NAOC新ツアーの候補
「Snow cycling」の調査に行ってきました!
雪道をEbikeで駆け抜ける爽快感!
特別な体験ができる非日常な空間!
冬しか見ることにできない奥日光の雪景色を楽しみましょう!
調査を重ねてみなまさへお届けできる日を楽しみにお待ちください!
https://www.facebook.com/naocjp/videos/151506256545844
鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫
2020年7月から9月の予定を公開いたしました。
今後はそれぞれのプログラムごとにどんな活動をするのかを詳しくブログにアップしていきます。
お楽しみに
7月からのプログラム一覧
7月5日(日) 【大人気プログラム】川ガキ 日光
川遊びは子どもたちが一日中夢中になるフィールドです。生き物が好きな子、アドベンチャーが好きな子、石が好きな子、終わりなき探求のステージです。
7月17日(金)【新プログラム】 夜の森探検
暗闇は誰もが不安に思います。だから夜に森なんて行きません。でも動物や昆虫たちにとっては活動の時間です。すぐ近くは住宅地ですが、一歩森に入るとそこに広がる生き物の世界は非日常です。(親子でもぜひ参加ください)
7月19日(日) 【会員限定】親子でラフティング
ラフティングは渓谷の急流を流れていきます。水しぶきを浴びて川を下る爽快感と、川下りしないと見れなかった景色に出会えます。流れのない場所では、川に飛び込んで体で自然を感じます。
8月30日(日) 【会員限定】キャニオニング
ウェットスーツ&ライフジャケットを装着するので、泳げなくても大丈夫。
自然の作り出した造形美と言えるような、岩盤の川床が広がります。くるぶしくらいの水量を歩いて散策すると、天然のウォータースライダーや岩がえぐられてできたプールがいくつも現れます。沢遊びがこんなに楽しいと感じることができるプログラムです。
9月13日(日) 【新プログラム】チャリ旅 化石ハンティング
1000万年前ってどんな時代だったんだろう。生き物は何がいたのかな?こんなところが海の中だったなんて。太古の風景を思い描きながら、宝物に出会えるかワクワクします。
9月27日(日)【新プログラム】 旧街道ウォーキング
ゴールとなる宇都宮は江戸時代は交通の要所として重要な場所でした。その宇都宮を目指して歩いてみようという企画。江戸から日光参詣で将軍様も移動してきました。江戸時代はみんな歩き、小山ー宇都宮の30kmは1日で歩いたと言います。挑戦者、待ってます。
子ども自身の力で移動できる最大で最高の武器「自転車」で旅をする「チャリ旅」は、冒険活動の中で不動の人気を誇っているプログラムです。
1年生から参加可能できるということもあって毎年たくさんの新1年生が不安と楽しみを抱えながら春のチャリ旅デビューを果たしますが、あることが身についているのといないのとでは、お子様の自転車スキルはもちろん、気持ちの余裕も大きく変わってきます。
「うちの子も1年生になるからチャリ旅を!」と心待ちにされているのなら、お子様の安全な自転車の旅のため、今からぜひ以下のことに気をつけて自転車の練習をしてみてくださいね。
お子様はちゃんとブレーキできていますか?
足ブレーキがメインになっていませんか?
普段は大丈夫でも、「危ない!」「怖い!」と思った時に、とっさに足ブレーキになっていませんか?
これは、実はとっても危険なんです!
