ビックリする積雪でした。
あおぞらきっず
「NAOC あおぞらきっず」は小学生以下の子ども達を対象とした自然体験アクティビティプログラムです。会員クラブ型の「冒険活動」と3歳から就学前までを対象に都度参加が可能な「森のようちえん」で構成されています
(詳しくはこちら)
手作りの釣竿で魚釣り Girl’s Adventure
今日は女の子だけのDayキャンプ。子どもたちはもちろん、スタッフも全員女子!
那珂川の河原に女子の賑やかな声が響き渡ります。
雑草の少ない冬の川原を歩いていると、何にもないようで色々ある!!?
秋に遡上してきた鮭の骨に、ハートの石、石をひっくり返すとヤゴがいたり・・・。
落ちていた釣り糸と針をこれまた落ちていた竹に取り付けてお手製釣竿の完成!



………
これで交互に釣りを楽しむ釣りガールたち。
餌なし釣り大会。それでも飽きずに粘る粘る。
餌探しするも、クロカワムシにヤゴに見つけては誰が触って誰が針に刺すかでひと騒動。
そして、あおぞらきっずの先輩年中っ子Girlは、そんな小学生お姉さんたちの騒ぎをよそに
平気でクロカワムシを手に。もう、慣れたもんです。
結局、魚は釣れるどころか影も見えず・・・子どもたちにとって、釣りは男女関係なく興味深い遊びのようです。
さて、今回のもう一つの楽しみは、なんといってもダンボールオーブンで作る手作りピザ。
みんな、一つずつスペシャル具材(ビックリ具材?)を持ち寄ってのピザ作り。
ツナに、唐揚げ、ポテトにトマト、餅、ちくわ、ソーセージにカップラーメン!?
ここはやっぱり女子。盛りつけもきれい♪出来たてのオリジナルピザも食べました。
この時期のDayキャンプは日差しが暖かければいくらでも遊べちゃう!



鬼の目ん玉 ぶっつぶせー
昨日は立春早々雪が降り、「冬景色」を楽しんだ方も多いのではないでしょうか?
さて、最近では「節分」といえば「恵方巻き」を食す習慣が関東地方でも随分と馴染み深くなってきましたが、みなさんは、どのような節分の日を過ごされましたか?
実は私、ここ十年以上、家で「豆まき」をしてませんでした。
しかし、ふと祖父母や父母、兄弟とした豆まきが懐かしくなり、今年は久々に祖父母たちと一緒に豆まきをしました。
玄関の前・トイレの前に柊の葉っぱに鰯の頭を刺したものを置き(写真には別々になっているものもありますが)、ドア、窓を開け神棚に手を合わせてから始まります。そうそう、これこれ。と懐かしい思いでいっぱいでした。
因みに私の家の豆まきは
「福は内 福は内 鬼は外 鬼は外
天打ち 地打ち 八方打ち 鬼の目ん玉 ぶっ潰せ~!」
です。どうやら祖母の実家の東北の方の習わしだそう。

文字のとおり、言葉に合わせながら天井に打ち付け、地面に打ち付け、四方八方に投げ飛ばします。
物心のついた中学生の頃になると、この声が近所中に響くのが恥ずかしくて、すっかり参加しなくなってしまったのですが・・・。
久々に声を出して豆を投げると、心なしか自分の中の、または家の中の邪気や色んないらないものが豆と一緒に外へ出て行ってくれた気がします。流石にもう、年齢分の豆を食べるのはしんどくなってきましたけどね・・・(笑)
季節の変わり目に邪気をしっかりと払って、新しい気持ちで新しい季節を迎える。
その土地その土地で違いはあると思いますが、それを絶えることなく次の世代へと繋いで行けたら素敵だなぁと、今回強く思うのでした。
あおぞらきっずの「How to use お小遣い」
宿泊プログラムに来る子どもたちにとってのお楽しみは、自然との関わりや友だちとの関わりはもちろんですが・・・「お小遣い」や「昼食代」も楽しみのひとつのようです。
500円~1000円と決められた額の中で、何を買うかは子どもたち次第。
おやつを買うもよし、お土産を買うもよし!
そうなってくると、いつどこでどう使おうか、というのが最大の課題となってくる。
使う前に、「次の日には、お土産を買える場所はあるよ」などと、使うためのヒントとなる話はする。でも、それだけ。
子どもたちの買い物の様子を見ていると、本当に面白い。
子どもながらに、いろいろ考えているのが分かる。
トイレ休憩を兼ねて寄った先のコンビニで普段ならSTOPがかかっちゃうかもしれない(!?)カードやシール、おもちゃなどのオマケ付きのお菓子を迷わずに買って、にんまりする子もいるし、「喉が渇いた!」と炭酸入りのあま~いジュースを買ってがぶ飲みする子もいる。
そして、お土産や本当に買いたいものを見つけるまで、大切に大切にあたためておく子もいる。


