• Skip to primary navigation
  • Skip to main content
  • Skip to primary sidebar
  • Skip to footer
  • About
    • ガイド紹介
    • 採用情報  Recruitment details
  • ニュース
  • 夏サービス
  • 冬サービス
  • 記事一覧
  • お問い合わせ
    • アクセス(地図・ナビ)・ ACCESS
    • 0288-70-1181
  • English

鬼怒川ラフティング No1 のナオック #NAOC

鬼怒川ラフティング & キャニオニング、マウンテンバイク、冬シーズンも! ー 世界遺産日光&鬼怒川温泉を中心としたアウトドア体験の宝庫

予約 ファミリー
冬サービス Rafting Canyoning BIKE tour
  • ホーム
  • ラフティング(RAFTING)
  • キャニオニング(CANYONING)
    • キャニオニング
    • ファミリーキャニオニング  (小学生のいるご家族限定)
    • ちびっこキャニオニング ー幼児のいるご家族限定ー(貸切プライベートツアー)
  • サイクリング(BIKE)
  • SUP (スタンドアップパドル)
    • SUP -Kinugawa-
    • SUP  日光・中禅寺湖
  • 1DAYアドベンチャー
    • 1DAYアドベンチャー
    • ハッピー1dayツアー     (小学生対象の1日ツアー/1DAY ADVENTURE for Family)
  • フィッシング

あおぞらきっず

  • あおぞらきっずとは
  • 冒険活動のスケジュール
  • 森のようちえん
  • Re-kaiスクール
  • スタッフ紹介
  • ご参加にあたっての確認事項
  • 服装持ち物について
  • あおぞらきっず会員制度について
  • シニアリーダー制度

「NAOC あおぞらきっず」は小学生以下の子ども達を対象とした自然体験アクティビティプログラムです。会員クラブ型の「冒険活動」と3歳から就学前までを対象に都度参加が可能な「森のようちえん」で構成されています
(詳しくはこちら)

遊びながら学ぶ 春の嵐の車泊部

2016年2月16日 By gori カテゴリあおぞらきっず

週末は「春一番」が吹いたそうですね。
そんな中、「車泊部」のあおぞらきっずは大洗へ行ってきました。
車泊部というのは、その名の通り「車泊」をすることを目的に活動をするもので、かれこれ5回目の開催となるのでしょうか?ホテルでも民宿でもなく、バスに寝る!このスタイルが子どもたちに大人気なのです。

海遊び、車泊、海遊び!そんな楽しみいっぱいの2日間の天気予報は強風、高波、時々雨!
盛り上がる移動バスの車内、待ちに待った海!のはずが…いざ海を目の前にすると、みんな目がテンに。
それもそのはず。大人も驚くほどの大荒れ模様。
ということで、今回は普段の海遊びとは違った海遊びになりました。割と穏やかな河口で釣りをしたり、砂浜遊びをしたり、風で遊んだり…。

なんと、今回は鰈を2匹も釣っちゃいました!いわゆる魚の王道の形とは違った姿に、みんな興味深々で、鰈から手を離すと滑りが付いてくる感触を楽しんだり、砂、海水の入った容器に入れて、鰈が砂の中に隠れていく様子の観察を楽しんだりしました。

特に2日波と追いかけっこや波打ち際で貝殻拾いをできない代わりに、風とも遊びました。
風に乗って走ったり、反対に風に逆らって走ったりすることで、そのあからさまな違いを体感することができました。また、タオルを投げて、風速と自分の足とどっちが早いか競争して、風の強さにも驚かされました。
波に近づかなくても、海遊びは楽しめる!いつもの海遊び以上に走り回ったような気がします。

さて、肝心の車泊部ですが子どもたちは「あおぞらきっず」の車泊スタイルを完全に攻略仕切っていて、「さぁ、車泊の準備をしよう!」と声をかけると、経験者が「待ってました!」と言わんばかりの様子でリーダーシップをとって動く動く!
「もっと(隙間なくダンボールを)敷き詰めて!」「ここ持って!」「これ、渡して!」
防寒剤となるダンボールをバスの底にぎっしりと敷き詰め、窓面には防寒用の銀シートを貼り合わせて…。そこには、4年生と同じようにテキパキと指揮をとる経験者の1年生の姿も。
昔は1時間以上かかっていた車泊の準備も、今ではあっという間、30分もかからない手際の良さには、私たちスタッフもびっくりでした。
今回の最新の流行のスタイルは2人ベッドだったようで、補助席を使って細長く伸びたシートを二人で使うというもの。もっと、他にも席はたくさんあるのに…。