お子様は「危ない!」と判断をしてからブレーキをかけるまでには、少なからず時間がかかります。
もちろんその間にも自転車は進んでしまいます。車と一緒ですね。
そこで足ブレーキをかけるとしましょう。
足ブレーキはとても弱く、しっかりと止まるまでに時間がかかるので、制動距離は思いの外伸びてしまいます。また、足をつくことによる不規則なブレーキの反動でバランスを崩しがち…。
その結果、衝突してしまったり転んでしまったりというケースも少なくありません。
それだけでなく、前後のお子様と衝突してしまう危険(車の玉突きと一緒)も…。
もしかすると今までは足ブレーキでなんとかなっていたかもしれません。
しかし、あおぞらきっずのチャリ旅では平坦な道やのどかな田舎道だけでなく、車通りの激しい国道や坂道を登ったり下ったりすことともあります。
特に下り坂では安全のためハンドルブレーキを握って減速をしたまま走り続けることになりますが、慣れてないとこれが難しいのです。
お子様の安全のためにも、一緒に参加している他のお子様の安全のためにも、日頃からハンドルブレーキを使う癖を身につけていきましょう。
お住いの地域によっては、普段坂道で自転車を乗る体験をすることができないこともあるかもしれません。
しかし、普段からハンドルブレーキを使うことに慣れていれば、どれくらいの強さで握れば、どれくらいの距離で止まれるという感覚も次第に身につき、坂道へのハードルは下がることと思います。
安全な自転車の乗り方ができてこそのチャリ旅。
お子様の自転車走行は大丈夫?
ぜひ確認してみてくださいね。
*来週は、自転車で気をつけたいこと②をお伝えします。お楽しみに!
*今年の4月も「初めてのチャリ旅」を複数の市の後援のもと行う予定です。
詳細は3月頃公表予定!乞うご期待!
あおぞらきっず は、チャリ旅デビューきっずを応援しています!
チャリ旅のスキルアップをしていけば、1泊2日100kmの東京までのチャリ旅も夢じゃない!(今年は3月に開催決定)
行ってきました!
宇都宮丘陵ぐるり一周のチャリ旅。
今回も自転車日和な晴れの天気でした。宇都宮丘陵は関東平野の北の端、ここから山々が続く始まりの地だそうです。城址公園を出発して宇都宮丘陵の南端にあたる二荒山神社で子どもたちと今日のチャリ旅の完走を祈願。その後は宇都宮タワーに行って、遥かに続く宇都宮丘陵の全容を観察しました。その後いよいよ本格的にチャリ旅は進んでいきます。山田川のサイクリングロードを北上する頃には、辺りは一変してのどかな農業地帯に入ります。子供たちにはそんなに珍しい景色ではありませんが、感じる風や目に入る景色は近づいてくる晩秋を感じられました。
子どもたちは常に丘陵を左手に見て、川沿いを進みました。平坦な道ですが、上流を目指しているため実は緩い登りが続きます。気にならない程度の登りですが、移動距離とともに少しずつ体力を使い続けていきます。そんなコースですから、お腹が空くのも早い。「お腹すいた〜」の大合唱の声に負けて、予定より少し早いランチタイム。川の土手でリラックスな時間を過ごしていると、小さい橋のたもとにコウモリを発見。飛んでるコウモリはよく見かけても、間近でコウモリを見たことのない子どもたちは興味深々。自転車で旅していると、車移動では味わえない寄り道ができます。その寄り道が発見させてくれることも沢山あります。
お昼の後、さらに北上を続けましたどこまでも続く丘陵地たいですが、少しだけ楽に山を越えれるポイントがあります。地元の限られた人しか通らない道路。この道路を利用して丘陵を一気に横断です。そうは言っても丘は丘、登りざかはなかなか手強いです。上り坂は遅れをとる子どもたちもちらほら。しかしみんなの頑張りで横断成功。車の通らない、景色の開けた農道を一気に駆け下りる爽快感に、疲れも一瞬で飛んでいったようでした。