………
お土産屋さんで試食をして「美味しい!」と思ったものを「家族のために」と、お小遣いのほとんどを使ってお土産を買っていった子。
大好きな「明太子」が1,000円、お小遣いは500円しかなくて・・・「お小遣いを出し合って一緒に明太子を食べよう!」と、一人ひとりに交渉する子。その日の夕食、みんなは海鮮温うどんを食べたけど、その二人は「明太たっぷり焼きうどん」を頬張った。
ずっと使わないできたのに、温泉を出たあとの施設内のクレーンゲームに負けて全てを使い切る子なんかもいる。(笑)
そういえば、自己管理の電車の切符を無くして、お小遣いから払う羽目になった・・・なんてこともあったっけかな。


……..
お昼ご飯も面白い。
スキー教室の際、ゲレンデレストランでラーメンやカレーライスなどを頼むのが大人のイメージする一般的な注文だけど、「ライス+ソーセージ+ポテト」「ラーメン+ドーナツ」なんて合わせ技をする子もいる。
自分に与えられたお小遣いは、どんな使い方をしても大抵はOKなあおぞらきっず。
でも、それには自分で考え、「本当に必要なもの、欲しいものがあった時、困らないか」などと残金以外のそういった計算も必要になってくる。そして、その責任はもちろん自分がとる。
満足いくような買い物ができることもあれば、失敗して反省することもある。
お金の大切さを知ったり、友だちのhow to useを見て次に活かしたり・・・。
今の自分にとって本当に必要なものを選ぶ力、友だちとの交渉力・・・私たちスタッフも驚かされるほど・・・面白いほどに、子どもたちは色んなことを考え、学んでいます。
あおぞらきっずの「How to use お小遣い」
宿泊プログラムに来る子どもたちにとってのお楽しみは、自然との関わりや友だちとの関わりはもちろんですが・・・「お小遣い」や「昼食代」も楽しみのひとつのようです。
500円~1000円と決められた額の中で、何を買うかは子どもたち次第。
おやつを買うもよし、お土産を買うもよし!
そうなってくると、いつどこでどう使おうか、というのが最大の課題となってくる。
使う前に、「次の日には、お土産を買える場所はあるよ」などと、使うためのヒントとなる話はする。でも、それだけ。
子どもたちの買い物の様子を見ていると、本当に面白い。
子どもながらに、いろいろ考えているのが分かる。
トイレ休憩を兼ねて寄った先のコンビニで普段ならSTOPがかかっちゃうかもしれない(!?)カードやシール、おもちゃなどのオマケ付きのお菓子を迷わずに買って、にんまりする子もいるし、「喉が渇いた!」と炭酸入りのあま~いジュースを買ってがぶ飲みする子もいる。
そして、お土産や本当に買いたいものを見つけるまで、大切に大切にあたためておく子もいる。


………
お土産屋さんで試食をして「美味しい!」と思ったものを「家族のために」と、お小遣いのほとんどを使ってお土産を買っていった子。
大好きな「明太子」が1,000円、お小遣いは500円しかなくて・・・「お小遣いを出し合って一緒に明太子を食べよう!」と、一人ひとりに交渉する子。その日の夕食、みんなは海鮮温うどんを食べたけど、その二人は「明太たっぷり焼きうどん」を頬張った。
ずっと使わないできたのに、温泉を出たあとの施設内のクレーンゲームに負けて全てを使い切る子なんかもいる。(笑)
そういえば、自己管理の電車の切符を無くして、お小遣いから払う羽目になった・・・なんてこともあったっけかな。