あおぞらきっずに年齢・学年は関係ない。誰もが活躍できる場がある。これが今回の「車泊部」で改めて大きく感じたことでした。

釣りでは釣りの得意な人が釣竿の使い方や釣り方を教え、車泊の準備では経験者が指揮を取って進めていく。初めての子はそれを一生懸命に倣い、そして、その経験を生かして次回はこの子たちが初めての友だちに教えていく。その繰り返し。

その姿はとても生き生きとしていて、頼もしい限りなのです。子どもたち、遊びながら、たくさんのこと学んでます! 

 

煩悩を捨て去る大寒禊

2016年1月24日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今日は、先週の雪が残るお寺の境内にて「大寒禊」を体験してきました。
今回も、去年「滝行」や「宿坊」でお世話になった宇都宮市の「東海寺」にご協力をいただいての活動です。

そもそも「大寒禊」とは、一年で一番寒いとされる時期(今年は1月21日)に冷水を被ることで心身を清め、無病息災を祈るというもの。実は、この時期の水は「寒の水」と言い、水の質が最も良く体にも良いとされているようで、お味噌作り等もこの時期の水を利用するのだそうです。
半袖半ズボンと、真冬にはありえないような格好のまま住職さんの話を聞き、読経に耳を傾け、禊に向けて心を整えていく子どもたち。「ふざけて取り組むと風邪を引く」という戒めがあったためか、騒ぎたてることなく真剣に取り組む子どもたち。
ひんやりとした空気とほんの少しの太陽の暖かさを感じながら、自分の番を待ちます。
「えいっ!えいっ!えいっ!」と大きな声で気合い入れをしてから、山から流れ込んできている天然水を肩から思い切りかけること3回。
他人が禊体験をしているのを見る際はとてもとても寒そうで騒つくものの、不思議なもので自分の番になると決まって誰もが心静まり、覚悟を決めるのです。
そして、誰一人躊躇することなく、潔ぐ冷水を被る姿には私たち大人も驚くほどでした。

その後、住職さんから「煩悩」の話があり納得!だったのですが、どうやらみんな心落ち着いていたのは「寒いだろうな」「やりたくないな」「ドキドキするな」こう言った「煩悩」を、自然としっかりと断ち切ることができたからだったのです。

体調を崩しやすいこの時期ではありますが、心身ともに強くなった子どもたち。自分を信じ行動に移すことで、また一つ大きく成長したように思います。

6月には、また日光霧降にて滝行を行います。たくさんの子どもたちのご参加お待ちしております。

12552906_888338671283246_3118253839443236287_n

関連タグ:大寒禊, 宇都宮市, 小学生, 東海寺

あおぞらスキー教室 1月17日

2016年1月17日 By gori カテゴリあおぞらきっず

いよいよ始まりましたあおぞらきっずのスキー教室です。

今年は久しぶりの雪不足となり開催が心配されましたが、スキー場には雪があるんです!今日はエーデルワイススキーリゾートに行ってきました。

スキー場までの山道では雪を見ることができず、みんな「雪はあるの?」「山が茶色い」など言っていましたが、スキー場が近づくに従って日陰にはうっすらと雪がある場所が出てきました。ほんの少しの白い雪を見ただけでたちまちみんなのテンションが上がりました。

ski2

今回の空き教室ではレッスン班は3班に分かれました。最初にみんなの好きの腕前を見せてもらい、班分けをしました。今年初めてのスキーの子、生まれて初めてのスキーの子、不安な顔している子、早く滑りたくてウズウズしている子。とにかく今年初めてのあおぞらきっずスキーです!