どんどん南下して田川沿いまで来ると、川で遊びたくなる子どもたち。11月でも子どもたちは水遊びが大好きで止まりません。河原から河原へ飛び石を選んで、渡っていく遊びをします。もちろん飛びきれなくて靴が水に浸かる子も続出でしたが、頑張ったご褒美のような河原遊びも楽しみました。15時を過ぎると周りは夕方の色に変わっていきます。気がつけば、宇都宮丘陵を満喫してぐるっと一周旅してきました。ちょっとした1日冒険に笑顔の子どもたちでした。
今回のチャリ旅は宇都宮の北部にある荒牧りんご園さんを目指しての、りんご狩チャリ旅でした。
自転車をこいで旅するにはとてもいい季節になりました。朝はちょっぴり肌寒い気もしましたが、自転車に乗るとすぐ熱くなってしまう位の心地良い気温で、子どもたちも楽しくチャリ旅ができました。
宇都宮城址公園を出発して、18キロのコース。コース全体的は、平坦ではありますがすごく緩やかな地形となります。宇都宮の市街地はオリオン通り、ユニオン通りを通過して日光街道方面に向かいました。たくさんの人がいる街の中では、ゆっくり自転車を漕ぎ進みます。「気をつけて行っておいで!」「頑張って!」など信号待ちのたびに温かい言葉で送り出してもらえました。
子どもたちは、周りの状況を充分気をつけながら市街地を通過、初めのうちは緊張感もあり少し疲れた様子。最初の休憩場所で緊張が解けて、早くもみんながおやつタイムに鬼ごっこでした。
宮環を越えると景色は段々と変わっていきます。子どもたちも、走りやすい道路にリラックスして運転できるようになり、道端の木や草、川や鳥に目を向けれるように。友だちとのおしゃべりも盛り上がっていました。
日光街道沿いを北上していき国道293号線を超えると景色は完全に一変します。見渡す限りの農村風景に、りんご園も近くだと確信する子どもたち「まだ着かないの?」「あとどれくらい?」疲れも出てきて、みんな口々に到着地への質問が。。。
そんなこんなで、やっとリンゴ園に到着。お腹が空いた子どもたちでしたが、焼きりんごを作る話を始めると積極的にその準備に参加します。りんごを小さくカットしてくれる子、りんごを炭で焼いてくれる子、みんなの協力があっておいしい焼きりんごの出来上がり。クラッカーの上にのせていただきました。お弁当はリンゴの木の下で食べたいと言う男の子グループ、特等席のリンゴの木の下でお昼を食べました。
最後は待ちに待ったりんご狩タイム、農家の方からりんごの説明やりんご借りのレクチャーをいただきました。りんごの木の下でお気に入りのりんごを見つけて収穫しました。真っ赤なりんごをとって満足の子どもたち、今回のチャリ旅は美味しいを味わえたチャリ旅でした。
今回のチャリ旅は宇都宮の北部にある荒牧りんご園さんを目指しての、りんご狩チャリ旅でした。
自転車をこいで旅するにはとてもいい季節になりました。朝はちょっぴり肌寒い気もしましたが、自転車に乗るとすぐ熱くなってしまう位の心地良い気温で、子どもたちも楽しくチャリ旅ができました。
宇都宮城址公園を出発して、18キロのコース。コース全体的は、平坦ではありますがすごく緩やかな地形となります。宇都宮の市街地はオリオン通り、ユニオン通りを通過して日光街道方面に向かいました。たくさんの人がいる街の中では、ゆっくり自転車を漕ぎ進みます。「気をつけて行っておいで!」「頑張って!」など信号待ちのたびに温かい言葉で送り出してもらえました。
子どもたちは、周りの状況を充分気をつけながら市街地を通過、初めのうちは緊張感もあり少し疲れた様子。最初の休憩場所で緊張が解けて、早くもみんながおやつタイムに鬼ごっこでした。
宮環を越えると景色は段々と変わっていきます。子どもたちも、走りやすい道路にリラックスして運転できるようになり、道端の木や草、川や鳥に目を向けれるように。友だちとのおしゃべりも盛り上がっていました。
