カテゴリ森のようちえん

昨日は「森のようちえん」はザリガニ釣り一色な一日でした。
前回の森のようちえんでは、川底どこにでもいたと言っても過言ではない位ザリガニがいたので、それを見た子どもたちは「今日も!!!」と意気込んで、網やら虫かごやらを持ってきました。
2回目以降に来る子どもたちが「今日何するの?」「何して遊んだらいい?」ではなくて、「今日はこれをして遊びたい!」と楽しみを持って参加することはとても嬉しいことです。
さて、もちろん最初に小川と向かったわけですが、フィールドを知っている子どもは「自分が!」と張り切って先頭を行こうとします。
はやる気持ちに任せ、先へ先へ・・・。「隊長は一番後ろの人がちゃんと着いてきているか確認するんだよー」なんて話すと、「できるよ!」「じゃ、二人で隊長になろう!」と、しっかりと一番後ろの人を気遣いながら進めるのですから、頼もしいです。

待ちに待った川を見つけると、一瞬言葉を飲み込む子どもたち。
「あれ・・・この前よりもスピードがある・・・!」
そして、川へ近づくと更にびっくり。
「川が広くなってる!この前は、ここ飛べたのに!」。
前日の雨で、水量が増えて、川幅が広がっていたのです。
水量も多く流れが速いので「ザリガニを獲りたい!」という一心で川へ入ってしまうと、たちまち足を取られて転んでしまう恐れがあります。その後、頭を石にぶつけしまうことも・・・。
なので、子どもたちにはその危険性を十分に伝え、陸上からのみの釣りを楽しむ約束をしました。

流れが速いこともあってか、ザリガニは姿を現しません。
でも、子どもたちはザリガニがどこにいるのか、前回でちゃんと学んでます。
虫取り網や、落ちていた枝に紐を付け、重りとなる石をくくりつけて餌(スルメイカ・煮干)を付けたら、釣竿の完成!
それを石と石の間の隙間を狙って餌を垂らすと、そろーっとザリガニが顔を出しました。
餌を挟んだその瞬間!えいっ!と引っ張り上げると、ザリガニはたちまち岩の奥へ・・・あーーー!失敗!
最初の数回の勢いの良さで警戒心丸出し。なかなか手強いです。
餌を狙うザリガニ。それを狙う子どもたち。さぁ、どっちが勝つのか!?真剣勝負。
出てきたザリガニが警戒しないように、少しづつ餌を移動しておびき寄せ・・・1匹GET!
その釣果に「よし、がんばろう!」と、みんなの意気込みが増します。
釣れなければ場所を移動し、餌を垂らしてじっと待つ。静かな時間。
「森のようちえん」のほとんどの時間をたっぷりとザリガニ釣りで過ごしましたが、今回の収穫はその1匹のみ。
ザリガニを釣ることを難しさを身をもって学んだ1日になったかと思います。
餌食となったザリガニは、もちろん遊びの対象に。
男の子はもちろん、女の子もザリガニに興味を示し、ちょっと怖い子は軍手をはめて持つことに挑戦。
自分の手のすぐ近くまでハサミを持ち上げ威嚇する様子に大慌てしたり、尾をバチンバチンとうねらせ逃げようとする姿にびっくりしたり。

そして、ザリガニ釣りでひと遊びしたあとには、「ガマ」を発見!
「なに、あれー!?ソーセージみたい!!!」「硬いのかな・・・?」
よし!試してみよう!と、取って渡すと、これまたびっくり!
ほんのり柔らかい!折れた中身を触ってみると・・・更にふわふわ!

今回も、生き物や植物にふれ五感をフルに使って遊び倒した一日でした!!!
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関連タグ:ザリガニ釣り, 宇都宮, 日曜日, 栃木県, 森のようちえん, 自然, 週末保育

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