一番上級クラスは緩斜面で足馴らしをしたら直ぐにスキー場の頂上へ!ぐいぐい滑っていきます。真ん中のクラスは緩斜面で滑る事に慣れる1日でしたが、最後には頂上リフトへ行ってきました。初級クラスは練習斜面でスキーに慣れて止まれる練習。なかなか思い通りには行かず戸惑いもあったけど、それぞれがハの字で止まれるように!

ski1

シーズンはじめのカリカリのアイスバーンもありましたが、みんな楽しんでスキーをすることができました。次にスキーする時は雪も増えてもっと滑りやすくなり、さらに上達するでしょう!!

関連タグ:キャニオニング, ラフティング, 宇都宮, 小学生, 日光, 森のようちえん, 里山, 関東, 雪遊び, 鬼怒川

安心してください 雪ありますから

2016年1月8日 By gori カテゴリあおぞらきっず

DSC03414

今日は3連休最終日に行われる「スノーシュー&エアボード」の下見に行ってきました。
暖冬ということで、あちこちで「雪が無い!」とのことで心配でしたが・・・

「安心してください!雪ありますから!!」
結論から言うと、例年のような大雪には恵まれていませんが、雪で遊ぶには十分な雪があります。
DSC03333
ただ、スノーシューを履いて歩くほどの降雪量ではないので、「スノーハイキング&エアーボード」としての開催となりまそうです。
それにしても、さすが「奥日光・湯元」。
パウダースノー天国!!!
雪合戦をしようと、いくら手の中で握っても固まらない!!!
雪玉合戦というより、粉雪合戦。
量こそ少ないけれど、雪の質の良さは完全保証いたします!!!
DSC03469
兎や鹿、野ねずみなどの足跡を見つけてはその行先を突き止めていくと、川へ辿り着き「ここで水を飲んだんだろうなぁ」と想像したり、また別の足跡は細い倒木の上を通っていたので「こんな大きな足跡の生き物がこんな幅の狭い丸太の上を通っただなんて、すごいバランス感覚!」と驚いたり・・・。
その他にも、遠くから聞こえるキツツキのドラミングの音や鹿が食べた草の痕、木の幹に残る熊の爪痕
などなど・・・森の中には動物たちの生活の証をたくさん見つけることができます。
もちろん、斜面ではお楽しみの一つでもあるエアーボードも楽しむことができました!
要は、遊び方次第。
前日、当日と雪の予報もあるので、それにも期待しつつ、当日は「雪の森」を思いっきり冒険できたらなぁ~と思っています。

関連タグ:アニマルトラッキング, エアーボード, スノートレッキング, パウダースノー, 冒険, 奥日光, 子ども, 湯元, 粉雪, 雪

自分に出来ることは?個々が輝く「力を合わせて作る冒険キャンプ」

2015年12月14日 By gori カテゴリあおぞらきっず

週末は「力を合わせて作る冒険キャンプ」へ行ってきました。
寝袋持参、冬のキャンプということで、みんな大きく膨れ上がったリュックを背負っての出発です。
今回の参加者は年上は小学4年生、年下が年長児、最大5学年違う者が集まり、一緒に2日間過ごしました。
事前に郵送した「しおり」に記載した地図を頼りに電車を乗り継ぎ(JR日光線から東武日光線へ)、宇都宮から鬼怒川の宿泊施設まで歩いて行くということ、寝床を選びしっかりと防寒対策を行うこと、夜から翌日の昼までの計3食のメニューを決めて作るということが今回の大きな課題となりました。

地図を赤ペンでなぞっで予習をしてきた男の子は、行き帰りともに常に先頭に立ち道路の標識(国道の番号)や目印の建物などを確認しながら案内役を努め、最初「そういうのは面倒くさいから誰かやって!」と他人任せにしていた男の子はそんな年上の子の姿に引き込まれ、その子が困っていると一緒になって考え、いつの間にか重要な案内役のひとりとなっていました。

道中、廃墟の中を覗いて色んな妄想をしてヒンヤリしたり猿を見つけて草むらの中まで追いかけたり、松ぼっくりや木の実を拾ったり、足湯に浸かったり・・・。重い荷物を背負っての移動は決して楽なものではありませんが、こうやってちょっとした楽しみを所々で見つけては表情が明るくなり、さっきまでの疲れが嘘のように元気になるのでした。
しかし、後半になると年齢や体の大きさ、体力によるペースの差が大きく出始めます。体力のある子たちはどんどん先へと進んでしまい、疲れ果てペースが落ちている子はお構いなし!といった事態に。常にその時一番大変な人を考えペースを合わせていくことも一緒に行動するうえで大切であることを伝えると、行動を改め、距離感を考えて歩いたり、荷物が重そうな子のリュックを持ち上げて少しでも楽になるようにとサポートしたり、できることを自ら考えて行動を取る子どもたちでした。