日光街道沿いを北上していき国道293号線を超えると景色は完全に一変します。見渡す限りの農村風景に、りんご園も近くだと確信する子どもたち「まだ着かないの?」「あとどれくらい?」疲れも出てきて、みんな口々に到着地への質問が。。。
そんなこんなで、やっとリンゴ園に到着。お腹が空いた子どもたちでしたが、焼きりんごを作る話を始めると積極的にその準備に参加します。りんごを小さくカットしてくれる子、りんごを炭で焼いてくれる子、みんなの協力があっておいしい焼きりんごの出来上がり。クラッカーの上にのせていただきました。お弁当はリンゴの木の下で食べたいと言う男の子グループ、特等席のリンゴの木の下でお昼を食べました。
最後は待ちに待ったりんご狩タイム、農家の方からりんごの説明やりんご借りのレクチャーをいただきました。りんごの木の下でお気に入りのりんごを見つけて収穫しました。真っ赤なりんごをとって満足の子どもたち、今回のチャリ旅は美味しいを味わえたチャリ旅でした。
三連休最終日 体育の日に初めてのチャリ旅を開催しました。
チャリ旅とは子ども達が自分で乗ることのできる乗り物「自転車」を使って旅に出かけます。
栃木県内にある様々な美しい景色や美味しい旬の食べ物を巡ったり、上級者になると栃木県を脱出して東京まで100kmの道のりを走り抜けたり、海なし県の栃木県から海を目指したこともあります。
今回は「初めてのチャリ旅」ということで参加してくれた子ども達全員があおぞらきっずの活動が初めての子ども達だけ。
どんな子と一緒に行くのか?どんなコースなのか?無事にゴールすることができるのか?
ドキドキの冒険に出かけてきました。
宇都宮の中心でもある城址公園がスタートです。目的地は隣町の高根沢鬼怒グリーンパークまで約14kmの道のりです。
宇都宮といえば「自転車の街」ロードレースの世界大会が開かれることで有名ですが、宇都宮を流れる川にはそれぞれサイクリングロードがあります。今回は街中を流れる田川の支流 山田川サイクリングロードを進みました。車がくる心配もないので子ども達が安全に自転車を楽しむことができます。
途中の畑では収穫を待つ稲が見えてきます。車で走っているとあっという間ですが自転車から眺める景色は今まで気づかなかった街の景色を見せてくれます。
昼食は公園でそれぞれお好みの場所を選んでいました。一緒に走ってきた仲間と食べるご飯は美味しいですね!
今日初めて会ったばかりだけど、いつも間にか仲良くなって一緒に公園を走り回っていました。体力有り余ってる!このままゴールを目指して頑張ろう!
鬼怒川にかかる大きな橋を渡ればゴールまでもう少し。みんなのやる気で予想よりもかなり早いペースで進むことができました。
無事に全員で鬼怒グリーンパークにゴール!
「もっと漕ぎたい!東京までいけそうな気がしてきた!」などなど余裕な感想を言っている子もいました。
経験を積んで少しずつ自信がつく。自分の力でやりきった達成感を味わいにまたチャレンジしに来てください!
あおぞらきっずではチャリ旅の他にも登山やキャンプなどたくさんの楽しプログラムを用意しています。
冬になればスキー教室なども開催をしています。
栃木の豊かな自然を味わって欲しい!体力余っているから外で思いっきり体を動かして欲しい!もっとワイルドになって生きる力を育みたい!
そんな子ども達!お待ちしています!
三連休最終日 体育の日に初めてのチャリ旅を開催しました。
チャリ旅とは子ども達が自分で乗ることのできる乗り物「自転車」を使って旅に出かけます。
栃木県内にある様々な美しい景色や美味しい旬の食べ物を巡ったり、上級者になると栃木県を脱出して東京まで100kmの道のりを走り抜けたり、海なし県の栃木県から海を目指したこともあります。
今回は「初めてのチャリ旅」ということで参加してくれた子ども達全員があおぞらきっずの活動が初めての子ども達だけ。
どんな子と一緒に行くのか?どんなコースなのか?無事にゴールすることができるのか?