……..
お昼ご飯も面白い。
スキー教室の際、ゲレンデレストランでラーメンやカレーライスなどを頼むのが大人のイメージする一般的な注文だけど、「ライス+ソーセージ+ポテト」「ラーメン+ドーナツ」なんて合わせ技をする子もいる。
自分に与えられたお小遣いは、どんな使い方をしても大抵はOKなあおぞらきっず。
でも、それには自分で考え、「本当に必要なもの、欲しいものがあった時、困らないか」などと残金以外のそういった計算も必要になってくる。そして、その責任はもちろん自分がとる。
満足いくような買い物ができることもあれば、失敗して反省することもある。
お金の大切さを知ったり、友だちのhow to useを見て次に活かしたり・・・。
今の自分にとって本当に必要なものを選ぶ力、友だちとの交渉力・・・私たちスタッフも驚かされるほど・・・面白いほどに、子どもたちは色んなことを考え、学んでいます。
強風の中を駆け回れ Stand By Me計画
今回のStand By Me!計画は、強い風が吹き付ける一日でした。
1月ともなれば、あちこちに氷も張りますが、子どもたちは冷たいのお構いなし!で遊び始めます。
氷を手にとっては路面に叩きつけ、ガラスのように割れるのを楽しみ、日向に飛び散った氷が分厚くてもあっという間に溶ける様子にびっくり。「日陰の氷はまだあるのにね。」。
そして、キラキラ光る割れた氷に女の子「宝石みたい!」。


………
芝坂では「何かに使えるだろう」と持ってきたダンボールが大活躍!
何度も滑ると、どの滑り方がよく滑るかも分かって、どんどんスピードアップ!
一人で滑ったり二人、三人で滑ったり。
ダンボールが壊れたら、ガムテープで補修。最初はぐちゃぐちゃに丸まっちゃったガムテープも、何度も試すことで上手く使えるようになりました。
坂を滑って転げ落ちて体中芝まみれになっては笑い転げの繰り返し。何度滑っても楽しいね♪



……..


スーパーの袋と紐を使って凧揚げをしたり、偶然にもいた白鳥を見に行ったり・・・。
そして、なんと言っても今日の一番は、力を合わせて作った「風よけ秘密基地」!!
何度も倒れては立て直し、ようやく出来上がったテント。
こんなテントで大丈夫・・・?
もちろん、問題なし!風を凌ぎきれていなくても、試行錯誤を重ね、自分たちで作ったテントは特別。
「ここでお昼を食べよう!」狭いテントに子どもたちぎゅっと身を寄せ合って入り、楽しいひと時を過ごしました。
強風の中を駆け回れ Stand By Me計画
今回のStand By Me!計画は、強い風が吹き付ける一日でした。
1月ともなれば、あちこちに氷も張りますが、子どもたちは冷たいのお構いなし!で遊び始めます。
氷を手にとっては路面に叩きつけ、ガラスのように割れるのを楽しみ、日向に飛び散った氷が分厚くてもあっという間に溶ける様子にびっくり。「日陰の氷はまだあるのにね。」。
そして、キラキラ光る割れた氷に女の子「宝石みたい!」。


………
芝坂では「何かに使えるだろう」と持ってきたダンボールが大活躍!
何度も滑ると、どの滑り方がよく滑るかも分かって、どんどんスピードアップ!
一人で滑ったり二人、三人で滑ったり。
ダンボールが壊れたら、ガムテープで補修。最初はぐちゃぐちゃに丸まっちゃったガムテープも、何度も試すことで上手く使えるようになりました。
坂を滑って転げ落ちて体中芝まみれになっては笑い転げの繰り返し。何度滑っても楽しいね♪



……..