さて、施設に着くなりそれぞれが寝床を決めて準備を始めます。
安定のプレハブ小屋か、なかなかできない?バスでの車泊か、冬のテント泊か・・・!?
自分の寝床(基地)を作ることは楽しみのひとつのようで、ここは、「自分にもできる!」と低学年の子どもたちも高学年に倣って積極的に参加します。大きなダンボールを持ち運び防寒対策をしたり、テント設営を行ったり・・・重いリュックから解放され、生き生きと準備を進めていました。

お食事ミーティングでは、やはり年上の女の子が指揮をとり始めます。
何が食べたいか、そしてそれを作るためには何を買ってこなくてはならないか?
なかなか決まらない中、挙手を求めみんなが積極的に参加できるよう進めます。
しかし、まさかキャンプでハンバーグを作ることになるとは・・・!そして、そんな豪華な夕食の翌朝の質素さと言ったら・・・!笑
料理となったら飛びつくのはやはり女の子。キッチンにしっかりと張り付き、順序よく進めていきます。
肉をこねこねこねこね、いつまでもこねこねこねこね。
男の子達も、玉ねぎを切ったり人参をすりおろしたり、自分ができそうなことに参加しました。
出来上がったハンバーグは表面焦げ焦げ!でしたが、やっぱり自分たち作ったものは最高のご馳走!
美味しい!美味しい!と頬張り「おかわり!」。みんな完食。ごちそうさまでした!

色々ありすぎて書ききれない充実した2日間。
自分たちで作り上げていくということは、それだけ話し合いの時間や作り上げていくための時間がかかるということ。
他人任せではなく、関わりあうということ。
決めたことに責任をもって取り組み、その結果を受け入れるということ。
協力し合えばその分お楽しみの時間も増えるし、しなければその分時間に追われた楽しみの少ない時間となる。
終わってみれば、この2日間で子どもたちから文句の声がなかったのも、それを分かっていてその時々を真剣に過ごしていたからではないかな?

なんとなくぎこちなく、なんとなくよそよそしかったお隣さんと共に出発した初日。
関わり合い、助け合うことでぐっと縮まる距離。
最初抱いていた不安はどこへ!?
自分に出来ることはなんだろう?それぞれが積極的にキャンプに参加することで、仲間と共に濃い時間を過ごせたのではないかな?と思います。
アルバムはこちら
DSC_0054

関連タグ:キャンプ, テント, 冒険, 冬, 子ども, 宇都宮, 日光, 自分たちで作る, 車泊, 鬼怒川

探検ぼくのまち 大谷の秘密地底湖に潜入だ

2015年11月23日 By gori カテゴリあおぞらきっず

10407558_334544430078704_597638596726624735_n
やっと開催できました!

「探検、ぼくのまち!」
このところ不安定な天気が続いていますが、この日は素晴らしい晴天の日でした。探検ぼくのまちはあおぞらきっずで行いたかった、自分たちの地域を知るプログラムの第一弾です。今回の舞台は宇都宮市大谷地区。大谷は昭和40年代前半くらいまで日本でも有数の石産業地域でした。

このプログラムは久しぶりの親子参加。お友達は乗り慣れた自転車を持参して参加してくれました。子供たちは「大谷」と言うワードにポカーン、実際に行ってみると社会科見学で行ったことがあるという子どもたちも。しかし今回はもっともっと刺激的でディープな大谷を探検してきました。
ろまんちっく村から大谷まで片道6キロの自転車の道のりです。冬支度の始まった田園地帯を自転車で進んでいくと、いつの間にか周りは大谷石でできた山ばかり。それどころか建物や塀なども大谷石でできています。「これも大谷石?」「これ大谷石だよね。」そうだんだん宇都宮が誇る大谷石をみんな認識してきているようでした。