ドキドキの冒険に出かけてきました。
宇都宮の中心でもある城址公園がスタートです。目的地は隣町の高根沢鬼怒グリーンパークまで約14kmの道のりです。
宇都宮といえば「自転車の街」ロードレースの世界大会が開かれることで有名ですが、宇都宮を流れる川にはそれぞれサイクリングロードがあります。今回は街中を流れる田川の支流 山田川サイクリングロードを進みました。車がくる心配もないので子ども達が安全に自転車を楽しむことができます。
途中の畑では収穫を待つ稲が見えてきます。車で走っているとあっという間ですが自転車から眺める景色は今まで気づかなかった街の景色を見せてくれます。
昼食は公園でそれぞれお好みの場所を選んでいました。一緒に走ってきた仲間と食べるご飯は美味しいですね!
今日初めて会ったばかりだけど、いつも間にか仲良くなって一緒に公園を走り回っていました。体力有り余ってる!このままゴールを目指して頑張ろう!
鬼怒川にかかる大きな橋を渡ればゴールまでもう少し。みんなのやる気で予想よりもかなり早いペースで進むことができました。
無事に全員で鬼怒グリーンパークにゴール!
「もっと漕ぎたい!東京までいけそうな気がしてきた!」などなど余裕な感想を言っている子もいました。
経験を積んで少しずつ自信がつく。自分の力でやりきった達成感を味わいにまたチャレンジしに来てください!
あおぞらきっずではチャリ旅の他にも登山やキャンプなどたくさんの楽しプログラムを用意しています。
冬になればスキー教室なども開催をしています。
栃木の豊かな自然を味わって欲しい!体力余っているから外で思いっきり体を動かして欲しい!もっとワイルドになって生きる力を育みたい!
そんな子ども達!お待ちしています!
チャリ旅チャレンジしてきました。夏の気温が高い季節は暑すぎて自転車に一日中は乗っていられないので、久しぶりのチャリ旅となります。
今回のチャリ旅の目的は「お月見」キッズたちは無事に夜の道を走りきることができるのか?十五夜のお月様を発見できるのか?挑戦です!!
通常は昼間に行っているチャリ旅ですが、お月見が目的なのでもちろん夜の道を走ります。
集合も夕方から。
キッズたちに夜自転車で走った経験があるかを尋ねると、何人かは夜自転車に乗ること自体が初めてという子ももちろんいました。
安全のために出発前にしっかりと装備の確認を行います。
足元に反射板
体は黄色のベスト
ヘルメットには追加のヘットライト
装備は完璧です。
車のようなブレーキランプはないので止まるときは大声で「ブレーキー!!」と叫ぶことというルールを作りました。こうすることで前の人が減速したことに気づくことができます。
出発は宇都宮の街中からスイスイとスピードも出てきていい調子!表情も余裕そうです。
大通りは知っているお店や建物がたくさん。「あそこ行ったことある!」という声がたくさん聞こえてきました。
環状線を抜けてしばらくすると現れるトンネル。草に覆われて真っ暗の道を駆け抜けます。
鬼怒川サイクリングロードは車もこないから安心。スピードを出してみたり、ジグザグに走ったり、手放しに挑戦したりそれぞれにできることを楽しみました。
目的の橋に着いてからのお楽しみはホットドッグ!ライトの明かりだけを頼りに夕食を作る経験はなかなかないでしょう!みんなで協力してなんとか完成できました。
帰り道はいよいよ真っ暗に。車のライトが後ろから通り過ぎるたびにドキドキ!緊張が続きます。
普段生活していると味わえないドキドキ感、夜の自転車は子供達の冒険心をくすぐる魅力がいっぱいです。
きっとみんなの記憶の残る活動になったと思います。
あおぞらきっず次回のチャリ旅は日光から宇都宮まで!約40Kmの道のりに挑戦します!もし途中で見かけたら応援よろしくお願いします!
By gori Filed Under: 遊びで培う36の基本動作
夏休みです。
国道を走っていると、「日本縦断中!」なんてタスキをかけながら黙々と自転車を漕いでいる青年を良く見かけるのも、この時期ですね。そう言えば、数年前あおぞらきっずの「チャリ旅」で1泊2日の東京100kmを目指した時にも、休憩で立ち寄ったコンビニでそんな高校生に会いました。
「えっ!?一人で!?」「すげー!」「かっこいー」
一瞬にして、きっずたちの心を掴んだ青年は、今年の夏も旅に出かけているのかな…?