スーパーの袋と紐を使って凧揚げをしたり、偶然にもいた白鳥を見に行ったり・・・。
そして、なんと言っても今日の一番は、力を合わせて作った「風よけ秘密基地」!!
何度も倒れては立て直し、ようやく出来上がったテント。
こんなテントで大丈夫・・・?
もちろん、問題なし!風を凌ぎきれていなくても、試行錯誤を重ね、自分たちで作ったテントは特別。
「ここでお昼を食べよう!」狭いテントに子どもたちぎゅっと身を寄せ合って入り、楽しいひと時を過ごしました。
「車泊部」冬の海でビーチコーミング
新年度始めのプログラムは「車泊部 海で初日の出を眺めよう」でした。
冬に海!?泳ぐだけが海じゃない!
「目の届かない所へはいかない」は、いつもの約束。それに加えて、今回は「濡れると体が冷えるから、濡れないように遊ぼう」と一言。
それぞれが、貝殻や蟹の残骸を拾ったり、クリスタル(キラキラした石)を探したりし、宝箱(袋)に詰め込みます。平らな石を探しての水切り、ビーチで棒倒し。
そのうち、やっぱり波遊びはしたくなるもの!?靴を脱ぎ、ズボンをまくりあげ、裸足になって冷たい海を楽しむ子も。



女の子はひたすら貝拾いに波あそび、男の子はなんといってもチャンバラごっこ。形のいい流木を見つけては対戦。あおぞらきっずたちも、随分と加減が分かるようになりチャンバラが上手くなってきました。



…….
今回のお宿は「車泊部」ということで、もちろんバスの中。床、窓を覆って防寒対策をし、寝袋で寝ます。男の子、自分の基地を作ると、早々と海遊びを切り上げダンボールハウスを作る子もいました。
決して寝心地は良くないバスの中。途中目が覚めたり、寝言が聞こえたり・・・熟睡できたかな・・・?汗

でも、夜明けの空の色を見た子の「きれい!!!」の驚きの声で、みんな寒い中、眠い中パッと起きだしました。
朝6:30。水平線からの日の出を拝むべく、海へ。
景色をじっと眺めることってなかなかないかもしれませんが、この時ばかりは日の出時の独特の空の色の変化や、波が荒々しく岩にぶつかる様子を子どもたちも楽しんでいました。
今年もたくさんの子どもたちが、自然の中で五感をフルに使って様々なことにチャレンジし、いろんなことを感じとっていけたらなと思っています。
あおぞらスキー教室「リフトに乗りたい」
今年度は3回設けたスキー教室、先日第1回目を終えました。
「初めてのスキー教室」ということで、初めてスキーをする子や以前に何度か体験したことのある子がほとんど。
初めての子は片足でスキーを履いて滑るところから始め、経験者はスキーに乗れているか、ブレーキがかけられるかなどの様子を見てクラスを分け、それぞれのペースに合わせて練習をします。
初めてのスキーともなれば、「寒い」「歩きづらい」「大変」「疲れる」・・・などは通る道。
「滑りたい」「リフトに乗りたい」。けれども思うよう滑れず、頭を悩ましたり投げ出したくなってしまったりする子も。
「あおぞらきっず」の冒険活動とはまた違った「教室」、普段とは違った厳しさもあり・・・。


………
でも、結局は本人のやる気と練習あるのみ!
それに気づけた子どもは強くなります。
「楽しい」だけではない「スキー」ですが、それぞれが「もっと滑れるようになりたい!」と目標を持って、最後にはみんな笑顔で終えることができました。


星空ナイトクルージング
冬の時期は空気が澄んで星空が一段と美しく輝く季節。
今回はふたご座流星群に合わせて、あおぞらきっず初のナイトクルージングに。
宇都宮の夜とは違って、日光・鬼怒川の夜は流石に寒い!防寒対策しっかりとして、いざ出航!


月にかかった雲が虹色に輝いて、きれい!
オリオン座、ふたご座、マックの形のカシオペア座なんて話していると、「あれは、弓矢座」「あれは、指輪みたい」と、星をなぞって形を描く子どもたち。夢が溢れます。
真っ暗な夜空に流れ星が一つ・・・。
「うわぁ~~~!!!流れ星初めて見た!すごい!嬉しい~!!!」と喜ぶ子どもも。
ナイトクルージングから帰ってきても星空観察は続きます。



……
でも、やっぱりその後は、お楽しみの(!?)肝試し。そんなこんなであっという間に22時。
夜中の星空観察に向けて、就寝するも・・・タイミングがなかなか合わず曇り空。
たくさんの流れ星は見られなかったけれど、今朝の青空のように元気な子どもたちは朝から焚き火に鬼ごっこに・・・めいいっぱい遊んで帰って行きました。