大谷に到着すると大谷地区のど真ん中を自転車探検、巨大な石物平和観音に立ち寄りました。平和観音の上まで階段を駆け上り、大谷一体の景色も眺めました。いよいよ大谷の地下に潜入! 110年前に掘り始めた採石場は35年前に廃業に。採石場跡には長年の雨水が溜まってできた地底湖。ラフティングのボートで暗闇の中をクルージングしてきました。暗闇もみんなで進めば怖くない感じで、地底湖クルージングを楽しみました。お昼は場所を移動して、江戸時代くらいから掘り始められた採石場跡へ。お楽しみのお弁当タイムです。森の中に突如あらわれる、石が切り抜かれた風景の中でお弁当は不思議な感覚です。お弁当が終わると、まだまだ体力の有り余るきっずたちは石垣のぼりを競っていました。自転車の帰り道ではひっつき虫(コセンダンクサ)で大暴れ、子どもたちは駆け回ってひっつき虫をつけ合って遊んでいました。

今回のプログラムを通して自分たちの町のことを親子で話しあえる機会になればと思いました。

関連タグ:宇都宮こども, 宇都宮冒険活動

冷たい雨が子どもたちを強くする 雨の森のようちえん

2015年11月9日 By gori カテゴリあおぞらきっず

昨日は丸一日雨の中の「森のようちえん」で、カッパを着ての活動となりました。
11月の森の中には鳥にもつつかれずに残った渋柿がたくさんなっていて、その匂いを嗅いだり、柿お手玉をしたり、柿サッカーゲームをしたり・・・。そのままでは美味しくないと分かっている柿でもやっぱり欲しくなるもので、柿を片手に持っていつも遊んでいる川までお散歩に。
雨の川では流石に遊べないだろうな~・と、観察くらいで終わると思っていたら大間違いで・・・!
手に持っていた柿を川へ投げ入れて何をしだすかと思ったら、流れに乗った柿を追いかける子どもたち。勢いに乗って流れていく柿のスピードはとても早くて、それを喜んで追いかける追いかける!!!
それにしても、柿って浮くんですね!流されていく様子が楽しくて追いかけることに夢中になっていたけど、改めて重さがあるのに沈まないんだ・・・と、ふと疑問に。「人参は沈むけど、みかんは浮きそうだな・・・。」とか考えつつ調べたら、どうやら地上で育ったものは浮きやすく地下で育ったものは沈みやすいんだとか・・・。なるほど!

カッパを着て雨の中をお散歩だなんて、なかなかない!ってことで、てくてくお散歩していたものの、やはりカッパだけでは服も濡れるし体が冷え始める子も出てきたので、雨の影響が比較的少ない竹林へ。朝一で準備しておいたブルーシートのタープに避難しました。
ただでさえ曇空で暗いのに竹林+ブルーシートのタープで、その中は夕方のように真っ暗。でも、なんか秘密基地っぽくてワクワクする・・・!?
タープの下では、みんな絵の具遊び。
今年に入って参加人数も増え、天気も良かったこともあって川遊びがメインになっていた森のようちえんですが、いつもやんちゃに遊んでいる男の子も絵の具遊びには食いつきました。
今日の思い出を描く男の子に、テレビで覚えたという漢字を書く男の子。赤でハートを描くのはやっぱり女の子♪そして、「赤・黄・青・白」の絵の具を混ぜて遊んでいいと分かると、面白がって混ぜ始める子どもたち。意図的に作る色もあれば、無造作に混ぜてできた色に感動し、それを塗りたくってあっという間に時間は過ぎます。

今回は雨ということもあって、ちょっと地面に手を付けばあっという間に泥だらけに。けれども、そこは雨のおかげ様・・・で、汚れた手はブルーシートのタープに溜まった雨水ですすぐことができました!
便利とは到底言えない・・・必要なものが良い状態でない森の中での活動ではありますが、そんなワイルドな洗い場に目を輝かす子も。
汚れることが苦手な子、虫が苦手な子、何もない(?)森の中でどう遊んでいいか分からない子。
様々な子が、この森のようちえんに遊びに来てくれますが・・・回を重ねるごとにワイルドになっていく子どもたち。頼もしい限りです!