さて、11回目となった「遊びで培う36の基本動作」、今回は「漕ぐ」です。「漕ぐ」といえば自転車ですが、今回は「漕ぐ」よりももっと重要な「ブレーキ」についてお話しいたします。
あおぞらきっずでは10km~100kmの様々なコースで年間10プログラムほど「チャリ旅」を開催しており、毎回たくさんのお子様にご参加いただいております。
とても人気のある活動で、距離を伸ばして挑戦するリピーターさんが多いのも嬉しいところではありますが、近年よく見かける動作があります。
それは「足ブレーキ」です。
「危ない!」と思ったら、とっさに足がペダルから降りてしまうのです。
どうして、こんなに足ブレーキする子どもが多いのかな…?
とても不思議で仕方ありませんでしたが、ある時ハッと気付きました。
もしかして…と思って調べてみると、やはりそうでした。
皆さんは、お分かりですか?
その原因の一つは、足で蹴って進む事ができるペダルなし、ブレーキなしのバランスバイクにあったのです。
今では、どこの公園でも当たり前のように見かけますね。バランスバイクには様々な利点があります。
・1歳半頃から自転車に乗る感覚を楽しめる
・バランス感覚が養われる
・曲がる感覚を自分でコントロールできるようになる
・車体が軽く扱いやすい
このような点から、比較的小さい頃から親しまれるようになったバランスバイクですが、様々な危険が生じるのも事実です。2018年には、スピードの出すぎて衝突からの死亡事故が発生し、大きく取り上げられました。
あおぞらきっずでも、特に初めて「チャリ旅」に参加する子どもたちは足ブレーキに慣れている子も多く、足ブレーキで止まりきれずバランスを崩して転んでしまったり、とっさの足ブレーキで後ろのお子さんと衝突してしまったりする事もあり、最近では、このような事例をリスクマネジメントに取り入れて「足ブレーキではなく、ハンドルブレーキ使用すること」を口すっぱく伝えています。
しかし、足ブレーキに慣れている子どもは、ハンドルブレーキで減速し始めるとハンドルブレーキの強弱の加減と実際の減速との絶妙な加減が難しく、特に下り坂では体のバランスが取れず、ふらつく傾向にあります。そんな時は自転車から降りて、押し歩きをするのですが…。
さて、自転車に乗るために必要なことが3つあると言われています。
①バランスをとる
②ペダルを漕ぐ
③自分でスタート
バランスはスピードが出れば出るほど取りやすくなるため、その第一歩としてペダルなしバイクが普及したのでしょう。
しかし、個人的には
④自分でストップ
が、かなり重要なのではないかと感じています。
バランスバイクを完全否定しているわけではありません。
バランスバイク、三輪車、一長一短だと思います。
「まずはバランス感覚を掴みたい!」というようであれば乗っても良いと思います。
ただ、今後の自転車としての「ブレーキ」の仕方、とっさの行動を考えると、足ブレーキの感覚に長く慣れてしまうのは危険かな…と。
バランスバイクも、後からブレーキやペダルを付けられるものも出てきました。
足をつかずに自分でカーブを曲がれるようになるなどバランス感覚がついたら、早いタイミングでペダルやブレーキをつけるなどすると良いのではないでしょうか?
まだ小さいから、ブレーキを握る力が弱い、ブレーキまで手が届かない…という心配もあるようですが、自転車のブレーキはレバーのネジで調整ができるのです。もちろんブレーキのかかり具合も変わってくるので、自転車屋さんで確認、調整してもらったほうが安心ですね。
自転車は、子ども達にとって自分の足で移動できる最大で最高の武器です。
その自転車をより安心、安全に乗るためにはハンドルブレーキは欠かせません。
足はペダルから下さず、ハンドルでブレーキをかける癖を早い段階から身につけておくことが大切だと思うのです。ぜひブレーキの大切さについて考えてもらえればと思います。