関連タグ:あおぞらきっず, 宇都宮森, 森のようちえん, 森の子育て

秋の恵みで世界にひとつだけのハンカチ作り

2015年11月3日 By gori カテゴリあおぞらきっず

11月3日、今日は文化の日。
ということで、秋の自然の恵みを使って染物をしてきました。
草木染めといっても、片っ端から何でもかんでも拾ってしまっては何で染めたものか分からなくなってしまうので、今回は公園に落ちているたくさんのどんぐりと桜の落ち葉を拾うことにしました。
相談の結果、桜チームは女の子、どんぐりチームは男の子に。
桜は黄色や赤の落ち葉を茶色く変色した葉を避けながら一枚一枚拾うのが大変で、どんぐりは拾っても拾っても思いのほかカサが増さず大変で・・・目標の量に達するまでも一苦労でした。
途中で飽きてしまうのも無理もないので、15分位集中して集めたら休憩の繰り返し。10分集中して拾うことも難しかったけれど・・・休憩時には、芝生の斜面で寝っころがりゴロゴロレース!目が回る~!!!

十分なほどは集まらなかったかもだけど、集中が切れてしまったので拾うのは終了。染液の元となるどんぐり、桜の葉を洗って水に入れグツグツ煮詰めます。
「ねぇ、このどんぐりの液、紅茶みたいな匂いがするよー!」と、煮詰めた時の意外な香りの発見に驚く男の子。
う~ん。確かに!なんとなくそんな感じの匂いがする!

さて、染液を作っている間に、割り箸、輪ゴム、ゴムを好きなように好きなだけ使ってハンカチをデザインしていきます。
「拾う」ことに集中できなかった子どもたちも、この時ばかりは真剣。どんなハンカチを作りたいかイメージを膨らませながら、どんぐりを包んで輪ゴムで縛ったり、割り箸を巻いて輪ゴムで縛ったり・・・。
グツグツ煮詰めた染液は、いい具合に茶色く色が出ていて、それぞれ好きな方にハンカチを入れました。
それからまた煮詰めるので、その間は自由時間。
火の番をする女の子に、やっぱりチャンバラごっこ大好き男の子。

さて、たっぷり遊んだあとは、ドキドキにお披露目会。
子どもたちが遊んでいる間に液につけて煮詰める⇒ぬるま湯洗い⇒再び液へ⇒ミョウバン液で色止めとしたのですが・・・
出来はどうでしょう?みんな静かに輪ゴムを外します。
今回は元の染液自体も薄かったので模様の出が遠目では分かりづらかったけど、きつく縛れたところは、しっかりと模様が出来ていました!草木染めは制作過程はなかなかイメージがつきにくく難しいけれど、最後の輪ゴムを解いた瞬間が一番感動的。
「あっ!ここは成功!」「あー。ここは見えないなー」
「あ!丸くなると思ったけど、四角になった」

茶色のハンカチっていうと普段は買おうとしない色だけど、この色を作り出したのはどんぐりや桜という自然のものということ、そしてなによりも自分で作った制作過程があると、やっぱり特別な一枚になるんじゃないかな。
「これ、明日学校持っていこう!自分で作ったって言ったら自慢になるよ!」と仕上がりに満足の様子の男の子。
ほんのりミルクティーのような、優しい色の世界にひとつだけのオリジナルハンカチができました。

様々な葉や花、皮などで作れるので、いろいろ試して色の違いを楽しむのもいいですね♪
もう終わっちゃったけど、夏休みの自由研究とかにも・・・。
DSC_0114

関連タグ:どんぐり, 体験, 小学生, 桜, 森の恵み, 秋, 草木染め, 落ち葉, 週末

鮭の遡上で見れるもの感じること

2015年11月2日 By gori カテゴリあおぞらきっず

DSC_0052毎年恒例の鮭の遡上観察ラフティングin那珂川は、この企画を始めた年以来の好天気に恵まれました。
あおぞらきっずのプログラムのほとんどはお子様をお預かりして活動していますが、このプログラムは親子参加が可能になっていて、毎年参加してくださっている保護者の方もいらっしゃいます。

ボートに乗って漕ぎ進むとすぐ真下には行き交う鮭たちの姿が。近くで鮭が水面に飛び跳ねると一斉に歓声が湧き上がり、そのスピード感や力強さに圧倒されます。
普段は穏やかな川のあちこちで50cmをくだらないサイズの鮭があちこちで見られました。
海で大きく育った鮭は、子孫繁栄のため川を遡上し卵を産みます。
そうすると、元気に泳ぎ回る鮭の姿だけを見る訳にはいきません。役目を終えて虫の息程の鮭が、泳ぐでもなく水面を流されつつも、もがき苦しみビクン!と動く姿。息絶えて川の底に沈んだり、川岸に打ち上げられている姿。その近くには鳶がたくさん飛んでいて、いつでも狙っている。鳶は一番美味しいところを知っていて目玉だけ食べるので、打ち上げられた鮭の殆どには目玉がありませんでした。そして、漂うのは鮭の腐敗臭。

普段間近で見ることのない、生きた鮭や死骸。子どもたちは死骸をも興味深く見つめます。雄のほうが顎が発達していて鋭く雌のほうが丸みを帯びていることや、雌は産卵のため体を張って尾びれなどを使って石を掘るためヒレがボロボロであることなどを話すと、更に興味深々。
「これは雄だね、これは雌だね。」と、じっくりと観察し、見定めます。

魚好きの男の子が、役目を終えてもうすぐ息絶えそうな鮭を手にして「これ、持ち帰って食べようかな?ねぇ、食べられる?」と聞いてきたものの、ボートツアー中に別のスタッフとのやりとりの中で「自然に死なせてあげよう」と言われた言葉が脳裏にあったようで、「・・・やっぱり自然に死なせてあげようかな?」と悩み始めました。
今にも死にそうなボロボロの鮭を食べたい・・・?なるほど「新鮮で美味しいだろう!」と思ったのでしょう。
なので、私は知る限りのことを伝えてみました。
「鮭は産卵のために川へと遡上してくる間全く食事をとらないので、栄養もほどんどなくなり身が白くなって味もすっかり落ちてしまっているらしいよ?」
男の子はその場で考え込みました。独り言を言いながらずっとその場から離れず、も一人では結論付けられずに友だちに相談することに。鮭を食べたい欲求と、美味しくないかもしれないリスク、そして鮭の自然のサイクルを壊してしまう自分への罪悪感(?)。考えに考え、どうやら「自然の死」を選んだようです。

焼いて美味しい鮭。白飯に合ういくら!
普段、贅沢過ぎるほどに様々な命を頂き、私たちのお腹を満たし心を満たし・・・場合によっては食べきれず残してしまうこともしばしば。
長い距離を旅して川へ遡上し、自分の命と引き換えに新しいたくさんの命を作っている鮭を見て、ただ「楽しかった!面白かった!」だけでなく、様々な光景から鮭の生態や命を頂くことの有り難さなどが感じられたらな・・・と、このプログラムに参加するたびに私自身思うのです。

毎年恒例のこのプログラム、オススメです!!!
DSC_0117

関連タグ:ツアー, ラフティング, 体験, 子供, 栃木県, 秋, 茨城, 親子, 那珂川, 関東, 鮭の訴状

初めてのチャリ旅12km無事完走しました

2015年10月31日 By gori カテゴリあおぞらきっず

今日は「はじめてのチャリ旅」でした。
名の通り、初めてチャリ旅に参加する子どもたちのためのプログラム。
今までのプログラムは最短距離20kmの山道ありのコースだったので、参加させたいけど・・・うちの子にできるかしら?そんな心配の声も。
そして生まれた企画が今回の下り12kmのチャリ旅。集まってきた子どもたちは、やる気満々!!そして、びっくりなことに今回は全員男の子でした。

さて、学年・身長順に並んで、ブレーキのかけ方の確認や順番を抜かさないこと、1列になって走ることを約束し、出発!スタートしたばかりは漕ぐことで精一杯なのは毎回のことで、少し慣れてくるとようやく前後の友だちとの会話や周りの景色を楽しむ余裕が生まれてきます。
どこの学校に行ったるだとか、この木はなんの木だとか。
日光街道では車道よりも高い位置にある道を走り、車が走っている様子を上から眺めたのもなかなかない体験。もう一つ、日光街道の走行の面白いところは小さな下り坂&登りさかがあること。その度にみんなのテンションが上がり、坂を駆け下りたスピードのまま加速して一気に駆け上る。これが面白くて盛り上がる!
そして、田舎道では畑仕事をしているおじさんに里芋の茎が食べられることを教えてもらったり、途中の休憩ポイントでは長~い蛇の死骸を見つけ、ニョロニョロとした柔らかそうな蛇でもしっかりと細かい骨がぎっしりと詰まっていることにみんな目を丸くしてました。
漕ぎ疲れてきたら自転車を止めて、ちょっと休憩。しっかり休むかと思いきや休憩時は休憩時で楽しみがあって、みんなで戦いごっこ!お腹いっぱいでも別腹があるように、「疲れたー」にも元気の空き枠があるのでしょうね。
途中動物園からチラっと見えた馬に「見えたー!」と指差し喜んだり、原っぱでたくさんのくっつき虫(雑草の種)がくっついて足がチクチクして痛い思いをしたり、銀杏の香りで臭い臭い言いながら急いで通り過ぎたり・・・12kmを走る中でも色んなストーリーがあって、思い返そうとするとまだまだ出てきそう。
道草しながらのゆったり12kmのチャリ旅はみんな無事に完走!
ちょっと「辛い」とか「疲れた」って思うことでも、仲間と一緒ならがんばれる!そして、目標を達成した時の子どもたちの顔と言ったら・・・やりきった自信に満ち溢れてキラキラと輝いていました。

それにしても、最近は毎年恒例の20kmや40kmの日帰りプログラムから、50kmや80kmの泊りがけプログラムと距離を伸ばしてきて、チャレンジャーたちも自転車に慣れてきていたけど・・・今回はほとんどの子が1年生&初チャリ旅。みんな小さな体で一生懸命ペダルを漕いで、小さな車輪を転がし進んでていく。あおぞらきっずでチャリ旅を初めてやった遠いあの日のことが、懐かしく思い出されました。今、60km、80kmとをこなし、来年100kmに挑戦しようとしている子どもたちも、こんな時があったんだよな~と。みんな歳を重ね、回を重ね・・・強くたくましくなっています!きっと、この子達も数年後には100kmのチャリ旅挑戦しちゃうのかな!?
DSC_0218

関連タグ:チャリ旅, 冒険, 宇都宮, 小学生, 日帰り, 自転車, 週末

  • « 移動 前のページ
  • ページ 1
  • Interim pages omitted …
  • ページ 26
  • ページ 27
  • ページ 28
  • ページ 29
  • ページ 30
  • Interim pages omitted …
  • ページ 43
  • 移動 次のページ »

最初のサイドバー

クーポンや最新情報盛りだくさん!

LINE友達登録

フォローよろしくお願いします

  • Facebook
  • Instagram
  • RSS
  • Twitter
  • Youtube

最近の投稿

  • ドキドキ夜の登山の先に待っているのは
  • 秋の鬼怒川ラフティング旅
  • 森のようちえん 秋は森の恵みの季節
  • 秋といえばキャンプ
  • 冒険活動 2025年11月から12月
  • 冒険活動10月追加プログラム
  • [お知らせ] ラフティング開催時間の追加
  • 秋は自転車旅にちょうどいい季節
  • 冒険活動 2025年9月10月
  • 冒険活動 2025年8月
  • 2025年 冒険活動 6月追加プログラム
  • NAOC River cleanup day

アーカイブ

entry

NAOCのプロジェクト

OHYA UNDERGROUND OHYA UNDERGROUND NIKKO BASE NIKKO BASE
キッズ

NACOオンラインストア

Footer

夏シーズンRaftingCanyoning BIKE tour SUP tour https://www.naoc-jp.com/13215.php
冬シーズン
NAOC アクセス・連絡先 〒321-2526
栃木県日光市鬼怒川温泉滝871


0288-70-1181
注意事項・NAOCの感染症への対応とお客様へのお願い
・ツアーによって集合時間や体験所要時間が異なります

Copyright © 2025 NAOC -Nature Adventure Outdoor Club JAPAN· · ログイン